今年のテーマは「令和のインフラを再定義する」

一般社団法人シェアリングエコノミー協会(代表理事:上田祐司、石山アンジュ)は、2025年11月25日(火)に、POTLUCK八重洲(TOKYO MIDTOWN)で「SHARE SUMMIT 2025」を現地とオンラインのハイブリッド形式で開催する。

「SHARE SUMMIT」は、シェアリングエコノミー協会の発足以来、「Co-Society」の実現に向けた世論形成を目的に、国内唯一のシェアに関するビジネスサミットとして開催。政府、自治体、企業、個人等マルチセクターが集い、一度に数千名が参加する大イベントに成長している。10回目となる今年は4つのテーマのミニカンファレンスを同日開催で実施する予定だ。15:30~16:00の「ふるさとシェアWeek発表式」にはLIFULL HOME'S PRESS編集長 八久保誠子も登壇する。

今年のテーマは「令和のインフラを再定義する」

「SHARE SUMMIT 2025」の見どころ

今年のテーマは「令和のインフラを再定義する」。人口減少や気候変動、地域の担い手不足など、私たちが直面する課題に対し、これからの社会を支える基盤をどう創り直すのか、その未来と具体策を提示します。本サミットではインフラを再定義する上で重要となる4つの分野(二地域居住、サステナビリティ、モビリティ、地域創生)に特化したフォーラムを同日開催。各セクターのリーダーが一堂に会し、参加者とともに学び、つながり、共にアクションを創っていく機会となるようなコミュニティ化を目指します。トークセッション、体験型の展示、ネットワーキングを通じて、ここでしか得られない出会いや学びを体感できる1日を創ります。 (代表理事 石山アンジュ氏)

FORUM 1:サーキュラー・サステナフォーラム

“SHARE & GREEN”
シェアで循環する社会”をあたりまえに


大量生産・大量消費型の社会からの転換が求められる一方、「安く買って使い捨てる」スタイルはいまだ根強く残っています。本フォーラムでは、サステナブルな消費を広げてきた事業者が連携し、「所有しない選択=シェア」を未来のあたりまえにするための社会的なうねりの創出を目指します。シェアを通じて持続可能な社会をワクワクしながら体感できるフォーラムです。

FORUM 2:モビリティフォーラム

「交通空白」解消への道筋
シェア&次世代モビリティの可能性


日本社会を支える交通インフラは、いま大きな変革期にあります。従来の公共交通が機能しない「交通空白」地帯の増加を筆頭に、都市から過疎地まで、地域によって抱える移動の課題は様々です。そんな足元の課題をどう解決していくか、技術革新が生み出す新しいモビリティの可能性も見つめながら、今後の移動の未来図を描き出します。

FORUM 3:関係人口・二地域居住フォーラム

ふるさとをふやす、幸せをふやす。
「人口をシェア」する新しい日本のカタチ


二地域居住関連法が成立し、複数の「ふるさと」を持つ生き方、地域のあり方は、急速に広がりつつあります。本フォーラムでは、二地域居住や関係人口の最先端を走る官民キープレイヤーが集結し、新たなビジネスや地域の取り組みを共有しながら、その可能性を探り、「人口をシェア」する新しい日本のカタチを描きます。

FORUM 4:地域共創フォーラム

地域未来シェア宣言
”伝統資産の継承”、”食のインフラ”からはじめる共創の第一歩


人口減少・高齢化・地域経済の縮小・食料高騰。私たちの暮らしを取り巻く課題の多くは、大量生産・大量消費の時代につくられた仕組みの上に成り立っており、一部の担い手や行政だけでは解決できるものではありません。地域の未来を支えるには、受け継がれてきた「つながり」や「文化」、暮らしを支える「食」のインフラを、一人ひとりが当事者として捉え、社会全体で共有し、共創していくことが不可欠です。
シェアリングエコノミーが日本で始まって約10年。今こそ、地域の未来に不可欠な「シェア」の力を活かし、共創社会の第一歩をともに描きます。

開催概要

日時
2025年11月25日(火) 11:00-20:30

会場
東京ミッドタウン八重洲カンファレンス
東京都中央区八重洲2丁目2-1 東京ミッドタウン八重洲 5F

詳細・チケットお申し込み
https://sharing-economy.jp/ja/sharesummit/ss2025

主催
一般社団法人シェアリングエコノミー協会

公開日: