狭い部屋って具体的にどれくらい?

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まず、標準的なワンルームは、6畳の居室にクローゼット・キッチン・バス・トイレなどがあり、全体の専有面積は20m2ほどです。そのため、専有面積10〜15m2ほどになると「狭い部屋」という印象を持つ人が多いでしょう。
また、ワンルームの部屋は室内に廊下がなく、玄関を開けるとすぐに居室・簡易キッチン・収納(クローゼット)がない、といった物件が多いです。

狭い部屋で暮らすメリット

それでは、狭い部屋に暮らすメリットを確認してみましょう。

狭い部屋は家賃が安い
狭い部屋のもっとも大きなメリットは家賃の安さでしょう。周辺環境や付帯設備が同じ物件でも、床面積の狭い部屋のほうが賃料は低く設定されていることが多いです。家賃は毎月の出費ですから、たとえ月々1万円の違いでも、1年で12万円・5年で60万円と長く住むほど大きな差となります。また、住まい探しの際に狭い部屋を選択肢に加えることで、より利便性の高いエリアで予算内の物件が見つかる可能性も出てくるでしょう。

冷暖房の効率が良く光熱費がおさえられる
狭い部屋は冷暖房の効率が良く、照明器具も少ない数で済むため、広い部屋に比べて光熱費をおさえることが可能です。また、狭い物件は電気の契約アンペア数自体が低いことが多く、その場合は基本料金も安くなります。

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探しものが見つけやすい
「外に持ち出していないはずなのに、部屋のどこにも見つからない…」といったように、こまごまとした物が室内で行方不明になってしまったことはありませんか。こんな時、広い部屋では探さなければいけない場所も多くなります。狭い部屋であれば短時間ですみずみまで探しやすいため、失くし物も見つけやすいでしょう。

掃除がしやすく短時間で済む
狭い部屋は掃除の効率も良いです。家具を多数置けないので、ホコリがたまる場所が少なく、床全体に掃除機やフローリングモップを掛ける時間も短く済みます。掃除機の電気代もおさえられますね。

狭い部屋で暮らすデメリット

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続いて、狭い部屋のデメリットも知っておきましょう。

家具や持ち物による圧迫感が生まれやすい
本やCDなどのコレクションが多い人は、部屋の壁際に棚を並べることが多いでしょう。狭い部屋では特に、生活空間が棚に囲まれやすい傾向にあります。背後に背の高い家具や物が迫ると圧迫感が強く、地震が起きたときの転倒も心配です。

収納の確保が難しい
狭い部屋は充分な収納が確保されていないケースが多いです。収納不足を補うために家具を設置すると、もともと狭い部屋の生活スペースをさらに圧迫してしまいます。

インテリアに制限がある
狭い部屋では思い通りのインテリアが実現できない可能性があります。家具屋さんのショールームではすてきに見えても、いざ部屋に搬入すると存在感が大きすぎて邪魔に感じてしまうかもしれません。特に海外の家具は国産メーカーに比べて大型な傾向が強いので注意しましょう。また、大型テレビを置くと、画面までの距離が近すぎて見づらくなってしまうケースもあります。

家族や友達を呼びにくい
狭い部屋は、イレギュラーなスペースを確保するのが難しいもの。部屋を訪れた家族や友達に、ゆったりくつろいでもらうのは厳しいかもしれません。客用布団を収納する場所もないため、部屋に泊ってもらう際は工夫が必要です。

狭い部屋はこんな人におすすめ

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狭い部屋には家賃や光熱費が安いというメリットがありますが、収納がない物件も珍しくないため、持ち物が多い人には暮らしにくいかもしれません。そのため、最低限の持ち物でシンプルに暮らす「ミニマリスト」や、仕事や学業が忙しく自宅にいる時間が少ないといった人におすすめです。あるいは、人気のエリアに安く住みたいなど、住まいの立地が最優先だと考える人にも向いています。

また、狭い部屋で快適に過ごすには周囲の施設が大切になってくるでしょう。近隣にスーパーやコンビニエンスストアがあれば、収納を圧迫する生活用品や食品の買い置きをせずに済みます。

まとめ
・狭い部屋は家賃が安く、冷暖房効率が良いため光熱費をおさえやすい
・物を見つけやすく、掃除が短時間で済む
・狭い部屋には収納がないケースもあり、家具を置くと圧迫感が出やすい
・生活スペースに余裕がないため、友人や家族を呼びにくい
・狭い部屋は持ち物が少ない人や立地を最優先にしたい人におすすめ
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