大阪府民が選ぶ好きな商店街とは?

大阪府民が選ぶ好きな商店街とは?/イラスト:よしもとなな大阪府民が選ぶ好きな商店街とは?/イラスト:よしもとなな

住み慣れた街の商店街には愛着があるもの。とはいえ、活性化している場所もあれば、衰退している場所もある。今、どんな商店街が好まれているのだろうか。前回、東京都民に好きな商店街について聞いてみたが、今回20~50代の大阪府に住む商店街が好きな男女360人に「好きな商店街」について聞いてみた。

日ごろ、メディアなどでよく出てくる30の商店街の選択肢と、その他の自由回答式。好きだと思う商店街について3つまで選べる選択肢式だ。結果は次の通りだ。ベスト15までを記載する。

大阪府民の商店街好きがえらぶ「好きな商店街ランキング」

第1位 天神橋筋商店街(大阪市北区) 164票 (45.6%)
第2位 心斎橋筋商店街(大阪市中央区) 101票 (28.1%)
第3位 黒門市場(大阪市中央区) 63票 (17.5%)
第4位 千林商店街(大阪市旭区) 58票 (16.1%)
第5位 千日前商店街(大阪市中央区) 42票 (11.7%)
第6位 戎橋筋商店街(大阪市中央区) 41票 (11.4%)
第7位 道頓堀商店街(大阪市中央区) 35票 (9.7%)
第8位 千日前道具屋筋商店街(大阪市中央区) 32票 (8.9%)
第9位 日本橋筋商店街(大阪市浪速区) 31票 (8.6%)
第10位 阪急東中央通り商店街(大阪市北区) 25票 (6.9%)


第11位 高槻センター街商店街 (高槻市) 25票 (6.9%)
第12位 庄内本通り商店街 (豊中市) 21票 (5.8%)
第13位 阪急東中通商店街(大阪市北区) 19票 (5.3%)
第13位 粉浜商店街(大阪市住之江区) 19票 (5.3%)
第15位 石切参道商店街 (東大阪市) 17票 (4.7%)

※複数回答可(最大3つまで)

ベスト3の商店街を見てみると

1位の天神橋筋商店街は、南北2.6キロにわたりお店の数も600店という日本一長い商店街だ。回答者の選んだ理由をみると、「商店街が長く、楽しいお店がたくさんあるから」「激戦区とあって全体的に安い庶民的なお店が多く、冷やかすだけのつもりでも結局なんやかんや買ってしまう」「安いお店が多くて楽しいからです」など、お店の充実度や安さを挙げたものが多い。

2位の心斎橋筋商店街は、かつては「東の銀座、西の心斎橋」と言われた大阪の小売の中心的役割を果たす商店街。大阪では知名度の高いブランド力のある商店街だが、今回は天神橋筋商店街に次いだ結果になった。選んだ理由をみると、「活気がある」「よく行くところで欲しいものがすぐに揃うから。」など、便利さや活気のことをあげたものが多かった。ただし、その反面「少し寂れてきてるけど、温かみがあっていい商店街だから」と、以前に比べてやや活気が失われた回答も一部あった。

3位の黒門市場は、東成区の鶴橋市場、豊中市の豊南市場と並んで食の宝庫と知られる商店街。約180の店舗が軒を連ねている。回答者の選んだ理由をみると「うまい魚があるから。」「庶民の雰囲気がある」など、食や商店街の雰囲気に関する理由が見られた。

性別ごとに見ていくと、男女ともに天神橋筋商店街の支持は高いものの、心斎橋筋商店街だと異なってくる。男性では天神橋筋商店街に次いで選んでいるのが黒門市場。美味しいものが食べられるお店があることが人気を集めたか。
選んだ傾向を見ていくと、女性だと天神橋筋商店街、心斎橋筋商店街に次いで、千林商店街が第3位になった。基本女性の方が活気や、安さ、店舗の充実など商店街への要求が厳しくスペックを重視する傾向にある。一方で、男性は「生まれ育った場所」、「好きな店主や店員がいるお店がある」だけ高く、ノスタルジックな傾向のようだ。

男女別の好きな商店街を選んだ理由(n=360)

一番お得な商店街 VS 好きな商店街ランキング

一番お得な商店街 VS 好きな商店街ランキング一番お得な商店街 VS 好きな商店街ランキング

一番お得な商店街についても聞いてみた。すると、好きな商店街との間に差が出てきたので紹介したい。

第1位 天神橋筋商店街(大阪市北区)
第2位 千林商店街(大阪市旭区)
第3位 黒門市場(大阪市中央区)
第4位 心斎橋筋商店街(大阪市中央区)
第5位 庄内本通り商店街 (豊中市)

右記の表と比較すると、分かりやすい。住みたい街ランキングと比べて、お得な商店街としてベスト5にランクインした「庄内本通り商店街」。物価が安いなどの意見が多く、ランクインした形になった。

調査概要

【調査実施期間】
2015年4月9日~4月10日
【調査対象者】
大阪府在住の20歳~59歳までの男女
※事前調査にて商店街が「とても好き」と回答した人
【調査方法】
インターネット調査
【有効回答数】
360サンプル

※データ使用や詳細データのお問い合わせはhomes-press@next-group.jpまでご連絡ください。

2015年 04月27日 11時07分