田舎暮らしをしたい方のなかには、「ログハウス」で生活することを望む人もいます。ログハウスを購入するには相応の資金が必要ですが、実はログハウスのなかには賃貸物件もあります。

購入してからこんなはずじゃなかったと後悔しないよう、まずは賃貸でログハウス暮らしを体験してみてはいかがでしょうか。

この記事では、ログハウスを借りて暮らすメリットやデメリットについて見ていきましょう。

 

ログハウスの魅力を知るためには、まずログハウスがどのようなものなのかを理解することが大切です。まずはログハウスの特徴について解説します。

 

ログハウスとは「丸太(ログ)」を積み上げてつくる家屋です。

 

主に「ハンドカットログハウス」と「マシンカットログハウス」という2つの種類があり、それぞれ特徴が異なります。住み心地にも違いがあるため、賃貸で利用する場合もログハウスの種類を確認しておきましょう。

ハンドカットログハウス

 

ログハウスと聞いて、多くの人が想像する「木の丸い形がそのまま残った家」はハンドカットログハウスと呼ばれるタイプです。

 

太い丸太をそのまま使用し、職人の経験と技術によって建てられるもののため、ひとつとして同じ家がなく、独特の温かみが感じられます。ワイルドで大胆な外観になるのが特徴です。

マシンカットログハウス

 

工場で加工された木材を現地で組み立てる近代的なログハウスを「マシンカットログハウス」と呼びます。反りやばらつきのない木材を組み立てるため、ハンドカットログハウスよりも気密性が高い点がメリットです。

 

また、ハンドカットログハウスと比較して建設費も低くなるため、賃貸物件の場合は賃料を抑えられることが多いでしょう。

ログハウス室内

 

ログハウスにはたくさんのメリットとともに、デメリットもあります。賃貸で利用することで、購入するケースとは異なるメリットがあるため、あらかじめ知っておくことが大切です。

 

建材として木材が使用される場合、コンクリートの物件と比べて10倍近くの断熱効果が得られるといわれています。

 

また、太い丸太を組み合わせた構造になっているログハウスは耐震性が高く、火災が起きても完全に火が回るまでに相当な時間がかかることから、火事に強いのもメリットです。

 

天然の木材を利用しているので、シックハウス症候群の原因になるような化学物質がほとんど使用されません。

 

ぜんそくやアトピーの要因になるダニやハウスダストの発生も抑える効果が期待できるため、健康面を意識している人にとっても魅力的です。

 

ログハウスの最大のデメリットは「セトリング」です。セトリングとは、木材が乾燥によって収縮する現象であり、ログハウスでは壁の隙間の原因になります。

 

そのため、1年に1回程度のメンテナンスが必要です。ただし、賃貸物件として住む場合には管理会社や大家さんがメンテナンスを行うことになるため、費用を負担せずに済みます。

 

最大のデメリットともいえるのが、ログハウスは基本的に売買物件が多く、賃貸物件は少ないのが現状です。そのため、賃貸物件を探す際は、まずインターネットを利用して探してみるといいでしょう。

 

LIFULL HOME’Sであれば、キーワードに「ログハウス」と入力し、賃貸物件の中から絞り込んで探すことができます。

 

ログハウスは田舎のなかでも特に郊外に建てられることが多いため、移動に時間がかかってしまうかもしれません。

 

借りる際は、通勤・通学についてや周囲に商店などはあるか、買い物に不便がないかといった点にも注意が必要です。

 

また、ログハウスの雰囲気に合うインテリアを探そうとすると手間と費用がかかることも考えられます。

 

  • ログハウスは丸太を組んで建てられた物件である
  • ハンドカットログハウスはダイナミックな見た目が特徴
  • マシンカットログハウスは気密性に優れており間取りにも幅がある
  • ログハウスは断熱性に優れ、地震や火事に強い
  • 都心部から離れており通勤や買い物などで不便さを感じないかチェック

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