
不動産一括査定サイトは、物件情報を登録することで複数の不動産会社から査定価格や販売プランの提案を受けることができる、ユーザーにとって利便性の高いサービスです。
ただし、一括査定サイトは数多く存在するので、それぞれの特徴を理解した上で自分に合ったものを選ぶことが重要です。
この記事では、一括査定査定サイトの1つである不動産売却の窓口について、サイトの特徴やメリット・デメリットなども紹介します。
この記事で分かること
- 不動産売却の窓口のサービス内容
- 不動産売却の窓口を利用するメリット・デメリット
- 不動産売却の窓口を利用するデメリット
- 不動産売却の窓口の利用をおすすめできる人・できない人
- 家・マンションの売却ならホームズの一括査定がおすすめ
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もくじ
家・マンションを売るなら
ホームズで査定依頼
独自の掲載基準で
不動産売却査定サービスは、地域密着の不動産会社から大手まで
充実の会社情報を比べ、連絡が欲しい複数の会社に一括で査定依頼できます。
依頼後、即日~3日以内に不動産会社から連絡がきます。
不動産売却の窓口と他社の査定サービスを比較

不動産売却の窓口と、代表的な不動産一括査定サイトの基本的なデータを比較したものが以下の表です。
| サイト名 | 提携会社数 | 同時依頼社数 | 訪問査定率 | キャンセル率 |
| 不動産売却の窓口 | 約1,100社 | - | - | - |
| ホームズ | 約4,800社 | 10社 | 29.9% | 6.1% |
| イエウール | 約2,600社 | 6社 | 12.0% | 12.0% |
※公開資料より作表(2026年2月時点・不動産売却の窓口の提携会社数は2022年6月時点)
※訪問査定率・キャンセル率・査定数は「ミカタ株式会社」調べ (調査期間:2025年1月6日~2025年12月26日 同社の年末年始休業期間を除く)
不動産一括査定サイトを選ぶ際の指標としては、提携会社数・同時依頼社数・訪問査定率・キャンセル率などがあります。不動産売却の窓口に関しては公開されているデータが少なく、他社との比較が難しい部分があります。
上記の表においては、提携会社数・同時依頼社数・訪問査定率・キャンセル率といった項目でホームズの一括査定サービスの数値が高くなっています。
不動産売却の窓口とは?

そもそも、不動産売却の窓口とはどのようなサイトなのか、基本情報を見てみましょう。
| サイト名 | 不動産売却の窓口 |
| 運営会社 | リビン・テクノロジーズ株式会社 |
| 利用者数 | 非公表 |
| 累計査定数 | 非公表 |
| 運営年数 | 9年間(2017年〜) |
| 同時査定数 | 非公表 |
| 対象エリア | 全国 |
| 対象種別 | 分譲マンション、一戸建て、土地、一棟アパート・一棟マンション、投資マンション(1R・1K)、一棟ビル、区分所有ビル(ビル1室)、店舗・工場・倉庫、農地、その他 |
不動産売却の窓口は、リビン・テクノロジーズ株式会社が運営する不動産一括査定サイトです。運営会社は東証グロース市場の上場企業(証券コード:4445)です。
不動産売却の窓口以外にも、同様の不動産一括査定サイト「リビンマッチ」などを運営しています。
不動産売却の窓口のサービス内容
不動産売却の窓口は、不動産の売却を検討しているユーザーに向け、複数の不動産会社から査定価格の提示を受けるサービスです。
基本的な仕組みは、不動産売却を検討している人と、その仲介を行う不動産会社を結びつけるプラットフォームです。
なかでも、他社にはあまり見られない「お祝い金」という制度が大きな特徴となっています。
不動産売却の窓口の評判・口コミ

不動産売却の窓口に関する評判や口コミは、「みん評」を始めとする口コミサイトやX(旧Twitter)においては、残念ながら見つけることができませんでした。
不動産売却の窓口を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社のX(旧Twitter)公式アカウントにおいては、2022年6月16日に「加盟企業数1,100社突破」をアナウンスしたポストが投稿されています。
不動産売却の窓口を利用するメリット

不動産売却の窓口を利用するメリットは、主に以下の3点です。
- 物件種別が豊富である
- 媒介契約が成立すると祝い金がもらえる
- 大手だけでなく地域密着型の不動産会社と提携している
物件種別が豊富である
不動産売却の窓口の特徴として、査定を依頼する物件を入力する際の物件種別が詳細に分類されている点が挙げられます。選択できる物件種別は以下の通りです。
- 分譲マンション
- 一戸建て
- 土地
- 一棟アパート・一棟マンション
- 投資マンション(1R・1K)
- 一棟ビル
- 区分所有ビル(ビル1室)
- 店舗・工場・倉庫
- 農地
- その他
マイホームの売却など一般的な利用が想定される分譲マンションや一戸建て、土地はもちろん、投資物件に関してもビル1棟、ビル内の1室を売却するケースに分けるなど、細かく分類されています。
さらに、一般の不動産会社では扱いが難しい農地を扱っている点も特徴です。事業用の物件などを売却したいケースでも、該当する種別が選択しやすい点はメリットといえるでしょう。
なお、ホームズの一括査定においても、マンションや一戸建てはもちろん、土地や投資用物件(一棟・区分所有)、倉庫・工場など、さまざまな物件種別に対応しています。
媒介契約が成立すると祝い金がもらえる
不動産売却の窓口では、同サイトを経由して不動産会社との媒介契約を締結すると、お祝い金として3,000円相当の商品券をプレゼントする売主特典を用意しています(2026年2月現在)。
これは、他の不動産一括査定サイトにはあまり見られない独自のメリットといえるでしょう。
特に、査定依頼だけで商品券を進呈するのではなく、「媒介契約の締結」を条件としている点が安心できるポイントです。なぜなら、仮に「査定依頼だけで商品券を進呈する」などのキャンペーンの場合、商品券目当てで査定を依頼するユーザーが一定数生じてしまうからです。
そのため、本当に売却を検討しているユーザーが埋もれてしまうリスクがあります。売却の意思が固まっている売主にとっては、非常に大きなメリットだといえます。
大手だけでなく地域密着型の不動産会社と提携している
不動産売却の窓口は「大手から地元密着まで、比べて、選べる」をコンセプトに運営しています。
大手不動産会社だけが加盟した不動産一括査定サイトは安心感がある一方で、地域に特化した不動産会社からの提案を受けられません。
一度の査定依頼で地域密着型の仲介会社を含めた複数社から査定や売却プランの提案を受けられることは、依頼先を比較検討するうえで大きなメリットとなります。
なお、ホームズの一括査定も同様に、全国展開する大手不動産会社から地域密着の会社まで数多くの不動産会社と提携しています。提携会社数が4,500社と多いことからも、より多くの選択肢から依頼先を選べます。
不動産売却の窓口を利用するデメリット

不動産売却の窓口を利用するデメリットは、主に以下の3点が考えられます。
- 提携不動産会社の数が不明瞭である
- 匿名査定は利用できない
提携不動産会社の数が不明瞭である
不動産売却の窓口は、提携している不動産会社の数が不明瞭です。
前述の通り、2022年6月に「加盟企業数1,100社突破」というアナウンスがあって以降、現在の加盟社数などについては言及されていません。
関東圏の大都市で査定を依頼しようとしても、選択できる不動産会社が存在しないケースもあり、エリアによっては選択肢が限られるケースもゼロではありません。
ホームズは、全国で約4,800社(2026年2月時点)の不動産会社と提携しているため、さまざまなエリアで、より多くの不動産会社を比較検討できる仕組みを構築しています。
匿名査定は利用できない
不動産売却の窓口では、売却検討者の個人情報を明かさずに査定価格を算出してもらう「匿名査定」が利用できません。査定依頼の段階で、電話番号の入力が必須とされています。
不動産売却を検討する人のなかには様々な事情で「個人情報を明かしたくない」と考えている人もいます。そのため、査定依頼の段階でいきなり電話番号などの個人情報を提供することに抵抗があるケースもあるでしょう。
しかしながら、不動産会社による仲介で売却を検討する場合は、担当者による訪問査定が必須です。仮に、匿名査定を利用した場合でも、最終的には依頼する不動産会社に個人情報を提供する必要があることを押さえておきましょう。
LIFULL HOME'Sでは、物件情報だけで概算の査定価格が得られる匿名査定のサービスを提供しています。匿名であっても不動産会社が査定するため、AIによる簡易査定と比べてもより相場に近い査定価格を把握できます。
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不動産売却の窓口がおすすめできる人・できない人の特徴

先述した不動産売却の窓口のメリットやデメリットを踏まえ、利用がおすすめできる人とそうでない人の特徴を見ていきましょう。
おすすめできる人
不動産売却の窓口の利用をおすすめできる人は、主に以下の通りです。
- 居住用の物件以外の不動産売却を検討している人
- 地方のエリアの不動産売却を検討している人
- キャンペーンなどを利用してお得に不動産を売却したい人
不動産売却の窓口は、居住用の一戸建てやマンション以外に店舗や工場、投資マンションなど特殊な物件種別にも対応しています。地域密着型の不動産会社とも提携しているので、幅広い選択肢から比較検討したい人におすすめです。
また、媒介契約を結んだ売主にお祝い金といったキャンペーンがあることは、実質的な利益だけでなく、気持ちの面でも大きなメリットとなり得ます。
おすすめできない人
一方で、不動産売却の窓口をおすすめできない人は主に以下の通りです。
- 1回の情報入力でより多くの不動産会社に査定を依頼したい人
- なるべく個人情報を知らせずに売却活動を進めたい人
不動産売却の窓口は大手から地域密着型の不動産会社と幅広く提携している一方で、同時に査定依頼できる会社数は非公表です。例えば「少なくとも5社の不動産会社に査定を依頼したい」と考えている人にとっては、同時依頼数が不明瞭なため使い勝手に不安が残るでしょう。
また、匿名査定のサービスがない点も、一部のユーザーにとっては懸念点となります。
不動産売却の窓口に関するよくある質問

最後に、不動産売却の窓口に関するよくある質問を紹介します。
- 不動産売却の窓口で一戸建て・土地の売却はできない?
- 不動産売却の窓口では無料で不動産エージェントに相談できる?
- 不動産売却の窓口は会員登録しないと査定を依頼できない?
不動産売却の窓口で一戸建て・土地の売却はできない?
不動産売却の窓口では、一戸建てや土地の売却査定も受け付けています。一般的な不動産会社では取扱いが難しい、農地の査定に対応している点も大きな特徴です。
不動産売却の窓口では無料で不動産エージェントに相談できる?
不動産売却の窓口において、不動産エージェントによる相談などのサービスは運用していません。
査定を依頼する不動産会社の担当者によっては、さまざまな相談を受け付けてくれる可能性がありますが、サイト自体に無料相談などを設けていない点に注意が必要です。
不動産売却の窓口は会員登録しないと査定を依頼できない?
不動産売却の窓口では、会員登録の仕組みを設けていません。物件情報と依頼者の個人情報を入力すれば、誰でも利用することができます。
ただし、精度の高い査定を受けるためには正確な物件情報を入力する必要があるほか、依頼者の連絡先なども必須です。
不動産売却の窓口の評判・口コミで自分に合っているかを見極めよう

不動産売却の窓口を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社は、同様の不動産一括査定サイト「リビンマッチ」も運営する会社です。不動産売却の窓口には、リビンマッチにはない「お祝い金」という依頼者へのリターンを提供して差別化を図っています。
ただし、不動産売却の窓口では現在の提携社数が明確ではない点や、同時査定依頼数などが非公表である点などに少々不安が残ります。
より多くの不動産会社に査定を依頼したい人は、ホームズの一括査定がおすすめです。 ホームズでは、全国約4,800社(2026年2月時点)の提携不動産会社から最大10社まで同時に査定を依頼できます。不動産会社の強みや特色なども掲載されているので、より自分に合った担当者と出会えます。
初回公開日:2024年7月18日
記事執筆・監修
監修者:廣石 倫(ひろいし ひとし)
行政書士・宅建物取引士・貸金業務取扱主任者・2級ファイナンシャルプランニング技能士などの資格を保有。建設業界紙記者や不動産売買仲介営業、住宅ローン(フラット35)代理店経営などを経て、行政書士・FPとして独立。相続業務や農地転用、住宅ローンなど不動産業界の周辺業務を個人事務所にて受任するかたわら、現在ではWEBライターとしても活動中。