住み替えの悩みごとはどう変化する?

住み替えの悩みごとはどう変化する?/イラスト 松山ミサ住み替えの悩みごとはどう変化する?/イラスト 松山ミサ

住まい探しの時の悩みごとは最初から最後まで、ずっと同じなのだろうか? 
実際に住み替えた人に対し過去を振り返ってもらい、検討フェーズごとに悩みごとがどんな風に変わっていくかを尋ねた。
フェーズは、「漠然と住み替え・購入を考え始めた時期」「具体的な情報収集をしていた時期」「物件、モデルルームや不動産会社に行き始めた時期」の3つ。どのように悩みは変化するのだろうか。

初期は環境から絞り、後から“妥協”

その結果、賃貸ではいずれのフェーズにおいても、1位は「探している条件が予算と見合うのか」となった。2位には「条件に合う物件が見つかるか」が続いたが、3位以下はフェーズに応じてやや順位が異なる。
初めのフェーズである「漠然と住み替え・購入を考え始めた時期」においては、「求める環境に合うエリアがどこかわからない、見つからない」というエリアの悩みが3位となった。しかし情報収集以降、エリアの悩みは6位以下に低下し、かわりに「どのような条件を妥協するのか」が3位に挙がっている。
環境やエリアについては初期段階に決め、そのエリア内において条件を絞り込んでいく過程が読み取れる。

賃貸フェーズの悩み事賃貸フェーズの悩み事

分譲マンションの場合は?

続いて、購入の場合も見ていきたい。下表は分譲マンションと注文住宅におけるお悩みランキングだ。
ここでも賃貸同様、1位は「探している条件が予算と見合うのか」となった。分譲マンションでは、「漠然と住み替え・購入を考え始めた時期」においては2位に「条件に合う物件が見つかるか」が挙がった。しかし徐々に段階が進むに連れて、「優先順位」からローンや収入といった「資金面」が現実味を帯びていく。

分譲マンションフェーズの悩み事分譲マンションフェーズの悩み事

注文住宅の場合

注文住宅ではいずれのフェーズにおいても、3位以内に「どの不動産会社や施工会社を選んだらいいのか」が挙がった。これは最後まで悩み続ける項目のひとつのようだ。

この調査結果から、初期で決断していく悩みと後から大きくなる悩みがあることが分かった。だが、いずれの住まいの形態においても、“条件と予算の兼ね合い”についてはずっと引きずったままのようだ。

注文住宅フェーズの悩み事注文住宅フェーズの悩み事

データ詳細

【データ出典元】
HOME'S マーケティング部 データ編集担当
(データ使用や詳細データのお問い合わせはhomes-press@next-group.jpまで)

【調査実施期間】
2013年12月14日~12月18日

【調査対象者】
・過去1年以内に住み替え、住まい購入の契約をした人

【調査方法】
インターネット調査

【有効回収数】
4363票

2014年 09月16日 11時04分