子供の領域を親の自己満足にしないこと

子供のおもちゃに、もうイライラしない子供のおもちゃに、もうイライラしない

親の気持ちになると、どんどん増えていく子供のおもちゃを見るたびに頭が痛くなるはず。毎日遊ぶ為に「出しては片付けて、出しては片付けて」の…繰り返しではさすがにイライラするだろう。インテリア雑貨や収納グッズを使ってインテリア雑誌に出てくるお部屋のようにしても、子供のおもちゃの出し入れの度にじょじょに部屋は散らかり、元の状態に戻すのは至難の業だ。そんなイライラする日々に卒業したい。

子供の気持ちになれば、自由にお気に入りのおもちゃで好きなだけ遊びたい、と思うはず。そのため、親の都合で最初から片付ける事を考えて、子供の遊びに制限をかけてしまうのは少しかわいそうだ。

では解決法はないのか?実は、年齢によっておもちゃの種類も様々で、片付ける能力も年齢によって異なるのでその点を親が理解してあげれば簡単に解決することだ。自分の子供の頃を思い出してほしいが、何度も「片付けなさい」と言われて育ったことだろう。そのうち何度も「片付け」と怒られる口調で言われるので、「片付け」というのは怒られている言葉ととらえるようになり、言われる事を嫌がり反抗したくなってくる。

小さい頃から、きっちり片付けさせる事は必要かもしれないが、将来「片付け嫌い」にならない為にも、「片付けなさい」というよりは「元にもどしてね」という気持ちで子どもが自分でおもちゃを元に戻せる方法を年齢にあわせて設定してあげることが親としてしてあげられる事ではないだろうか。

小さい頃は大きなカゴで十分、失くせば何が大事か理解する

小さな頃から、電車や車、お人形さんやカードなどなど、子供のおもちゃは種類がたくさんある。大人のようにグループ分けをして整理収納をしたいところだが子供はあらゆる物を出したがるので、すべてを出したときにまた分別して片付けるのは実際のところ大変だと思う。

一つのカゴにおもちゃを入れて、遊びたいだけ遊んで、最後にどさっと片付ける。
何度か他の記事にも記載しているが、片付けるというのは「定位置に戻す」という事である。細かく定位置を決めると、戻すのも大変だし、まして子供に定位置を複数教えるのも、小さな子供には難しい。失くしものをしたときには様々な場所におもちゃを片付けていると、探す場所が増える。一つの場所に集約していれば探すのも楽になる。次第に、子供の中にも「大切なおもちゃ」が出てくるかもしれないが、その時には「大事なおもちゃ」として区別できる場所を作ってあげると良い。

きっちりしすぎてもストレスを感じるだけきっちりしすぎてもストレスを感じるだけ

少し大きくなればグルーピング収納へ

次第に、いろんな物がごちゃまぜになると、自分が遊びたいおもちゃを探しづらくなってくる。そんなときに元に戻す場所を少し一工夫させてあげるといい。

ここで、よくある「カラーボックス」を利用する。その際にカラーボックスにあったサイズの収納ボックスを利用してグルーピングをして片付ける定位置を決めてあげる。収納ボックスはプラスチックのものや布のものなど様々な種類のボックスが販売されているが、おすすめは「布」でできたもの。こちらだと子供に中に入っているおもちゃを示すワッペンなどを付けてあげられるので、目印も作りやすいし。文字で「でんしゃ」と書けばいいと思う人もいると思うが、ワッペンの方が一目でわかりやすく見た目的にもいい。また、プラスチックのおもちゃが多いので、プラスチックのケースだとガチャガチャ音がするが、布だと音は低減できて、なおかつ万が一落としても安心だ。

将来的なことを言えば、子供のおもちゃを入れる必要がなくなった時、カラーボックスは洋服収納にも役立つのでその際にも布の方がやわらかくて使い勝手が良い。

年齢とともに遊ぶおもちゃもどんどん変わってくる。もう最近遊んでいないなぁと感じるおもちゃは別の箱に収納しておくといい。当分は愛着もあるので、1~2年後にどうするか決めていった方がいい。絵本も同様だ。

カラーボックスに一工夫をしてお片付けのきっかけにするカラーボックスに一工夫をしてお片付けのきっかけにする

みんなが心地よい空間をつくれるように

家の中のすべてにおいてイメージ通りのインテリアや暮らし方にする事は難しいと思う。

しかし、日々片付いている状態であれば家族みんなで心地よく過ごせる。そんな空間をつくる為の努力は家族からも感謝されているはずだ。
自分目線ではなく、家族目線で「整理収納」ができれば、家族みんなも片付けに関する意識はアップして自然と協力も得られそうだ。元に戻せる場所と面倒ではない方法を提案してあげることが、整理収納のまずは一歩だ。

2014年 04月23日 11時47分