キッチンから目が届く場所に遊べるスペースを作ろう

小さい子供がいるお家におすすめしたいキッチン周辺の間取り小さい子供がいるお家におすすめしたいキッチン周辺の間取り

子供の誕生を機にマイホームを購入する人は多い。その際これまでの夫婦だけの生活とは違い、子供のことを考慮して間取りを考える必要がある。赤ちゃんから幼稚園くらいの小さい子供がいるファミリーの間取りのポイントを解説する。


小さい子供がいる家庭では、集中して料理をすることは難しい。赤ちゃんならば泣いたらすぐミルクをあげ、オムツを替えなければならない。少し大きくなってひとりで遊ぶようになっても、目を離した隙に危険なことをしていないか心配だし、調理中にキッチンに入ってくると危険である。
そんな子育て中のファミリーにオススメなキッチンのタイプは対面式のキッチンである。このタイプのキッチンならば、リビングダイニングにいる子供の様子を見ながら調理をすることができるので安心である。また、キッチンの入り口に柵のようなものを取り付ければ簡単に子供の侵入を防ぐことができる。   
キッチンから見える位置に子供が遊ぶスペースを用意すれば、子供がダイニングテーブルの下で遊ぶのも防げて、より安心して料理に集中するこができる。例えば図のように、キッチンにもリビングダイニングにも近い場所が良い。このスペースは、子供のお昼寝させておくにも良いし、将来の子供部屋にもなる。来客の際に散らかったおもちゃをさっと隠せるように間仕切りがついていると使いやすい。このスペースの床はフローリングでも良いが、畳も便利である。畳ならばそのまま床で遊ぶことができるし、万が一転んで頭をぶつけても比較的安心である。

親子でゆったり寝るために主寝室は広めにとろう

家族みんなでゆっくり眠りたい家族みんなでゆっくり眠りたい

日本人は子供と親が一緒に寝る習慣がある。赤ちゃんの時期から、小学校低学年までは布団を並べて親子川の字で寝ることが多い。従って、マイホームの寝室を考える際は、主寝室の広さは広めにとっておきたい。
ベッド派の場合、夫婦だけならダブルベッド1つでも足りるが、子供がある程度大きくなるまで一緒に寝ることを考えると、そうはいかない。子供が1人の場合は、シングルのベッドにダブルのベッドを組み合わせて置くか、シングルのベッドが3つ必要である。この場合、寝室は6帖では狭すぎると思われるので、7帖以上は欲しい。子供が2人以上いれば、さらにスペースが必要になる。布団派の場合も7帖以上の広さがあれば理想的だが、ベッド派の場合よりは融通がきく。布団は子供用のサイズのものがあるし、敷き方もその都度スペースに合わせることができる。子供が1人なら、6帖以下の広さの寝室でも布団の敷き方を工夫すれば十分に親子で並んで眠ることができる。
ベッド派と布団派どちらの場合も、広さだけではなく寸法もチェックして、あらかじめベッドや布団の置き方をシミュレーションしておくと間違いがない。

子供部屋のことも今から考えておこう

のびのび学べる環境を作ってあげようのびのび学べる環境を作ってあげよう

子供部屋は小さいうちはまだ必要ないと思うかもしれない。しかし、マイホームを購入する場合はある程度先のことまで考えておく必要があるので、必ず用意しておくべきである。
子供部屋の広さは1人であれば4帖以上あればベッドと机を置くことができる。兄弟で同じ部屋を使うならば、6帖以上あると余裕が生まれる。
最近では、あまり広すぎる部屋を子供に与えると部屋にこもって出てこないかもしれないと心配して、わざと狭い子供部屋を計画するケースも多い。その場合は、LDKの一角にスタディコーナーを設けるか、親子共同で使えるスタディルームをつくれば、ゆったりとしたスペースで勉強することができる。またこれには、親の目が届き会話がしやすい場所で勉強することで、子供のやる気が増す効果がある。

子供の成長を見据えて色々と準備することも大切だが、子供の状況は日々変化するもの。ある程度備えができたら、柔軟性をもって対応していくことが大切である。
子供と一緒に住むマイホームについて考えるということは、子供や家族の将来のことについて考えることを意味する。より良い住まいを考えることはより良い家族関係につながるだろう。