パソコンまわりの整理は大変!
パソコンは、気づいたら家庭に必ず存在する家電になった。インターネットをつなぐためにルーターなど複雑な機器が登場し、さらにIP電話をつなげるなど、さらに機器が増えてこれはもう大変な状態だ。複雑な配線や理解できない機器がごちゃごちゃして、特に女性にとっては家の中を整理したくても「触れないのが一番」と思うエリアでできて手を出せないだろう。
だが、そんな場所に限ってほこりがたまりやすく、掃除をしたい気になる。どうにかして掃除をしたいが、どうすればいいのか?そんなパソコンまわりの整理収納について今回考える。
思い切って分解
パソコン周辺を改善するには様々の方法がある。
目隠しできる家具も販売されていたり、ケーブルを束ねる結束バンドなどもどのように整理したいかによって、方法を考える必要がある。
今回は次の2点に目的を絞って考えた方法をお伝えする。
●配線の絡みを解消し、見た目に美しくしたい
●掃除をしやすく、ほこりがたまらない空間にしたい
下記の「一旦回線を離して絡みをほどく」を行った後に「配線類をまとめる」と順番にした方がいい。PC周辺は電源コンセントとPCへの接続配線が絡まっているので外した方が整理しやすい。
(1)<一旦回線を離して絡みをほどく>
一度配線をばらばらにしてしまうと、再度接続したときにうまく配線できるか不安になる、その対策も行いながらスタート。
①配線をばらしていく
どの機器がどのケーブルとどこに配線されているのかを確認しながらばらしていく。ばらす際に不安であればケーブルに附箋をはったり、差込口に印をつけるなどしておく。
②接続機器類を改めて確認
配線していた機器を一旦はずせたら、本当に必要な機器かどうか確認する。一旦何もないキレイな状態を確認する。
(2)<配線類をまとめる>
今回の目的の一つが「掃除のしやすさ」。そのため従来のように、コンセントのタップが外に出ていると、ほこりがたまりやすく、見た目も美しくない。
①書類ボックスを準備
今回使用するのは、紙性の書類ボックスだ。この書類ボックスには穴があいているのが特徴。
②コンセントタップを収納
上記の①書類ボックスを使用し、コンセントタップをその中に入れ込んでしまう。
③配線の逃げ道
紙の書類ボックスだと穴があけやすい為、配線の逃げ道が作りやすい。プラスチック製の書類ボックスだと、しっかりしていて良いのだが、コンセントの形が様々あると一定の穴では通せない可能性もあるが、紙性だと自由に穴を広げたりすることが可能なので使い勝手が良い。
④箱の中も少し整頓
書類ボックスの中に順番にコンセントへ接続をしていく、書類ボックスの中でもコードがぐちゃぐちゃになるケースがあるので、種類別に束ねてえおくのが良いだろう。
上記の一連の流れがおすすめだが、場所によって特に干渉していない場合には、臨機応変に「一旦回線を離して絡みをほどく」「配線類をまとめる」を使い分けたい。よくありがちなのが、とにかく配線をまとめること。まとめるだけでは、ゴチャゴチャになる可能性もあるので、絡みをとり余計なものはバラすことも大切だ。落ち着いて作業すれば、苦手なパソコン周りも大丈夫なはず。
収納完成、掃除も楽々
beforeのように、コンセントタップに無造作にさされたコンセントから、継ぎ足してきた配線類が複雑にからまっていたものを、afterでは全く別の場所のように整理できる。
苦手意識の高い部分だからこそ、整理収納が完成したときの達成感も結構嬉しい。これで、配線の絡みと掃除が問題だった点がクリアになった。
パソコンまわりの整理収納に一役かってくれるグッズ
パソコンまわりでは、収納の際にキレイに見せられるグッズも多く出ているので、参考までに紹介しておく。
①結束バンド
よくあるグッズだが、やはりあると便利。余分な配線を束ねておくだけでも見た目がスッキリする。
②ワイヤレスマウス
マウスは机の上でもよく動かすので、ケーブルとUSBでつながれているものでなくて、ワイヤレスでつなぐととてもスッキリ。
③モール
配線類をはわす場合に使用するモール。ジャックやコンセントからパソコンまでの距離が長くて見た目が気になる場合には重宝する。
④無線ルーター
インターネットを無線接続すればLANケーブルとパソコンの接続が不要になるので、あると便利。
上記紹介したグッズを使うことで、なかなか難しいパソコンまわりもスッキリした印象にすることができる。今回は女性に苦手な分野なので簡単な「整理収納」を紹介した。次回はクローゼットの整理収納についてお届けする。
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