東京23区では2014年の最高値を更新するも、他エリアの下落で首都圏の下落傾向続く

東京23区では2014年の最高値を更新するも、他エリアの下落で首都圏の下落傾向続く

東京カンテイが9月24日に発表した8月の中古マンション価格のリリースによると、2014年8月の首都圏中古マンション価格は前月比-0.4%の2,814万円と、3ヶ月連続の下落となった。
しかし、東京都(+0.3%、3,797万円)、神奈川県(+0.2%、2,422万円)ではプラスの結果になり、特に東京23区では+0.5%の4,193万円と2014年の最高値を更新した。一方、埼玉県(-0.2%、1,857万円)と千葉県(-0.3%の1,830万円)は下落傾向で、全体的に影響を与えた結果となった。
近畿圏では前月比+0.1%の1,815万円と3ヶ月連続のプラスの結果だが、小幅な上昇となっている。大阪府(+0.4%、1,853万円)、兵庫県(+0.3%、1,770万)と、いずれも堅調な推移を見せているが、直近のピークである2月と比較すると価格水準は50万円程度低い状態が継続している。
中部圏は5ヶ月連続のマイナスから一転、前月比+1.3%の1,472万円と反転上昇した。愛知県も+1.5%、1,539万円とふたたび上昇し、前年同月比もプラスの結果に戻している。

【データについて】

・東京カンテイのデータベースに登録された中古マンションの“売り希望価格”を行政区単位に集計・算出し、70 m2に換算して表記したもの
・ファミリータイプのみ集計対象としている(専有面積30m2未満の住戸、事務所・店舗用は除外している)
・首都圏は東京、神奈川、千葉、埼玉を指す。近畿圏は大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山を指す。中部圏は愛知、岐阜、三重、静岡を指す

【ポイント】

・首都圏、近畿圏、中部圏のファミリータイプの中古マンションの価格動向を知ることができる。
・詳しくはリンク先の資料を参照。2008年からのマンション価格の動向を知ることができる。首都圏は2009年7月前後が平均2,680万円とここ6年の中では一番下がり、近畿圏も同じ時期に平均1,784万円。中部圏は今回、2014年7月の1,453万円が一番下がっている。首都圏と近畿圏では最近の平均相場は概ね約1.5倍違うことも確認できる。

※上記はデータを元にしたHOME’S PRESS編集部による見解です

配信元ページを見る

2014年 09月26日 11時07分