地方圏は悪化するも大都市圏は回復基調

東京カンテイの発表によると、2014年8月度の中古マンション価格を天気図で表すと、「晴」が7から9地域に増加、「雨」が2から3地域に微増、「小雨」は10から7へ減少となった。

今回、回復基調に後押ししたのが、7月まで「薄日」だった地域だ。先月15から11地域に減少したが、その内訳としては6地域が「晴」に好転、5地域がそのまま維持、4地域が「曇」に悪化という結果になった。7月まで悪化していた天候が、やや回復傾向にあることが分かる。
前月から天候が悪化した地域は14→12に減少、横ばいが28→22、改善は5→13に増加。消費増税による下落傾向の一服感が出た結果となった

全国の都道府県別中古マンション(70m2)の換算価格の推移をみると、今回特徴的だったのが富山県、石川県。富山県が前月比+0.5%、石川県が前月比+8.6%という結果になったが、新幹線開業の期待感で価格上昇が見られた結果だ。富山県がやや上昇率が低い結果になったが、富山市では+3.9%になったものの、高岡市が-14.1%下落という結果に引きずられたことによる。
8月時点での中古マンション70m2換算価格で一番低かったのが、新潟県の606万円。次いで山梨県の814万円という結果になった。

【中古マンション天気図の見方】

・価格上昇傾向を晴れ、価格はやや上昇傾向にあるは薄日、価格は足踏み傾向にあるは曇、価格はやや下落傾向にあるは小雨、価格は下落傾向にあるは雨
・価格上昇の天気図は下記リンクより参照

【データチェックポイント】

・その土地で中古マンションを考えている方はその地域の平均価格を知り、購入検討時の指標の1つとして考えられる
・指標の1つなので築年数や駅からの徒歩時間で大きく異なるのは考慮しておく。

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2014年 10月05日 10時27分