オーダーメイドで自分のライフスタイルに合わせた住まいをつくれることがリノベーションの大きな魅力ですが、オーダーメイドだけにその費用は千差万別でわかりにくいもの。そんなリノベーション費用の相場について解説しました。

単純なm2単価で表しにくいリノベーションの費用

リノベーションにはどのくらいの費用がかかるものなのでしょうか。新築の一戸建ての場合、よくチラシなどで「坪単価○○万円」という文句をうたっており、住宅を購入するときの一つの目安になってます。(1坪=約3.3m2)

それに対し、リノベーションの場合、単純に単価で表すのは難しい面があります。特に、一戸建ての中古住宅の場合、老朽化や劣化の度合いによって、また、どこまで手を入れるかによって費用が大きく変わってきます。基礎補強や柱・梁の入れ替えなど構造体に大きく手を入れたり、給排水設備や電気設備などをすべて一新すればそれなりの費用がかかります。マンションの場合は、専有部のみの工事となるため、一戸建てと比べれば坪当たりあるいはm2当たりの費用を出しやすいのですが、やはりどこまで手を入れるかがポイントになるため、一概には言いにくい面があります。

natural.jpg

具体的な費用を知りたいという場合

一番手っ取り早い方法はリノベーション会社に相談して見積もりをだしてもらうことです。費用が気になるという方は、リノベーション会社に自分の考える理想の住まい像を伝え、一体どのくらいの費用がかかるものなのか一度見積りを出してもらうことをおすすめします。

例えば、

  • 40㎡程のリビング全面に無垢材を使用したい。更に無垢でヘリンボーンに組みたい。
  • 耐震補強をしっかり行いたい。また、キッチンはオリジナルで造作して欲しい。
  • (過去の施工事例を元に)100㎡程の面積を希望しており、リビングはこの事例、お風呂はこの事例のようにしたい。 など

施主様によって様々なこだわりがあるため、それを具体的に伝えることで初めて具体的な費用が見積もられる事になります。まずは目安をしるためにざっくりでも構いません。どんな住まいにしたいのかを伝え、それがいくら位になるのか把握しましょう。

■リノベーション費用を知るポイント■

 リノベーションはマンション・一戸建てなど物件の種別、リノベーション内容によって費用が大きく変わります。

費用が気になるという方はリノベーション会社に自分の希望のリノベーション内容を伝えて見積もりを出してもらいましょう!

会社を探すボタン.png

■ 費用別に事例を見る

 500万以下 | 500~800万 | 800~1000万 | 1000~1500万 | 1500万以上

リノベーション事例からおよその相場を知っておこう

「買ってリノベーション」の場合、注文住宅と同じように、住む人の好みでつくりあげるため、選ぶ商品や素材によっても大きく金額は変わります。わかりやすい例で言えば、キッチンは希望小売価格で数十万円のものからオーダーで何百万円もするものまで様々です。フローリングも化粧板と無垢材では値段が違います。天然木を使った造り付け家具をふんだんに製作すれば、数十万、数百万円かかることもあります。とはいえ、過去のリノベーション事例からだいたいの相場を把握することは可能です。HOME'Sリノベーションに掲載される約300件の事例を費用別に集計すると以下の用になりました。(2014年4月3日現在)マンションでは700万円~1000万円、一戸建てでは1000万円~1500万円あたりがボリュームゾーンと言えるようです。

2-2相場(総費用)


また、リノベーション費用を建物の専有面積で割った「m2あたり費用」別の件数は以下のようになります。


m2あたり10万円~15万円がボリュームゾーンになっています。しかし同じ面積の建物でも、既存の壁、設備などを活かしてリノベーションする場合と、全面的に解体して作り直す場合とではm2あたり費用は大きく変わってきますので、あくまでも目安とお考えください。

事例を見ていて、同じようなスタイルのリノベーションをしようと思った場合にも、実は事例画像だけからはわからない、基礎工事や素材への強いこだわりによって、全体が高額に見えてしまっているケースもあります。過去の事例にとらわれず、自分の実現したい理想の住まい像と予算を伝えた上で、どのような方法でそれを実現していくものなのかをリノベーション会社に相談してみましょう。

HOME'Sではリノベーション費用や面積を元に事例を絞込み、

気に入った事例をクリップしていくことで、会社を探すことが出来ます!

事例を元に会社を探す.png

■ 費用別に事例を見る

 500万以下 | 500~800万 | 800~1000万 | 1000~1500万 | 1500万以上

定価制のリノベーションを選ぶのも一案


おおよその相場がわかった上で、定価制(定額制)のリノベーションを選ぶのもひとつの選択肢です。定価制リノベーションとは、リノベーション会社が、あらかじめ何種類かのデザインパターンと商品、素材を選定して、その範囲内で組み合わせることにより、「○○万円/㎡」のような形で価格を固定したやり方です。ひとつひとつ打ち合わせを重ねて決めていくのが「フルオーダー」だとすれば、定価制は「セミオーダー」と言えます。すべてを思い通りにつくれないというデメリットはありますが、打ち合わせの回数を減らせることや、材料の仕入価格を抑えることにより、リーズナブルな価格を実現することができます。当然ですが、フルオーダーに比べて品質が劣るということではありませんので、自分の好みにあったデザインや素材が選べれば、賢い選択と言えるでしょう。

各社の施工価格帯や「定額・パッケージプランあり」「部分リノベーション可」など

特長を元に会社を比較検討してみましょう

会社を比較検討する.png