礼金・敷金・連帯保証人…知っておきたい賃貸契約の「今」
進学、入社、転勤と、春は新生活をスタートする人が多い。
おのずと部屋探しもピークをむかえ、引越しが多いのもこの季節だ。特に学生や新入社員など、「はじめての一人暮らし」をする人も多いだろう。また、賃貸契約の更新時に新しいところを探す人も多いと思う。
部屋を借りる際には敷金・礼金・連帯保証人など、契約時にお金や保証人がいる。また、今まで借りていた部屋を解約する際の退去時の原状回復や敷金の精算など、トラブルにならないために、事前にどういったものなのかは知っておいた方がよい。
2015年3月、明治時代に制定された民法の初めての抜本改正案が提出された。その中には不動産にまつわる契約ルールも示されている。民法改正案のポイントや、国土交通省による「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(1998年)、東京都による「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」(2004年)なども参考にされるとよいだろう。
気持ちも新たになる春…部屋を借りる際も、返す際も、気持ちよく新しい生活を始められるように準備したいものだ。
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