都市部で上昇を続けるマンション成約価格

不動産流通近代化センターが発表した2014年10月指定流通機構(レインズ)の成約報告のある取引事例データによると、首都圏のマンションの成約件数は2,655件。8月から9月の38.7%の大幅プラスから一転、前月比-9.6%の結果となった。前年同月比では-13.4%となっている。
一方でマンション成約平均価格は2,812万円と、こちらは前月から2.2%の増加となり、前年比では+8.0%、22ヶ月連続のプラスとなっている。

京阪神のマンションの成約件数は1,178件と再びマイナスに転じ、前月比-12.5%、前年同月比-7.0%の下落傾向となっている。成約平均価格も前月比2.3%のマイナスの1,887万円。しかし前年比では21ヶ月連続のプラスで、首都圏と似た動きとなっている。

首都圏の戸建て住宅の成約件数は、995件。マンションと同じく前月は24.3%のプラスだったが、一気に-10.0%の結果となった。前年同月比でも-9.2%の下落となっている。

京阪神の戸建て住宅の成約件数は、739件。前月比-2.2%の下落で、前年同月比では-10.5%となる。平均価格も前月比-2.2%の1,842万円となった。

マンション・戸建てとも首都圏・京阪神では成約件数が大幅なプラスとなった先月から一転して、反動のようにマイナス傾向となっているのが特徴的だ。成約件数に波がある一方で、価格は20ヶ月以上連続しての上昇傾向となっている。一方で戸建ては成約件数・価格とも全国的に下落傾向だ。

【データについて】

・公益財団法人東日本不動産流通機構及び社団法人近畿圏不動産流通機構に成約報告のあった取引事例を集計したもの

【ポイント】

・物件(戸建て、マンション別)の平均価格の動向と成約件数を確認できる
・直近2年間の動向を見ることができる

※上記はデータを元にしたHOME’S PRESS編集部による見解です

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2015年 01月15日 11時08分