目次
1. 同棲とは?結婚とのちがい
2. 同棲のメリット
 2ー1. 結婚生活のシミュレーションができる
 2ー2. 一緒にいられる時間が増える・安心感がある
 2ー3. 生活費が抑えられる
3. 同棲のデメリット
 3ー1. 結婚のタイミングが難しくなる
 3ー2. 友達付き合いが減る
 3ー3. 何が起きても保障がない
4. 同棲する前に気をつけたい注意点
5. 同棲に向いている人と向いていない人

同棲とは? 結婚とのちがい

同棲とは?結婚とのちがい
好き同士のカップルが一緒に住むという意味では、結婚とそれほど変わらないのではと思うかもしれませんが、結婚と同棲は似て非なるものです。

まず、結婚は当人同士だけの問題ではないので、お互いの親戚との関わりが多かれ少なかれ増えることになるでしょう。

婚姻届を1枚提出しただけで、同居人が家族として社会的に認められたという証明になります。どちらかが事故やケガなどの有事の際に、手術の同意書に家族としてサインができないことは愚か、面会させてもらうことすらできないことも。

仮に、相手が浮気したとして、妻の立場であれば慰謝料を請求できますが、同棲の場合は法律上問題にならないので泣き寝入りするしかなくなります。

同棲はというと恋人と同居しているだけであって、恋愛関係であることを除けば他人同士が一つ屋根の下で生活するシェアハウスと変わりません。もしも別れるとなった時には、結婚のように離婚の手続きは特になく、同棲の場合はどちらかが部屋を去ればいいだけなのです。

同棲のメリット

同棲のメリット
では、これまで別々だった生活から同棲することによって得られるメリットには、どのようなものがあるのでしょうか。

・結婚生活のシミュレーションができる
結婚前に生活を共にすることで、結婚後の2人の暮らしぶりをイメージしやすくなるということが、同棲の最も大きなメリットといえるでしょう。

結婚してから相手の金銭感覚や生活習慣が自分に合わないと感じても、そう簡単に離婚することはできません。別々に暮らしていた時には分からなかった相手の本質を見極めて、冷静に結婚相手としてどうなのかゆっくり考えることができます。

・一緒にいられる時間が増える・安心感がある
仕事や学校などの都合で、普段なかなか会えないカップルも同棲することで毎日顔を合わせることができるようになります。

特に女性の場合、防犯上でも一人暮らしより安心でしょう。荷物の受け取りやゴミ出しなど、日常のちょっとした動作も2人いればどちらかできる方が対応すればいいので何かと助かります。

・生活費が抑えられる
家賃を2人で分担して支払うだけでもそれぞれが一人暮らしするよりも安くなります。それ以外の生活費も同棲した方が抑えられる場合が多いでしょう。

外食や惣菜で済ませていたのが、同棲するとお互いの健康面を意識して自炊するようになると、食費の節約にもなります。

同棲のデメリット

同棲のデメリット
一緒に住むことで良い面もあれば悪い面がでてくることもあるでしょう。同棲のデメリットについてもみていきます。

・結婚のタイミングが難しくなる
婚姻届こそ出していないものの、生活を一緒に送っているため、結婚することの意味が見出せなくなる可能性があります。

特に男性の方は同棲期間が長くなると、結婚へのモチベーションを高く保つことが難しくなる傾向があるようです。

・友達付き合いが減る
家でパートナーが待っていると思ったら、自然と友達付き合いが減るという場合が多いようです。飲みに行ったり遊びに行ったりするにしても、一言パートナーに伝えてから行かなければならなくなります。

自由がなくなり窮屈に感じる人もいるかもしれません。

・何が起きても保障がない
もしも、2人の間で金銭的なトラブルやもめ事が起きても正式な夫婦でなければ、社会的な保障はありません。

結婚と違い、嫌になったらすぐ別れられるということは、何かが起こった際は全て自己責任になるという覚悟が必要でもあります。

同棲する前に気をつけたい注意点

同棲する前に気をつけたい注意点
同棲生活中のトラブルをなるべく無くすためには、同棲を始める前にいくつかのルールを決めておくとよいでしょう。

何のルールも決めずに同棲をなんとなく始めてしまうと、気づいた時には一緒に住んでから何年も経ってしまっていて、結婚のタイミングを逃してしまう場合も少なくありません。

そうならないためには、同棲の期間を1年なり2年なり決めておきましょう。同棲期間が終わるまでにその相手と結婚するかどうかを判断するようにすれば、先の見えない同棲を続けずに済みます。

続いて大事なことが、家賃・食費・光熱費など金銭管理についての話し合いです。主に誰が管理するのか、共働きなら半々で出すのがいいか、お互いの収入や性格を考慮して決めましょう。

金銭の問題は喧嘩の原因にもなるため、同棲スタートの段階で決めておいた方が安心です。

同棲に向いている人と向いていない人

同棲に向いている人と向いていない人
いざ同棲を開始して、「思っていた生活とはちがう」と感じる人は同棲に向いていない、もしくは時期的に同棲するには早かったのかもしれません。同棲しても上手くいくカップルはどんな特徴があるのか、考えてみました。

・遠慮なく言い合える関係性であること
・1人の時間よりも2人の時間が大切と思えること
・生活環境の許容範囲が近いこと


お互い本音を言い合える関係でなければ、いくら相手が好きでも毎日の生活を共にするとなるといずれはストレスを感じることもあるかもしれません。遠慮なく言い合えるようになるまでは、同棲を急がない方がいいでしょう。

また、自分の生活ペースを大事にしたい、1人の趣味の時間を奪われたくないという気持ちが強い人は、相手がいつも一緒にいたいタイプの場合、距離が近くなるほどお付き合いがしんどくなってくるかもしれません。

同棲相手と生活へのこだわりポイントがズレているのも大変です。綺麗好きか大雑把かどうかは、育ってきた生活環境や元々の性格にもよるので、そう簡単に習慣は変えられません。

出したものを出しっぱなしにする、掃除の頻度などは一緒に住んでみないと気づかない部分もあるので、心配なら同棲前にお互いの掃除や片づけの頻度について話し合っておくことをおすすめします。

付き合っている時は、自分の全てをさらけ出さなくてもやっていけても、同棲となると無理して取り繕った関係では今後長く付き合うことが難しくなります。2人で食事している時や部屋でくつろいでいる時、お互いに無理せず過ごせているかよく考えてみましょう。

まとめ
•同棲とは好きな人同士が籍を入れないで同居をしている状態のこと

•結婚を考えている相手と結婚前に同棲をすることで、その人の生活習慣や性格などをより深く知ることができる

•結婚を前提に始めた同棲も、始めに期限やルールを決めておかないと結婚のタイミングが難しくなる場合がある

•相手の譲れないことを許すことができる人は、無理のない同棲生活が送れる

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