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家づくりをやさしく解説。注文住宅の段取りと資金計画について【住宅のプロに聞いてみた(解説動画付き)vol.1】

間取りやデザイン、設備など、希望に合わせた家づくりができる注文住宅。さまざまなこだわりに合わせて設計できるのが魅力です。

しかし自由度が高い半面、どのように進めたらいいか迷う人も多いのではないでしょうか?資金計画や会社の選び方、家づくりのスケジュールなど、たくさんの疑問や不安が出てきます。

そんな家づくりの不安を少しでも解消するために、家づくりのプロにお話を聞いてみました。今回お話を伺ったのは、株式会社LIXIL住宅研究所の鈴木さん。

鈴木さんはLIXIL住宅研究所社員に向けて正しい知識を伝える社員研修を担当している、いわば住宅のプロたちの先生。LIXIL住宅研究所はハウスメーカーと工務店両者の良い部分を取り入れたフランチャイズシステムを、住宅業界でいち早く導入しています。

両者の視点を持った住宅のプロはどのようなポイントを教えてくれるでしょうか。解説動画とインタビューでお届けします。

もくじ

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家づくりを思い立ったら、まず知っておきたいのが「完成までの段取り」

編集部: 「注文住宅は、自分の希望に合わせてオーダーメイドで家づくりができるなんて、夢のようですね。ですが、決めることも多そうで……。どこから手をつけていいのか分からないと不安に思う人も多いようです。」

LIXIL住宅研究所 鈴木さん(以下、鈴木さん):「住宅購入資金は『人生三大資金』の一つともいわれていますが、分からないことが多いですよね。

特に注文住宅は土地探しや施工会社選び、設計と多岐にわたっているので、決めなければならないこともたくさんあります。まず、どんな工程があるのか、大まかに把握しておくことが大切です。」

新居での生活をイメージしながら、どんな順序で動いていくかを把握しておくと、ムダな時間やコストをカットすることも可能、と鈴木さん。

依頼先や条件によって違いはありますが、一般的な流れは以下のようになっているといいます。

最初の資金計画では、自己資金として用意できる金額を把握、無理なく返済できる借入額を計算してみましょう。

続いて理想の家のイメージづくり、さらに具体的なイメージを持つための情報収集と続きます。各ステップの内容については、動画で説明していますので、ぜひご覧ください。

事前に把握しておくことで、焦らず家づくりをスタートすることができそうですね。

資金計画は「いくら借りられるか」ではなく「いくら返せるか」

家づくりを考えたとき、何より気になるのが予算だと思います。こだわりをふんだんに取り入れることができるのが注文住宅の魅力ですが、すべてを実現しようと思ったら、予算オーバーは必至です。鈴木さんに気になる『資金計画』について、お話を聞いてみました。

鈴木さん:「マイホームを建てる際に住宅ローンを利用される方も多いですが、その際に非常に大切な考え方は、「いくら借りられるか」ではなく、「いくら返せるか」です。月々の予算から返済額を考えていくことで、オーバーローンを回避し、安心して暮らすことができます。」

編集部:「たしかに、借りられる金額が無理なく返済できる金額とイコールとは限りませんね。入院や急な大きな支出など、なにかあった場合に返済が厳しくなってしまうと、生活に余裕がもてなくなりそうですね。では、返済できる額でローンを組むことが大前提として、頭金はどのくらい必要なのでしょうか?」

鈴木さん:「一例ですが、頭金の金額によって変わる月々の返済額とローンの返済総額のシミュレーションを動画内で紹介しています。」

当然、頭金が多ければ多いほど、借入額も減っていきます。結果、利息も軽減され、総返済額が減るメリットがあります。しかし、近年では民間の金融機関では頭金なしの住宅ローンや低金利ローンもあります。鈴木さんは、頭金にこだわるのではなく、「買い時を逃さないこと」も大切、と話します。

家づくりには思わぬ費用も

注文住宅を建てるうえで、大きな割合を占めるのが土地の購入費用と家本体の建築費用がありますが、その他にもいくつか種類があるそうです。

思わぬ出費が出て資金計画がたちいかない、といったことがないように、事前に確認しておきたいところです。

鈴木さん:「まず大きいのが土地の購入費用ですが、すでに土地をお持ちの場合は、それ以外に次の3種類に分けることができます。

(1)本体工事費
(2)付帯工事費
(3)その他諸費用

「本体工事費」とは、建物本体の工事にかかる費用です。内訳は、仮設工事や基礎工事・木工事、構造や仕上げ工事などの建築にかかわる工事費用になります。

また、ハウスメーカーの場合は、商品の建物価格とオプション価格が含まれます。」

編集部:「本体工事費は家の建築費用としてイメージがつきやすいですが、付帯工事費とその他諸費用とは何を指すのでしょうか?」

鈴木さん:「付帯工事費は建物本体以外の工事にかかる費用をさします。例えば、仮設水道、仮設電気、仮設トイレなどの仮設工事費、地盤を調査する地盤調査費、電気やガス工事、空調や照明、カーテンの設置費用なども含まれます。内容によっては見積もりに含まれない場合もありますので、担当者に詳細を確認してみると安心です。」

鈴木さん: 「また、その他費用として、解体などの工事費・借り入れにかかる費用などもあげられます。動画内で説明していますので、ぜひご覧ください。」

思わぬところに費用がかかって慌ててしまわないように、疑問に思ったことはハウスメーカー、工務店の担当者へどんどん相談していきたいですね。

編集部:「家づくりの大まかな流れについて理解できました。特に資金計画は不安が大きいところだと思いますが、最後にこれから家づくりを考えている読者に、アドバイスをお願いします。」

鈴木さん:「はじめての家づくりで不安になっている方も多いと思いますが、インターネットやSNSなどの情報だけでなく、実際にハウスメーカーや工務店を複数訪ねて話を聞くのもよいと思います。その中で素敵な出会いが生まれ、家づくりが進むことを願っています。」

次回vol.2は「注文住宅を建てる前のイメージづくり」について詳しくお聞きしています。

記事執筆

LIFULL HOME'S編集部

LIFULL HOME'S編集部

株式会社LIFULL