住宅展示場見学の参考になりそうなこと3つ
2009年に「マンガはじめて家を建てました!」(ダイヤモンド社)という、自分の体験談+家づくり情報を盛り込んだ本を描きました。
私の実家を二世帯住宅にしたときの、家づくりの基本的な知識と、すったもんだの体験を面白おかしく描いたマンガ書籍です。
そこでこのコラムでは、今家づくりを考えているみなさんの役に立ったり立たなかったりする情報を、楽しくお伝えしていきたいと思います。
都内のアパートと実家、両方の周辺で
行けるところにある住宅展示場は、おおかた回った、と言えるほど
いろんな展示場を見てきた私たち。
もし、あなたがこれから展示場を見て周るのであれば、
参考になりそうなことを少しお伝えしますね。
1)家は固くなるほど高くなる
3匹のこぶたの家ではないけれど、
木でつくられた家は、値段がリーズナブル。
鉄骨やコンクリートでつくられた家は値段が高い傾向がある。
※メーカーによってはそうでない場合もあります。
※ワラでつくられたモデルハウスは、みかけませんでした。
2)ログハウスや輸入住宅は建てられない場所がある
外国の風景にありそうな、ログハウスや輸入住宅。
とってもステキだけど、家が密集しているような住宅街には
建てられないことが多い。
火事があったときに被害を大きくしないためのきまり
「防火地域」と「準防火地域」にひっかかることがある。
建物を燃えにくい不燃材でつくらなくてはいけないのだ。
でも、住宅地でも広ーい土地がある方ならぜんぜんOKですよ!
変わったモデルルームもぜひ見よう
3)変わったモデルルームも見よう
未来のマイホームを想像して、楽しい気分になれる住宅展示場。
しかしなぜか、その中に独自の路線を
突き進んでいる住宅メーカーが、たま~~にある。
それは、絶対に見ましょう。楽しいから。
私たち夫婦が遭遇したすっとんきょうハウス(すみません)は
こんなかんじだった。
外観は半球。イヌイットが作る氷の家みたい。
青いタイルが一面に張られている。
外からでも
「え、これ、モデルハウス?」と思わず二度見するくらいだ。
中にはいると、丸くて広いワンルーム。
中央に建物を支える(?)太い柱が建っている。
その下はすり鉢状にゆるくへこんでいて
水がたまっている。
(…水?なんで水?)
そして丸い空間の端っこにぽつんとトイレが設置されている。
ドアとかなしに。トイレだけ。
丸い家の中には、丸い柱とトイレ。
キッチンもリビングも収納も寝室もないよ。お風呂もないよ。
(こ…これは突っ込んでいいんだよね?)
その場で的確に突っ込みたかったけど、
その会社の人が近くに立ってるし、
むちゃくちゃ声が反響する空間なので
聴こえたら悪いから、だまっておいた。
これはアートだ。家でなくてアートなのだ。
だから楽しんでいいのだ。(多分)
あのモデルハウスを見て、
「この家気に入ったわ!」といって
実際に家を建てた人がいたら
ぜひ話を伺ってみたいなあ。
という具合に、たま~に出会うことができる
変わったモデルハウスはぜひ見学をおすすめします。
「契約して!」って言わないじゃがバタホーム!?
そんな展示場回りの末、出会った
じゃがバタホームのM田くん。
じゃがバタホームには決まった商品がない。
だから、外観も中身も、自由にできますよ、とM田くんは言うのだ。
おまけにM田くんは、他のメーカーの営業さんがそうだったように
「契約しろしろ、してして、月末までに!!はーやーくーー!!」
とは言わないのだ。
かわりにM田くんは
「(施工時期は)ご都合のよろしい時に~」
と言った。
なんだろうこの違い…信じられない!!
そして、無料の図面をつくってもらうことになったのだが、
じゃがバタホームのM田くんは
「今お使いの家具で、新居でも使う予定のものの
サイズを計ってきてください」
と言った。
「家具や電化製品などある程度大きいもののサイズをあらかじめわかっていれば、
そのものがピッタリ収まる設計ができますから」
と言うのだ。
ええ!?それはなるほど!!
でもそんなこと言われたのはじゃがバタホームが初めて!
というか、それはどこのハウスメーカーでも
最初に聞くべきことじゃないのか!?
家を建てることを考えていらっしゃる方、
図面をつくってもらうときには、家具の配置も一緒に考えてもらうことを
おススメしますよ!
大きい家具は最初に測っておくとあとあと楽ちん!
ほんとうに、じゃがバタホームには期待してもいいような気がしてきた。
図面が早く見たくなってきたゾ!
次回、じゃがバタホームの図面ができてきた。ええっ?これは…!?こんな提案があるなんてびっくり!




