実際の居住者の平均家賃は?

平均家賃は?
平均家賃は?

一人暮らしの家賃のデータとして総務省統計局が公開している全国消費実態調査(2014年調査)のデータを基に下記の通り年収別・地域別で平均家賃をまとめました。

単身世帯年収別平均家賃(勤労者世帯のみ)

年収 (単位万円)家賃
100 未満3万2,339円
100~1503万2,399円
150~2003万6,917円
200~2504万3,071円
250~3004万4,193円
300~3504万8,126円
350~4005万0,714円
400~5004万7,540円
500~6005万4,296円
600 以上5万9,340円


単身世帯地域別平均家賃(勤労者世帯のみ)
全 国4万7,638円
北海道3万4,539円
東 北3万2,951円
関 東5万6,901円
北 陸3万6,432円
東 海4万3,401円
近 畿5万1,212円
中 国4万2,199円
四 国3万1,690円
九州・沖縄3万4,207円

全国平均の家賃は4万7,638円ですが、関東地方の平均家賃は全地域中最も高く5万6,901円、四国地方では最も低く3万1,690円と一人暮らしの家賃でも地域によって大きな差があることが分かります。関東に次いで平均家賃が高かった地域は近畿地方で5万1,212円、次いで東海地方が4万3,401円とやはり三大都市圏の平均家賃が高いことがわかります。一方で四国地方に次いで平均家賃が安いのは東北地方3万2,951円、九州・沖縄3万4,207円と地方の家賃が安い傾向があります。

年収で比較した家賃でも年収200万円以下の人は3万円台の一方で、年収500万円以上の人は5万円以上と多少のブレはありますが、年収に比例して家賃も高くなる傾向があります。家賃を決める際の一つの参考にしてみてください。

家賃の決め方

いざお部屋探しを始める場合、やはり家賃の目安額を決めておきたいものです。家賃の目安に絶対的なルールは存在しませんが、収入に比べて高額すぎる家賃はおすすめできません。それではどのように金額を判断するといいのでしょうか。

以前は“家賃は手取りの3分の1までを上限に”と言われていました。しかし現在ではスマートフォンやインターネットなどの通信料といったような昔には無かった支出もあり、 “家賃は手取りの4分の1”くらいを目安に設定するとよいでしょう。

家賃を考える際に、家賃以外に毎月必要な費用も考慮しましょう。物件によっては家賃だけでなく管理費が必要な物件もあります。そのような物件の場合は家賃+管理費の合計を家賃とみなし、自分の収入で無理のない物件かどうかを考えましょう。

無理のない家賃を意識すると、広いお部屋はあきらめざるを得ないと考える方もいますが、そんなことはありません。部屋の広さは家賃だけでは分かりません。それでは一体家賃はどのように決まるのでしょうか。

【家賃を決定する要素】・立地
・広さ
・築年数
・設備
・部屋の位置(階層)


立地都心部の物件は郊外の物件に比べて家賃は高くなる傾向があります。又、最寄駅が快速や特急などが停車する駅かどうかでも家賃相場は変わってきます。最寄駅まで徒歩何分といった駅までの距離も家賃にも大きく関係します。一般的には駅に近ければ近い程家賃も高くなります。その他にもスーパーやコンビニに近い物件も便利な立地条件であるため、家賃は高くなる傾向があります。

広さ当然のことながら広い間取りのお部屋は家賃が高くなる傾向があります。4畳半や6畳のお部屋が学生さんに人気があるのは、家賃が安いといった理由があります。

築年数築年数が経っているほど一般的に家賃は低くなる傾向があります。逆に築浅であればあるほど建物も新しくきれいであるため、家賃は高くなる傾向があります。

設備床暖房や宅配ボックス、ホームセキュリティ、インターネット無料、TVモニタ、エアコンなど賃貸物件によって様々な設備が整えられています。もちろんこれらの設備が充実していればいるほど家賃も高くなる傾向があります。ただし、どの物件にも標準装備されているような設備はあまり家賃には影響を与えない場合もあります。

部屋の位置(階層)同じアパートやマンションでも部屋の位置によって家賃が違う事があります。一般的には中部屋より角部屋の方が家賃は高くなります。また、住んでいる階によっても2階の部屋より1階の部屋のほうが家賃は安いといった場合もあります。

無理ない生活を送れる部屋探しを

無理ない生活を送れる部屋探しを
無理ない生活を送れる部屋探しを

家賃に影響を与える要素は上記の通り、立地、広さ、築年数、設備、部屋の位置などです。お部屋を探す際はこれらの要素と収入に対する適正な家賃金額を考慮し探すのが大切になります。

家賃の予算が高額な場合はあまり関係ありませんが、家賃を抑え広いお部屋に住みたいといった場合などは、広い間取りのお部屋を選ぶ代わりに少し郊外に目を向ける、築年数や設備にこだわらない、1階のお部屋を探してみるなど希望条件を見直してみる必要があるでしょう。

無理に家賃の高い物件を契約してしまった場合、その後の新生活が家賃による家計の圧迫で多くの節約や我慢を強いられるものになってしまうかもしれません。自分の収入・希望にあった無理のない生活を送れる部屋探しをおこなうのが大切です。

それでもどうしても家賃は高いが希望の部屋に住みたいといった場合には家賃の引き下げの相談も考えてみてはいかがでしょうか。家賃の相談をしやすい時期は契約時です。仮に契約時に月の家賃から2,000円値引きしてもらうことができれば、年間で2万4,000円もの節約となります。10年間住んだ場合には24万円もの節約となります。家賃が少しでも安くなればその後の新生活にも余裕が持てるので相談してみる価値はあります。

ただしむやみに値下げの相談をしても必ず応じてもらえるわけではありません。不動産会社にも繁忙期と通常期があり、繁忙期に値下げ交渉をしても他にもたくさん賃貸希望者がいるため、希望を叶えるのは難しいでしょう。一方通常期には繁忙期と比べて賃貸希望者が少ない為、値下げの相談に応じてくれる場合もあります。一般的な不動産会社の場合10月から3月が繁忙期となります。一方4月から9月までは繁忙期に比べ賃貸希望者が少なく、通常期となる為、家賃の相談に応じてもらえる可能性は高くなります。

ただし付近の家賃相場とは大きく違う無理な値下げの相談は困難です。付近の相場に見合った適切な値下げの相談を心掛けてください。

お部屋探しはバランスを大切に

今回紹介した家賃の水準はあくまで平均の数値です。都心部や郊外といった地域でも家賃は大きく変わります。また、年収によっても平均家賃は大きく違ってきます。様々なデータを紹介しましたが大切なのは自分の収入や環境に合ったお部屋を探すことです。各種データはあくまで参考に一人一人に一番合ったお部屋を探してみてください。

まとめ
・一人暮らしの家賃相場は地域によって異なる
・一人暮らしの家賃全国平均4万7,638円
・地域や年収によって家賃に大きな差がある
・家賃金額は立地、広さ、築年数、設備、部屋の場所で調節しよう
・契約時・更新時の家賃値下げの相談も可能
・自分の生活に合った家賃のお部屋を選ぼう

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