赤羽の物置になっていた部屋に可能性をみた

東京メトロ南北線赤羽岩淵から歩いて10分弱。新河岸川に面した場所に昭和2(1927)年創業という歴史ある業務用電熱線及び電気抵抗合金線の工場があり、その工場を中心に敷地内には2棟のマンションが建っている。オーナーはその企業の経営者である。

マンションはいずれも築40年超と古く、かつては社員寮としても使われていたのだとか。
かなりレトロな雰囲気があって良いのだが、残念なことにあまり手入れが行き届いているとは言い難い。実際、2022年年末近くに空室が出た時点ではトイレには温水洗浄便座が付けられない、洗面所にはお湯が出ない状態だった。といっても選んでもらえる程度まで手を入れるとなるとそれなりに費用がかかる。だが、そこまでの予算はなく、オーナーはなんとか現状のままで貸したいと管理会社に相談した。

2棟あるうちに1棟。右手に工場があるのが見えるだろうか、そのさらに右手にもう1棟がある2棟あるうちに1棟。右手に工場があるのが見えるだろうか、そのさらに右手にもう1棟がある
こちらがもう1棟のマンション。左手の1階に共用のアトリエがあり、正面右側奥にギャラリーが作られたこちらがもう1棟のマンション。左手の1階に共用のアトリエがあり、正面右側奥にギャラリーが作られた

相談を受けたハウスメイトマネジメントの伊部尚子さんが現場を訪れ、オーナーに敷地内を案内してもらっているうちにあることに気づいた。敷地内には相談されているのとは異なる、不要な品が押し込まれて倉庫となっている部屋が複数あったのだ。

「予算的に最低限のリフォームしかできない場合、その部屋だけで価値を上げることはできません。でも、建物内、敷地内にその部屋の価値上昇に繋がるものがあるとしたらどうでしょう。その部屋だけを貸すのでなく、おまけを付けて貸すといえば分かりやすいでしょう。
しかも、そのおまけが本体である部屋以上に魅力的だとしたら。使われていない部屋を見てそうした貸し方があると思いました」

その貸し方がアトリエ賃貸である。製作しているものにもよるが、アーティストには作業のための場、アトリエが必要である。理想的には住む場所+アトリエがセットになった空間があれば良いのだが、世の中にはそうした物件は現状、ほとんどない。であれば、物置になっている部屋をアトリエとして、住居とセットで貸したらどうだろうと考えたのである。

「特にこの物件が魅力的だと考えたのはお隣に工場があり、そこで音が出る作業が行われているため、ある程度なら音を出しても良いという条件があったこと。住宅街の中の物件では音が出せないことが多く、作業に制約が出ます。ところが、ここでは音が出せます。これはアーティストにとっては魅力的な条件のはずと思い、アトリエ賃貸を手掛けるワクワク賃貸の久保田大介さんにすぐに連絡を入れました」

住宅を借りるとアトリエ、作業保管スペースが付いてくる

コンセプト賃貸を紹介するWebマガジン「ワクワク賃貸」を運営する久保田大介さんは2021年からアトリエ賃貸推進プロジェクトを進めている。
記事は2018年からアトリエとして使えるスペースの付いた賃貸物件を紹介しているのだが、同種の物件を紹介し続けているうちに、アトリエ賃貸を借りたい人のニーズの高さに気づいた。世の中にそうした物件がないからだろう、現在は250人以上がアトリエ賃貸の空き待ちをしており、空いたら借りたい、条件が合えば借りたい人はたくさんいる。

相談を受けた久保田さんも音が出せる点、共同で使えるアトリエの存在に可能性を感じた。そこですでに募集が始まっていた空室2戸(約53m2の3DK)を住宅としても、アトリエとしても利用可能な住戸とし、さらにその部屋を借りた人たちは当初、貸すことを想定していなかった物置部屋、空き部屋を共同で使えるアトリエ、作品保管スペースとしてそれぞれ使えるという条件で貸し出すことに。共同利用だが、おまけが2部屋も付いてくるというのだ。

そのうちのひとつ、物置部屋は幅約6m、奥行き約10m、面積60m2ほどの細長い部屋で、その時点では棚や家具類その他が乱雑に積まれた状態。作品保管スペースとなる3DKの空き部屋はその部屋にたどり着く通路自体が物置になっており、室内も同様。不用品はオーナー負担で処分するという条件ではあったが、見ただけで腰が引ける人がいても不思議ではない状態である。

だが、おまけを付けて募集を始めたところ、当初予定の賃料で2023年に入ってすぐに2部屋ともに入居者が決まった。募集していたのは全室洋室の3DK、エレベーター無し5階の和室1室の3DKで、それまでずっと決まらなかった部屋にアーティスト仕様のおまけが付いた途端に決まったことになる。賃料、共益費や礼金、敷金などは変わっていない。

借りてくれたのはアトリエ賃貸推進プロジェクトに空き待ち登録をしていたお二人。一人はキンミライガッキ現代支部という新しい楽器を製作してLIVEや体験展示、販売を行うプロジェクト等をディレクションするGakkiさんで、もうお一人は建築系WebメディアCURIOATEやデザインスタジオGarmentekhneを主宰する曾原翔太郎さんである。

不動産の使い方、貸し方が多様化している。使い方、貸し方を変えただけで古い物件が再生されることもあり、そのひとつが今回ご紹介する赤羽岩淵の築40年超のマンション。アーティストに空室を貸したら、あっという間にアーティストが集まり、アートフェスが開催されるまでに。変化をご紹介しよう。こちらが現在共用のアトリエになっている部屋の貸し出す前の状態。いろいろなものが乱雑に置かれている
不動産の使い方、貸し方が多様化している。使い方、貸し方を変えただけで古い物件が再生されることもあり、そのひとつが今回ご紹介する赤羽岩淵の築40年超のマンション。アーティストに空室を貸したら、あっという間にアーティストが集まり、アートフェスが開催されるまでに。変化をご紹介しよう。こちらは当初作品保管部屋と想定されていた部屋。こちらも物置になっていた

1年半後、「芸術と文化の祭典 赤羽異地番街2024」が開かれることに

彼らの入居から1年半ほどが経った2024年8月、アートフェスが開かれることになった。名付けて「芸術と文化の祭典 赤羽異地番街2024」。いくぶん荒れた印象のあったあのレトロなマンションをヴィンテージ集合住宅として前向きに考える総勢23組の若いアーティストが出展、出演するという。

わずか1年半の間に何が起こったか。
まず、入居が決まった後に判明したのはアトリエスペースに地下室があったこと。おそるおそる下りてみるとこちらも棚などが詰め込まれていて物置状態。だが、地下なら音を出しても外には漏れにくい。そこで1階の床部分に防音扉を自作して設置、製作した楽器の実験やライブパフォーマンスが開催できる場とすることに。

アトリエ、地下に置かれていた大きな鉄製の棚は撤去するためには棚自体を切断するなど非常に手間がかかる。そこで1階のアトリエでは壁際に寄せて棚として使い、中央にイベント時には展示スペースとなる、通常は作業スペースとなる空間を確保した。
地下の棚はテーブルやカウンター、展示台、DJブースに転用するなどしており、言われなければ分からないほど自然に活用されている。

当初、作品保管室として位置付けられていた空き部屋は残置物を撤去後、曾原さんがDIYでリノベーション、アートギャラリーとして再生した。一般的なギャラリーとして考えると都心からはもちろん、最寄り駅からも距離のある、敷地内でも分かりにくい場所にあるのは不利に思われるが、それよりも手頃に使えるギャラリーであることが大事という。

というのは学生や若手アーティストにとって貸しギャラリーで個展やグループ展を開くことはその後のキャリアに効果的だが、都心のギャラリーを借りるためには大金が必要で、学生や若手アーティストが気軽に借りられる場は意外に少ない。そこに寄与するスペースを作ろうというのが曾原さんの意図だ。

さらに使えるスペースも増えた。オーナーがアトリエとして使われるようになった倉庫の隣室も使ってよいと開放してくれたのだ。この部屋にも地下室があり、そこを活用しようと久保田さんは空き待ち登録をしていた4人組のダンスカンパニーに声を掛けた。結果、彼女たちも空き室2室を共同で借りることになり、この物件に住むアーティストは2人と1組に増えた。

不動産の使い方、貸し方が多様化している。使い方、貸し方を変えただけで古い物件が再生されることもあり、そのひとつが今回ご紹介する赤羽岩淵の築40年超のマンション。アーティストに空室を貸したら、あっという間にアーティストが集まり、アートフェスが開催されるまでに。変化をご紹介しよう。共有アトリエの隣、追加で使えるようになった部屋。まだ片づけられておらず、アートフェス時にはスタッフが利用していた

敷地内4カ所を舞台に総勢23組が参加

こうして使えるスペースが増え、関わる人間が増えたことがアートフェスに繋がった。
実は2023年夏にもGakkiさん、曾原さんがオープンアトリエを開催、ある程度片づけられた空間を見せていただいているのだが、その1年後の2024年のアートフェスはそこから大きく広がったものになっていた。

会場は敷地内の4カ所。ここまで紹介してきたアトリエ(Id108Factory。Id108はイドイチマルハチと読む)、その地下(Id108Basement)、曾原さんが改修したギャラリー(GalleryIOI)、そして建物と工場の間にある屋外空間(SQUARE)。最後の屋外空間はこれまで使われてこなかった場所だが、今回は使えることになった。

「アーティストに貸すというやり方を提案した頃からオーナー側の意識は徐々に変わってきました。最初のうちは社内に一部心配の声もあったようですが、入居した方々が自発的に動き、建物を少しずつ変えていくさま、大事にするさまを見て、少しずつ信頼が積みあがり、応援へと変わっていきました。建物も部屋も変っていないのに、使い方が変わったことで見え方が変わり、マイナスの財産にしか思えていなかったものが実は宝物だったと気づいた。建物ではなく、意識をリノベーションしたということではないかと思います」と伊部さん。

その屋外空間には芝浦工業大学大学院修士2年の有田俊介さんによるNatural vibes DJ boothが置かれていた。これは縦に合板、横に木毛セメント板を組んだDJブースで、有田さんはレコードショップを設計する際にこの着想を得たという。

正面の素材が木毛セメント版。建築を知っている人には当たり前の存在なのだろうが、訪れた人たちには初見正面の素材が木毛セメント版。建築を知っている人には当たり前の存在なのだろうが、訪れた人たちには初見
正面の素材が木毛セメント版。建築を知っている人には当たり前の存在なのだろうが、訪れた人たちには初見作品全体。不思議そうに眺める人、撮影する人、耳を傾ける人、さまざまな見方をする人たち

木毛セメント板は間伐材、未利用材や製材時の残材等をリボン状に削り出した木毛をセメントと混ぜて練り、圧縮、成型した建築用ボードで防火、断熱、調湿などさまざまな性能があり、ここで意識されているのは吸音性能。

「音の主張が強いと人は自然体ではいられません。そこでこのブースでは30%ほどの音を吸音してくれる木毛セメント板を使うことで全体から音がにじみ出して聞こえるように設計しました。全体の有機的な形はそのためのもの。音楽と人の声、周囲の音が交じり合う、環境音のような響きがある作品です」と有田さん。

正面の素材が木毛セメント版。建築を知っている人には当たり前の存在なのだろうが、訪れた人たちには初見まるで舞台のように見えるスペースだが、その奥には工場がある

学生など若い人の参加多数、柔軟な発想が生むさまざまな出展

また、舞台のようにも見える屋外空間を使っては前述した4人組のダンスカンパニー「Reconu」がコンテンポラリーダンスのパフォーマンスを行った。氷を入れたボウルを持ったサングラスの女性2人に遅れてカメラを持った旅人のように見える女性が登場するパフォーマンスで、動画を撮影しながら見学する人も多かった。ダンスパフォーマンスは2日間の会期中5回行われたそうだ。

続いては曾原さんが改装したギャラリー。ここは元々は6畳、4畳半2室に4畳半のDKという間取りの住宅だったが、入口の4畳半は個室として残し、それ以外は間仕切りを取り払って広いワンルームになっていた。
改装で面白かったのは壁が無くなるとコンセント、スイッチなどの配置に悩ましいところがあるが、それが梁の下に出っ張って作られていたこと。部屋自体の用途にもよるが、これもアリかもしれない。

3人のダンサーによるパフォーマンス。背景とも相まって不思議な経験だった3人のダンサーによるパフォーマンス。背景とも相まって不思議な経験だった
3人のダンサーによるパフォーマンス。背景とも相まって不思議な経験だったギャラリー内部。DKと2部屋をワンルーム化したスペースに3組が展示を行っていた

このギャラリーのコンセプトは社会で活躍する学生を増やしたいというもの。学生の作品は社会で一般の人に見てもらう機会が少なく、目にするのは大学の先生その他の専門家ばかり。そこで一般の人に見てもらう場を作ることで学生たちのモチベーションを高め、可能性を広げていく場になればという意図である。ギャラリーの名称IOIはIdea Of Independen(独立のアイディア)ともともと101号室だったことを意味している。

その意図を受けてここで展示を行っていた4組は学生を含めた若い人達が中心。そのうちの1組「Cyber Chrysalis」には高校生も参加していたほどだ。展示は「鯨の声」と題した音響・メディアアートで、これは赤羽周辺の音を拾ってきてそれをチューニングしたもの。低音の伸びやかな、まるでクジラの鳴き声のように聞こえるものになっており、おそらくまちによってそれぞれ音は異なるはずだと出展者の佐野陽菜さん。ぜひ、いろいろなまちの鯨の声を探索していただきたいものである。

それ以外ではまちを表わす言葉や風景を生成系AIを使って抽出、それを写真で展示していたNESS、障がい者と一緒にアートを合作、対話できる仕組みを展示していたEnoniwaも学生が主体。表現方法、目指すものは異なるものの、共通していたのはさまざまなツールを使いこなしてコミュニケーションをベースにした作品に繋げていること。発想の柔軟さに驚かされた。

3人のダンサーによるパフォーマンス。背景とも相まって不思議な経験だったギャラリー入口。かつてはこの通路にもモノが積まれていた
3人のダンサーによるパフォーマンス。背景とも相まって不思議な経験だった赤羽で集めてきた音をチューニングした展示。くじらの映像と合わせてみるとまちの音とは思えない

「発見」された地下室では異色のトークイベントも

入口にある黒く塗られた個室の展示はパソコン上にあった。誰のパソコン上にもたくさんのファイルが格納されているが、通常、それらは均一のサイズ、見た目のボックスのようになっている。それを砂漠上に置かれた立体の、ひとつひとつ形の異なる荷物として見せているのがスタートアップ、O株式会社によるMEsの展示で、砂漠上には自分の分身とも言うべき人物も配されている。人物を動かしてファイルを覗いたり、動かしたりできるようになっており、無味乾燥なファイルが俄然ゲームの中の宝物のように見えてくるから不思議だ。

ギャラリー以外で展示が行われていたのは最初にアトリエとして使い始められた倉庫。ここにはキンミライガッキ現代支部、Garmentekhneなどの展示があり、飲み物やグッズなどの販売も行われていた。

曾原さんの展示。入居前の状態からするとモノは多いものの整然と片づけられている曾原さんの展示。入居前の状態からするとモノは多いものの整然と片づけられている
曾原さんの展示。入居前の状態からするとモノは多いものの整然と片づけられている共用のアトリエ全景。室内だけでなく、トイレやドアなどにも手が入っている

そして地下ではトークイベントやライブパフォーマンス、DJイベントが開催されていた。この地下室、入口が狭いので躊躇するが降りてしまえば中は案外広い。この日はバーカウンターで飲み物の販売も行われていた。

取材時には筑波大学の下田臨海実験センターでウニの研究をしている谷口俊介さんとキンミライガッキ現代支部のGakkiさんの対談が開催されていたのだが、これが非常に興味深かった。アートとウニとの間にどういう関連があるのかと思ったが、Gakkiさんは生命視点から自律生命楽器を考えているそうで、そこで発生生物学を研究する谷口さんに相談したのが始まり。

Gakkiさんは現在、水槽で谷口さんから送られてきたウニを飼育しているそうで、それが実際にどのような楽器として創造されることになるのか。今後が楽しみである。

ウニについては食べることしか眼中にない人が多いはずだが、実は分化を研究する上では非常に参考になる存在だそうで、対談ではこれまで知らなかったウニを通じた細胞の分化の謎を多々教えていただいた。アートを人間の創造物と考えると、先人が営々と積み上げてきた科学もまたアートともいえるのかもしれない。

曾原さんの展示。入居前の状態からするとモノは多いものの整然と片づけられている大きな鉄の棚は倒してカウンターに。もともとそのように作られたもののように見える
曾原さんの展示。入居前の状態からするとモノは多いものの整然と片づけられているアートフェスでウニの話を聞くとは思わなかったが、非常に面白かった

アーティスト活躍の背後には不動産会社の支えがあった

全体にとても楽しいアートフェス取材で、物件、地域の変化には目を見張ったのだが、アーティストの入居から始まり、イベントが無事に開催されるまでにはさまざまな苦労もあった。

イベント開催についていえば、既存の入居者、周辺の住宅への告知が欠かせなかった。周囲から苦情が出てしまったら、以降の開催が難しくなってしまうからである。

「事前に概要を説明するチラシを配布、ご挨拶に伺うと同時にご近所の方々には無料で参加できるチケットも配布しました。イベント当日、親子連れその他ご近所から参加されている方も見受けられ、受け入れていただいたのだとちょっとほっとしました。また、終了後も特に苦情などは寄せられておらず、これなら継続できるかもしれないと思いました」と伊部さん。

壁に貼られた告知。周辺は住宅も多く、何が行われているか伝えておく必要があろう壁に貼られた告知。周辺は住宅も多く、何が行われているか伝えておく必要があろう

入居からこれまでの間にも管理会社としてはさまざまな配慮をしてきた。契約自体、住戸は一般的な賃貸借契約だが、アトリエ、ギャラリーとなっている部屋は無償で貸しており、契約はそれぞれ別途に使用貸借としている。特に地下は本来貸すことを想定していなかった空間でもあり、使い方によっては事故等の危険もある。

であれば、使う人の責任で使って欲しい、管理会社はそこには関与しないという考え方だ。実際にはGakkiさんが中心となり、入居者が話し合ってルールを作り、それをみんなで守るというやり方で運営されている。

「当初はルール共用が徹底されておらず、一部の入居者が決められた時間外に音を出してしまうなどのトラブルがありました。その時にはご迷惑をかけた方々にはお詫びに行く、ルールの書面化、違反行為への罰則を設けるなどして問題が大きくならないようにしてきており、その結果が今の状況です」

これまで少なかっただけにアーティストに貸すというやり方には物件や地域を変える大きな可能性があるが、それを実現するためには不動産会社、管理会社の地道な支えが必要というわけである。ますます空き家の増える今、意思のある不動産会社、管理会社が増え、問題を新しい発想で解決していくことを期待したい。

■取材協力
ワクワク賃貸
https://www.wakuwakuchintai.com/category/atelier/
キンミライガッキ現代支部
https://www.kinmiraigakki.com/
Gakki Lab
http://www.gakki-labs.tech
Garmentekhne
https://garmentekhne.jp/
CURIOATE
https://curioate.jp/
Enoniwa
https://note.com/fine_tulip765/n/n3206a3a39d14
NESS
https://note.com/masakimorihara/m/m9639cdaa9d71
O株式会社
https://www.o-me.io/

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