家賃を払うだけで住み替え自由な賃貸。
でも、毎月払い続けても自分のものにならないからマイホーム購入も考えるべき!?
それぞれの特徴を考えてみましょう。

ライフイベントごとに変わる家族のかたちによって
気軽に住まいを変えていく「借りる派」

借りる派

独身時代はワンルーム、結婚後は2LDK、家族が増えたら広い家へ住み替え。賃貸なら家族の状況に合わせて家を変えられます。設備が壊れたら(借主に過失がなければ)大家さんが取り替えてくれ、家にかかわる税金負担もありません。転勤になっても引越しでき、精神的にラクといえます。維持費は不要ですが、たいていの物件では2年に1度更新料の支払いが必要になります。また、老後も賃料を払い続けていくことになりますが、資産は残りません。

いずれはマイホームがほしい!という夢がある
ステイタス&老後の安心感から持家にこだわる「買う派」

買う派

誰もが憧れる夢のマイホーム。家を持つことで、精神的な満足感が得られるうえ、デザインにこだわるなど個性を生かした住まいづくりができます。ローンを払い終われば資産になるのもメリット。賃貸住宅では見かけない最新設備や施設を導入する物件があるのも魅力です。ただし、購入した以上は簡単には転居しづらく、家の維持費用はずっと必要になってきます。

まずライフプランを描いて、就職、結婚、子育てなどのライフイベントから入ってくるお金と必要になるお金のプランを立てましょう!

人生の節目であるライフイベントには必ずお金がかかってきます。自分や家族がこれからどのように生活していきたいかを考えて、人生でいつどれくらいお金が必要か、そのためにはどれくらい貯蓄が必要か、ライフプラン(人生設計)を立てることが大切です。結婚や子育ての時期は計画通り運ぶとは限りません。しかし、数年後にマイホームを買いたいなら、目標に向かって貯蓄や情報収集をするなど、計画しておくと安心感が持てるでしょう。

今後10年間の「ライフイベント表」の例

ライフイベントとお金の計画を考え合わせて
「借りる」「買う」はこうして判断しよう!

ライフイベントごとに必要な費用は異なります。住宅費以外にも趣味やレジャー費用、将来の貯蓄もしておきたいので、借りるにしても買うにしても、無理のない計画を立てましょう。

就職

就職を機に親元から独立して、初めて自分で住宅を借りたり、引越したりという経験をする人も多いでしょう。また生活必需品を揃える費用や、毎月の生活費など、いろいろとお金がが必要になります。収入に対して家賃の割合が高くならないよう気をつけたいものです。そうしたバランス感覚を、一人暮らしをしている間に身につけておくと、結婚してからの生活にも活かせます。
就職して間もないうちは、賃貸住宅で暮らす人が多いでしょう。同時に、この時期は、将来的に自分がどんな「住まい方」をしていくのかを考え始めるべき時期でもあります。たとえば、転勤の多い職場では、先輩社員たちの多くが家を買わずに賃貸住宅に住み続けているかもしれません。買った家を人に貸して、自分たちは転勤先で家を借りる人もいるでしょう。身近な人に話を聞いて情報収集をしておくと、のちのちの参考になります。

[判断のポイント]
  • ・この時期は賃貸が基本
  • ・一人暮らしをしながらお金のやりくりも学ぶ
  • ・将来に向けて住宅購入のための貯金も始めたい
  • ・就職先の転勤の有無、先輩たちの賃貸・購入などの状況を聞く
  • ・寮や家賃補助制度などがあれば利用して節約

結婚

結婚式、新婚旅行、新生活の準備(住居・家具など)などがあり、多くの費用がかかります。さらに、月々の生活費も当然ながら必要です。共働きの場合でも独身時代より支出が増えるので、住宅購入を考えるなら着実に貯金をしていきましょう。住宅を購入する際、一般的に頭金として住宅購入価格の20~30%程度が必要だといわれています。たとえば住宅購入価格が3000万なら、頭金には600万~900万円がかかる計算です。
賃貸住宅に住んでいる場合は、この時期こそ好きな街に住むチャンス。比較的手軽に引越しできるという賃貸のメリットを最大限に活かしましょう。実際に住んでみて「住み続けたい」と思った街に根を下ろし、落ち着いて子育てに取り組むというのも一つの方法です。

[判断のポイント]
  • ・住宅の購入を考える場合は、頭金を支払えるよう貯金していく
  • ・住宅購入に向けた情報収集も日常的に行う
  • ・将来に向け、ずっと住み続けたい街を探す
  • ・賃貸住宅に住んでいるなら、あこがれの街に住んでみることも可能
  • ・社宅や家賃補助制度などがあれば利用して節約

子育て

子どもが生まれると、住む町の選び方も変わってきます。たとえば、自治体によっては子どもが生まれても認可保育所に入ることが難しい場合があります。子育てを優先するなら、待機児童の少ない町、あるいは小児医療費の助成制度が整った町、子どもの遊べる場所の多い町といったことが、選択の基準になるかもしれません。
住まい選びにおいても、子育てをするなら賃貸か購入かといった視点で検討することも大切です。一概にどちらがいいとはいえない問題なので、下記のポイントを参考に検討しましょう。
また、子どもの大学までの教育費についても考えておきたいもの。公立か私立かなどで教育費の総額は大きく変わります。あわせて、住宅ローンや家賃の支払い額なども組み込んだライフプランを立てておきます。「子どもの就学前にマイホームを」と考える人は、子どもの成長に伴って個室が必要になることも忘れずに想定しておきましょう。

子育て期の住まい選びのポイント
賃貸購入
○待機児童の少ない町へ移転しやすい○長く地域や近所のネットワークの中で子育てができる
○子どもを通わせたい学校の学区への移転も考えられる○子どもが友達と長く付き合っていける
○家族構成の変化、子どもの成長に合わせて住み替えられる○リフォームやリノベーション、戸建てなら増改築も可能
○ローンに縛られずに預貯金ができる○子どもに資産を残せる
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