マンション成約価格の前年比動向は20ヶ月以上の上昇傾向

不動産流通近代化センターが発表した2015年1月指定流通機構(レインズ)の成約報告のある取引事例データによると、首都圏マンションの成約平均価格は2,798万円で、前月比-1.7%と再びマイナスに転じた。しかし前年同月比では+4.7%で、25ヶ月連続してのプラスとなっている。一方、マンション成約件数は2,440件で2ヶ月連続のマイナスとなり、前年比動向では-9.2%と10ヶ月連続しての減少傾向だ。

京阪神のマンションの成約平均価格は、1,974万円と前月比+3.9%で再びプラスに転じ、前年同月比では+9.3%、首都圏と同様にプラスとなり京阪神地区は24ヶ月連続しての増加となった。
マンション成約件数は1,014件で、前月比-14.7%と大幅なマイナスの結果となった。しかし前年同月比では+9.1%で4ヶ月ぶりにプラスに転じている。

首都圏の戸建て住宅の成約平均価格は3,363万円で、前月比+4.0%、前年同月比+4.9%といずれも3ヶ月連続のプラスとなった。

京阪神の戸建て住宅は成約平均価格が1,867万円と前月比-5.5%で3ヶ月ぶりのマイナスとなる。成約件数は前月比-23.9%で、こちらは2ヶ月連続のマイナスとなった。

首都圏・京阪神ともマンション成約平均価格の前年比上昇傾向が継続している。一方で成約件数は首都圏・京阪神のマンション、戸建てともに前月比マイナス。1月の季節要因が大きく影響した結果といえる。特に京阪神ではマンションの成約件数が前月比に対して-14.7%、戸建てが-23.9%の大幅な落ち込みとなっているのが特徴だ。

【データについて】

・公益財団法人東日本不動産流通機構及び社団法人近畿圏不動産流通機構に成約報告のあった取引事例を集計したもの

【ポイント】

・物件(戸建て、マンション別)の平均価格の動向と成約件数を確認できる
・直近2年間の動向を見ることができる

※上記はデータを元にしたHOME’S PRESS編集部による見解です

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2015年 03月30日 11時08分