アパートやマンションなどの賃貸物件をインターネットで探す人も多いでしょう。

専門のサイトも多く、全国の物件情報をいつでもどこからでも調べられるのでとても便利です。今回は、賃貸物件をネット検索する際のコツや注意点について見ていきましょう。

 

賃貸物件を探す際には、さまざまな条件の中から選ぶことになります。特に重要視されるのが「立地」「費用」「間取り」の3つです。

 

まずは、これらの3つの条件を決めるときのポイントについて解説します。

 

インターネットで賃貸物件を探す場合、希望するエリアから検索するのが一般的です。また、通勤や通学をしている方にとっては、物件から目的地までの移動方法や時間も重要になります。

 

また、家の近くにスーパーや外食できるお店、ドラッグストア、病院はあるのかなど、周辺施設の状況から利便性を考慮して選ぶことも大切です。生活しやすい環境を選択することで、毎日を快適に過ごしやすくなります。

 

立地については、自分の生活リズムなどをベースに考えることをおすすめします。

 

賃貸物件を借りる場合、かかる費用は大きく分けて「初期費用」と「家賃」の2つ。

 

家賃については検索時の条件として希望金額を設定しているケースも多く、契約前にチェックすることがほとんどですが、意外と見落としがちなのが初期費用です。

 

初期費用の項目として、主に以下のようなものがあります。目安として合計で家賃5ヶ月分程度を考えておきましょう。

 

  • 敷金:家賃0~2ヶ月分
  • 礼金:家賃0~2ヶ月分
  • 仲介手数料:上限は家賃1ヶ月分
  • 前家賃:家賃1ヶ月分
  • 火災保険:1~2万円ほど

 

さらに、日割り家賃や引越し費用、鍵の交換費用、新生活を始める際は新しい家具・家電の購入費用など、何かと支出がかさみます。

 

初期費用をできるだけ抑えたい方は敷金・礼金なしの物件やフリーレント物件を選んだり、仲介手数料が少ない、またはかからない物件を探したりしてみてください。

 

初期費用は低く抑えたいところですが、敷金ゼロ物件は初期費用を抑えられる代わりに、割高な家賃だったりルームクリーニング代や保証料などの意外な費用が発生したりする可能性があります。

 

初期費用が低いことは必ずしもメリットだけになると限らないため、条件をきちんとチェックしたうえで判断することが重要です。

 

 

賃貸物件選びでは、前述の条件に加えて「間取り」も重要です。居住予定の人数に応じて、適した間取りを選択する必要があります。

 

一人暮らしであればワンルームや1Kや1DKで十分なケースが多いでしょう。カップルや夫婦など2人で暮らす場合は、もう少し広い部屋を選んだほうが暮らしやすくなります。

 

一般的に1LDKや2DK、2LDKなどが二人暮らしに適しているといわれています。一緒に暮らす2人の関係性によってもどの間取りが合うのかは変わるため、よく話し合って決めることがポイントです。

 

3人以上の場合は、世帯の構成に応じた間取りを選ぶ必要があります。

 

ただし、同じ間取りの表記でも、部屋ごとの広さは物件ごとに異なります。間取り図を見たり、内見をしたりして実際の間取りをチェックしたうえで最終的な判断をすることが重要です。

 

もっとも重視される3つの条件が決まったら、そこからネット検索をしましょう。件数が多い場合には、さらに細かい「こだわりの条件」を設定することで、物件を絞り込むことができます。

 

家賃や間取りが同じでも、物件によって設備に違いがあります。

 

たとえば、「バス・トイレ別」「ガスコンロ設置済み」「追い焚き機能」「インターネット設備はあるか」など、物件ごとのさまざまな条件から物件を絞り込むことができるのです。

 

また、セキュリティを意識している人は建物自体の設備についても意識すべきです。エントランス部分にオートロックがあったり監視カメラが設置されていたりすれば、防犯面で安心感があります。

 

これらの条件のなかには、あとから対応できるものもあれば、契約してからでは対処も変更もできないものもあります。こだわりたい条件がある場合には、あらかじめ確認しておくことが大切です。

 

同じ建物、同じ間取りの部屋であっても、「1階か2階以上」「角部屋」「南向きの部屋」など、部屋の位置にこだわる人もいます。

 

部屋の位置によっては、音が響いたり日当たりが変わったりするため、納得できる条件で探すほうがよいといえます。

 

 

理想の部屋を見つけたいという思いから、いろんなポイントにこだわりたくなるものです。しかし、あまりにもたくさんの条件をつけすぎると、物件が見つかりにくくなるケースもあります。

 

ネット検索で条件どおりの物件が見当たらない場合、条件が厳しすぎる可能性があります。そのため、こだわりポイントのなかでも、優先順位をつけておくことが大切です。

 

なかなか物件が見つからないときには、優先順位の低い条件から外すようにすると、物件選びが進みます。一般的には、「築年数」や「最寄り駅」「設備」「階層」などから妥協するケースが多いでしょう。

 

理想をすべて叶えられるのが一番ですが、そうならない場合についても考えておく必要があります。

 

ネットでどれだけよい条件の物件が見つかっても、最後は自分の目で確認することが大事です。内見をしたり物件の周辺や最寄り駅までの道のりを歩いてみたりすることで、初めて分かることもあります。

 

ドアの寸法を測って家具が入るかどうかを確認し、周りの音やにおい、雰囲気などネットの情報だけではチェックできないポイントを内見で確認することを心がけるとよいでしょう。

 

  • 物件選びで特に重要な条件は「立地」「費用」「間取り」
  • 立地は職場からの距離や周辺施設から選ぶ
  • 費用を考える場合、家賃だけではなく初期費用も意識すべき
  • 間取りは世帯人数を考慮して選び、間取り図もチェックする
  • 設備などのこだわりも検索条件に加えるとよい
  • 条件にこだわりすぎずに優先順位をつける

公開日: