【ホームズ】バスルームのリフォームにかかる費用とは？種類やリフォームする際のポイントを解説

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常に清潔さを保ちたいバスルームは、長年使い続けるとカビなどの汚れや傷、サビなどが目立ち、リフォームを検討する人も多い場所です。

そこで今回は、リフォームの際にかかる費用のほか、バスルームのリフォームの種類や、注意するポイントについて詳しく紹介します。

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バスルームのリフォームに適したタイミングとは

バスルーム

バスルームの寿命は20年程度とされており、それ以上使い続けていると、目に見えない場所の劣化や腐食が進み、後々のメンテナンスにお金がかかります。

使用頻度や使い方によっても寿命は異なるので、以下のポイントをチェックして、当てはまる箇所が多ければリフォームを本格的に検討しましょう。

バスルームをリフォームする際は、主に2つの種類から基本的な工事内容を選択します。それぞれについて、以下で詳しく見ていきましょう。

各メーカーがつくっている既製品を、そのままバスルームに持ち込んで設置するリフォーム方法がユニットバスです。

メリットは、完成品を使用するため工期が短く済むことや、メンテナンスが簡単に済むように仕上げられていること、気密性や断熱性にも優れていることなどがあります。

デメリットは、バスルームのサイズに合わせた設計ができないため、デザインが制限されてしまうことです。

バスルームの形が特殊な場合には、サイズに合うユニットバスが見つからず、工事を断念せざるを得ないこともあります。

浴槽をはじめ、壁や床、水栓金具など一つ一つのパーツをオーダーメイドで選び、各家庭に合わせてリフォームする方法が在来工法です。

機能からデザインまで、自分の望む内容に仕上がるため、理想的なバスルームが手に入ります。

浴室が特殊な形状だとしても工事ができることに加え、段差をなくしてバリアフリー化を進める際にも、違和感のないデザインに仕上げられます。

しかし、マンションの場合、スペースの問題や管理組合からの許可が必要なことから、実施できない可能性もあります。

また、設計からパーツの制作、組み立てまでをカスタムで行うため、ユニットバスと比較すると費用が高額になることがデメリットです。

お金と電卓

バスルームのリフォームにどれくらいの費用がかかる場合が多いのか、費用の相場をチェックしていきましょう。

まずは基本的な工事を行う際の費用相場を表にまとめてみました。

ユニットバスではなく、在来工法の浴室を選ぶ場合は、50万円程度の追加料金が必要になる場合が多いです。

また、ユニットバスでもハイグレードな商品を選ぶ場合や、浴室の移動や拡張・増設を伴う場合、断熱工事やシロアリ対策を同時進行させる場合には、さらに追加料金が必要です。

そのほか、浴室の広さや使用する建材により実際の費用や工期は大きく変わりますので、上記はあくまで参考として見てください。