大好きな物と暮らすことで、毎日が楽しくなる

2月下旬の2日間限定で、東京都港区表参道でイケアがワンルームギャラリーを公開。自分らしさにこだわった、新生活に役立つ部屋づくりのアイデアを紹介した2月下旬の2日間限定で、東京都港区表参道でイケアがワンルームギャラリーを公開。自分らしさにこだわった、新生活に役立つ部屋づくりのアイデアを紹介した

春は進学や就職など、一人暮らしをスタートする人が多い季節。初めての一人暮らしに、ドキドキワクワクしている人も多いことだろう。充実した暮らしを楽しむには、心地よく過ごせる部屋づくりが重要なポイントだ。

形や大きさなど色々なタイプの部屋があるものの、どんな部屋にすれば楽しく快適に過ごすことができるだろう?ホームファニッシングカンパニー・イケア(イケア・ジャパン株式会社)が、東京都港区表参道において2月27日・28日の2日間限定で、イケアファンの3名のモデルの部屋を再現したワンルームギャラリーを公開。ポイントを見つけに取材に行ってきた。

その3名のモデルとは、個性的なキャラクターで活躍の場を広げ、雑誌や広告だけでなくミュージックビデオなどにも多数出演しているるうこさん、元CHOKi CHOKi GIRLS専属モデルで、マンガやアニメが大好きな外川礼子さん、日本やアジアを問わず、ファッション誌やカタログなどで幅広く活躍中のKAIOさん。それぞれ、インスタグラムで多数のフォロワーを持ち、若者を中心に絶大な人気を誇る。

「ワンルームは広さの関係で、様々な制約があります。そのスペースをいかに快適な空間にするかは永遠のテーマではないでしょうか。私がアドバイスしたいのは、『何かが必要だから揃える』のではく、『好きな物と暮らす』ことで心地よい空間にできるということです。新生活は、その人らしい暮らしが始められるよい機会だと思います」と語るのは、同社のコミュニケーション&インテリアデザインマネジャーの竹川さん。

それでは、一人暮らしの参考にしたいアイデアが満載の、3名のモデルの部屋を紹介しよう。

ファッション大好きな人注目。ワンルームで、アパレルショップのような空間を実現

自由にアレンジできる洋服収納やソファベッドを上手に使い、ワンルームの広さで好きな洋服をディスプレイしながら収納。アパレルショップのような洗練さと可愛らしさが同居した空間に仕上げているのが、るうこさんだ。

「ファッションショーをしたくなるような部屋にしたいと考えていました。洋服収納は、女の子の力でも簡単にロッド(棚板の下にある棒)を追加できるので、しわが気になる服、例えばスーツなどを掛けるのにも重宝すると思います。収納したり飾ったりしたい物の大きさに合わせて棚板の奥行きを選べるのも便利ですね」

るうこさんは、限られたスペースを有効に使うために、昼はソファに、夜は広げてダブルベッドになるソファベッドをチョイス。部屋の奥にあるドレッサーは、キッチン用品を上手に使ってアクセサリーなどの小物を見やすく保管。白を基調にした部屋や家具を、シールでデコレーションし、アレンジを楽しんでいるのも、るうこさんのこだわりだ。

「家具選びでは、ベッドやソファなど大きな物から選ぶことが基本だと思います。その際、ソファでくつろぐことが多いなど、自分の日々の行動や、そこで何をしたいかをよく考えることが大切です。必ずベッドが必要とは限りませんので、るうこさんのようにソファとベッドの2つの役割を持つような、フレキシブルに変えられる家具も使い勝手が良いと思います」(竹川さん)

自由にアレンジできる洋服収納やソファベッドでスペースを無駄なく使い、アパレルショップのような部屋を実現。好きな洋服や</br>アクセサリーを上手に見せながら収納している。部屋の奥のマネキンに服を着させて、翌日のコーディネートを考えているそうだ自由にアレンジできる洋服収納やソファベッドでスペースを無駄なく使い、アパレルショップのような部屋を実現。好きな洋服や
アクセサリーを上手に見せながら収納している。部屋の奥のマネキンに服を着させて、翌日のコーディネートを考えているそうだ

ロフトベッドとコンパクトソファで、空間を縦方向に有効活用。大好きなマンガをゆったり楽しめる部屋に

マンガとフィギュアが大好きな外川礼子さん。ナチュラルなデザインの収納にはマンガが整然と収まっている。

「大好きなマンガをインテリアの一部のように美しく収納できるのがいいですね。ソファに座っていると、おこもり感があってリラックスできるんです。あまりに気持ちが良くて動かなくなってしまうほど。グリーンをたくさん飾って、女の子らしさも演出しているのも部屋づくりのアイデアです」と外川さん。

ワンルームの部屋を縦方向に有効に使うために、外川さんはロフトベッドを活用。ベッド下のスペースにコンパクトソファをセットし、マンガをゆったり読める、リラックス空間を実現した。
マンガは組み合わせが自由なモジュール式収納に整理しているので、本が増えた場合もモジュールを追加すればOK。ワンルームだと背が高い本棚では圧迫されがち。その点、自由に組み合わせられ、追加が可能な収納は便利なアイテムといえる。

「外川さんの部屋では、ロフトベッドの奥に照明を入れていますが、壁に光を当てると空間に奥行きが感じられ、広く見せることができます。また、ロフトベッドなど抜け感のある家具を使うことも、圧迫感を少なくして狭さを感じさせない工夫のひとつです」(竹川さん)

ロフトベッドを設置することで生まれたスペースに置いたソファで、過ぎゆく時間を忘れるほど気持ちよくマンガが</br>読めることにお喜びの外川さん。空間を縦方向にうまく使い、趣味を心ゆくまで楽しめる部屋をつくり上げたロフトベッドを設置することで生まれたスペースに置いたソファで、過ぎゆく時間を忘れるほど気持ちよくマンガが
読めることにお喜びの外川さん。空間を縦方向にうまく使い、趣味を心ゆくまで楽しめる部屋をつくり上げた

大きなダイニングテーブルで、毎日の料理や食事を満喫

料理をつくるのも食べるのも大好き! そのような人は、限られたワンルームのスペースでどのようにすれば毎日をよりエンジョイすることができるだろうか。そのひとつの答えが、大きなダイニングテーブルを配置したKAIOさんの部屋だ。

「『男メシ』という感じですが、時間がある時は料理をつくりますね。友人が遊びに来ると、ハンバーグや肉じゃがなどで腕を振るいます。大きなテーブルは読書や書き物にも便利ですし、友人を呼んでも苦になりません」と、料理や食事以外にも大きなテーブルを有効活用している様子。テーブルトップに収納付きの脚を組み合わせているのもKAIOさん流。わずかなスペースも見逃さずに有効活用し、自分らしい暮らしを楽しんでいる。

また、お洒落かつ実用的な一品として目を引くのがワゴン。食材や調理器具、調味料などでキッチンが溢れかえることがあるが、ワゴンを活用することでキッチンがすっきりする。使いやすい場所に移動ができるので、料理の手際もよくなるはずだ。
空間をグッとセンスアップしているのが、部屋の隅で存在感を放つガラス扉のキャビネット。「友人にも好評なんですよ」とKAIOさん。頑丈な印象のフレームと繊細なガラスが融合した、空間に彩りを添える貴重なインテリアといえるだろう。キャビネットやワゴン、食器の色を揃えることで、部屋全体がコーディネートされて美しい。

「部屋のコーディネートでは、いちばん使いたいメインカラーを決めてアクセントカラー添えるのがコツ。カーテンやクッションカバー、ラグなどで季節感を演出しても素敵ですね。テキスタイルや絵でデコレートして個性を演出するのも楽しいですし、照明の色を変えるだけでも部屋の雰囲気が変わります」(竹川さん)

これからワンルームでの暮らしを始める人は、自分らしい生活をスタートさせる絶好の機会。やりたい事が楽しめるような部屋づくりをぜひ楽しんでみよう。
もちろん、今ワンルームにお住まいの人や個室をお持ちの人も、気分一新、好きな物に囲まれた、帰宅が楽しみになるような部屋づくりにチャレンジしてはいかがだろうか。

取材協力:イケア・ジャパン株式会社 http://www.ikea.com/jp/ja/

ダイニングテーブルがメインのKAIOさんの部屋。移動可能なワゴンを使い、大好きな料理をより楽しくしている。</br>テーブルトップに収納付きの脚をセットすることで、広さに余裕の少ないワンルームで貴重な収納スペースを確保ダイニングテーブルがメインのKAIOさんの部屋。移動可能なワゴンを使い、大好きな料理をより楽しくしている。
テーブルトップに収納付きの脚をセットすることで、広さに余裕の少ないワンルームで貴重な収納スペースを確保

2016年 03月22日 11時06分