転勤や結婚などで、今まで賃貸で借りていた部屋や家から出る必要が……。そんな方も少なくないでしょう。賃貸物件を解約するときは、契約内容に従って手続きを取る必要があります。その手続きの中で、解約通知書の提出が必要な場合があります。

「賃貸物件を退去するのが初めてだから不安……」
このような方でも、退去の流れ、解約通知書に必要な項目を知ることで、スムーズに引越しできるようになるでしょう。

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解約通知書とは、借主が賃貸物件を退去する時に、大家さんか管理会社に提出する書類のことです。

入居の時に受け取った契約書類の中に含まれていることが多く、そこに記入して提出すれば問題ありません。探してみて見つからなかったら、大家さんか管理会社に確認を取りましょう。

 

退去する際、必ずしも解約通知書の提出が必要とは限りません。大家さんや管理会社によっては、口頭での通知で問題ないケースもあります。書類をFAXや郵送するなど、通知方法はさまざまです。解約方法がわからないときは、契約書を確認するか、大家さんや管理会社に問合せてみましょう。解約通知書の用意に時間がかかる場合には、大家さんか管理会社に一報を入れるようにしましょう。

 

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解約通知書が必要な場合でも、提出期限は賃貸の契約内容によって異なります。まずは契約書に、「いつまでに賃貸人に退去を通知するか」が記載されていることを確認してください。一般的には「1ヶ月前に通知すること」と書かれていることが多いようです。通知が遅れたり、連絡を忘れていたりすると、実質的な解約日が後ろにずれて、退去した後も家賃を払わなければならないことがあります。

例えば、7月15日に解約通知書を提出した場合、実際に解約できるのは8月15日以降になります。7月末で退去しようと思っても、実質的な解約日までの家賃を支払わなければなりません。このように無駄な出費をしないためにも、退去を決めたら早めに確認・連絡することが重要です。

 

契約時に解約通知書を渡されている場合は、そのフォーマットに従って書きます。一般的には以下のような項目を記入します。

 

項目内容
物件情報住所・物件名
契約者情報氏名・電話番号など
提出日この通知書を提出する日です。
解約日通知書の提出日とは別に、退去する予定日を書きます。提出日から決められた期間以降(一般には1ヶ月後)でなければならない点に気をつけてください。
退去理由例えば、転勤などライフスタイルの変化、騒音・家賃など物件への不満などを、差支えない範囲で記載します。
転居先住所や電話番号を記載します。原状回復の費用などの件で、後から連絡が来る場合があります。
返金分の振込口座敷金や家賃の日割り分などが返金される場合があります。

 

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解約通知書提出から退去までの流れ

退去の通知・立ち会い日の調整

最後に、具体的な退去の流れについて見ていきましょう。

まずは、大家さんか管理会社に退去の連絡をします。退去には立ち会いが必要となるため、その日程を調整します。

併せて、上でも説明してきた解約通知書についても、必要かどうか、必要な場合はいつまでに提出し、どのようにして送るかなどを確認しておくとよいでしょう。

引越し会社の手配

退去日が決まったら引越し会社を探して依頼します。

このとき、複数社に見積もりをお願いするとよいでしょう。料金を比較して安い引越し会社を探すことができますし、値下げの交渉ができる場合もあります。

各種手続き

引越しのときには、次のようにさまざまなもので住所変更の手続きが必要です。

  • 電力会社・ガス会社・水道局・電話・インターネット・新聞などの転居手続き
  • 住民票の移動
  • 郵便物の転送

など。基本的に、住民票以外の手続きは各ホームページの申し込みフォームか、電話で行います。特に、ガスの停止は立ち会いが必要なケースも多く、その場合には予約しなければならないため、早めに連絡しましょう。

部屋の掃除・荷造り

退去日に部屋を空にできるように掃除と荷造りを進めていきましょう。

特に、粗大ごみは自治体に回収を予約してから引き取ってもらわなければならないため、早めに何を捨てるか決めておく必要があります。

荷造りも、引越し当日に間に合うように進めていきます。ただし、日用品をしまうのが早すぎて生活で困ってしまわないように、計画的に進めてください。

引越し作業・立ち会い

引越し当日は、引越し会社に荷物の運搬を任せて、部屋の中をほうきや水拭きなどで掃除します。運搬と掃除が終わったら、最後に必ず荷物が残っていないかどうかを確認してください。

部屋の中が空になったら、大家さんや管理会社が部屋の状況をチェックしに来るため、それに立ち会いましょう。傷や汚れなどの状態から、補修費用を決定します。内容に同意したら、鍵を返却して退去完了となります。

ここまで、解約通知書と退去の流れについてご紹介してきました。家賃を余分に支払うことにならないよう、遅れたり忘れたりせずに連絡しましょう。

多くの物件では、退去の1ヶ月前に通知することと契約で定められています。早めに契約内容を確認して大家さんか管理会社に連絡しておくと、トラブルなく退去できるでしょう。

 

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更新日: / 公開日:2019.07.01