首都圏の中古マンションは中心部をのぞいて下落傾向

東京カンテイが5月22日に発表した情報によると、2014年4月の首都圏中古マンション価格は、東京を除く全域で前月比-0.7%の2,842 万円と前月に引き続き下落した。ただし、千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区の都心6区に関しては、前月比+0.1%と5725万円と小幅ながら9ヶ月連続のプラスとなっている。しかし、周辺の準都心エリアでは引き続き下落傾向にあるようだ。

近畿圏では2ヶ月ぶりのプラス。大阪市中心部では平均築年数が直近の水準よりも築浅が増えたため、+6.3%の3044万円と大幅上昇。2月に記録した中古マンション価格の最高値を更新する結果になった。好調な近畿圏の一方、名古屋圏に関しては前月比-0.8%と2105万円と下落傾向にある。

【データについて】

・東京カンテイのデータベースに登録された中古マンションの“売り希望価格”を行政区単位に集計・算出し、70 m2に換算して表記したもの
・ファミリータイプのみ集計対象としている(専有面積30m2未満の住戸、事務所・店舗用は除外している)
・首都圏は東京、神奈川、千葉、埼玉を指す。近畿圏は大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良、和歌山を指す。中部圏は愛知、岐阜、三重、静岡を指す

【ポイント】

・首都圏、近畿圏、中部圏のファミリータイプの中古マンションの価格動向を知ることができる。
・詳しくはリンク先の資料を参照。2008年からのマンション価格の動向を知ることができる。首都圏は2009年7月前後が平均2680万円とここ6年の中では一番下がり、近畿圏も同じ時期に平均1784万円。中部圏は2013年7月の1474万円が一番下がっている。首都圏と近畿圏では最近の平均相場は概ね約1.5倍違うことも確認できる。

※上記はデータを元にしたHOME’S PRESS編集部による見解です

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2014年 07月15日 15時09分