ワインと共に暮らすための賃貸マンションが渋谷区神泉に誕生!

渋谷区神泉町。京王井の頭線『神泉』駅から徒歩4分の閑静な住宅街の一角に、美しいブルーの外壁が印象的なマンションが建っている。道行く人が思わず足を止めて見上げるマンション…ここが噂の『ワインアパートメント』だ。

かのニューヨークタイムズやロイター通信が“革新的なコンセプト賃貸マンションが東京に登場した”と世界配信をおこなった話題の賃貸マンションは、「僕自身はワインラヴァーを通り越してワインクレイジーです」と語るイノーヴ株式会社・鈴木貴幸社長の発案で、4年ほど前にプロジェクトが立ち上がった。

オートロックを解除してエントランスホールへと進むと、<br />出迎えてくれるのは大きなガラスのショーケース。<br />ケース内に陳列されている一脚数万円というプレミアムワイングラスは貸出も可能だ。<br />週末はプライベートソムリエがウェルカムワインをサービスしてくれるオートロックを解除してエントランスホールへと進むと、
出迎えてくれるのは大きなガラスのショーケース。
ケース内に陳列されている一脚数万円というプレミアムワイングラスは貸出も可能だ。
週末はプライベートソムリエがウェルカムワインをサービスしてくれる

「ワインの保管場所に困った」ことが
ワインアパートメント誕生のきっかけに

外壁のブルーは、夜明け前と夕明けの後にほんの一瞬だけ現れる美しい空の青『ブルーモーメント』に由来するという。「ブルーモーメントは、フランスでは“ワインを飲み始める時間”という意味があるのです」と鈴木社長外壁のブルーは、夜明け前と夕明けの後にほんの一瞬だけ現れる美しい空の青『ブルーモーメント』に由来するという。「ブルーモーメントは、フランスでは“ワインを飲み始める時間”という意味があるのです」と鈴木社長

「もともとのきっかけは、フランス旅行から帰って来たワイン好きな友人の言葉でした。“せっかく良いワインを買ってきたのに、自宅に置く場所がなくて困っている”と聞いて、“じゃぁ、ワインの保管場所のあるマンションを創ってみてはどうだろう?”と」(鈴木社長談)。

ちなみに、適度にワイン好きな筆者の感覚では“ワインを買うこと”=“ワインを1本買うこと”だと連想したのだが、鈴木社長をはじめとする『ワインクレイジー』な方たちの感覚は一般人とは大きくかけ離れているようだ。

「極上のワインに巡り合った時は、1ケース単位でまとめて購入することも多く、それを極力良い状態で保管しながら、抜栓の瞬間を楽しむのです。本来はフランスの豪邸のように自宅内にワインセラーを作り、保管できるスペースがあることが望ましいのですが、日本の住宅事情ではなかなかそれは実現できません。そのため、自宅マンションの一室をワインセラーとして使い、13~15度℃の保管適温がキープできるように一年中クーラーをつけっぱなしにしている人もいますし、それが難しい場合は、専門の倉庫業者が運営するレンタルセラーを利用している人も多いですね」(鈴木社長談)。

万一の停電時にも非常電源で3日間ワインの適温をキープ
防災対策も万全の地下ワインカーヴ

入居者の大切なワインを保管する地下のワインカーヴは、専用のセキュリティカードで管理される。万一異常を察知した場合は警備会社が急行するという徹底ぶりだ。ひんやりとした冷気を感じるが、冷水循環のため、冷蔵庫のような冷たさはない。カーヴ内で長時間“ワインとの対話を楽しむ”人にも好評だという入居者の大切なワインを保管する地下のワインカーヴは、専用のセキュリティカードで管理される。万一異常を察知した場合は警備会社が急行するという徹底ぶりだ。ひんやりとした冷気を感じるが、冷水循環のため、冷蔵庫のような冷たさはない。カーヴ内で長時間“ワインとの対話を楽しむ”人にも好評だという

しかし、『ワインクレイジー』な方たちにとっては、ワインをレンタルセラーに預けることによって「自宅で飲みたい時に、すぐに飲めない」というストレスが大きな不満となっていた。

「そこで『ワインアパートメント』では、各部屋に『Forster製のワインセラー(26本)』を標準装備しているほか、地下にはヨーロッパのシャトーのカーヴを再現したワインカーヴを用意し、月極めで24時間・365日ご利用頂けるようになっています。

カーヴ内はコンプレッサー式ではなく、冷水循環によるラジエターからの放射冷却で適温をキープしているため、とても静か。空調の震動が伝わりにくく、良好な状態でワインが熟成できる環境を整えています」(鈴木社長談)。

万一停電した場合には非常電源が確保されており、3日間はカーヴ内の適温をキープできるため、貴重なワインの“救出時間”にも猶予がある。『ワインと共に暮らし、ワインという大切な財産を守るための工夫』が館内の随所に施されているのだ。

プライベートソムリエによるサービスや、
人気ワインバー『神泉 遠藤利三郎商店』からのデリバリーも可能

周辺が低層の住宅街となっているため、高層階からは、新宿副都心の高層ビル群や富士山を眺めることもできる。室内の床材は、ワイン樽にも使われるオークの無垢材。ワインセラーのほか、ワイングラスを陳列できるガラスのショーケースや、ワインの微妙なカラーの違いを確認できる白いテイスティングカウンターが各住戸標準装備となっている周辺が低層の住宅街となっているため、高層階からは、新宿副都心の高層ビル群や富士山を眺めることもできる。室内の床材は、ワイン樽にも使われるオークの無垢材。ワインセラーのほか、ワイングラスを陳列できるガラスのショーケースや、ワインの微妙なカラーの違いを確認できる白いテイスティングカウンターが各住戸標準装備となっている

ちなみに、2013年11月28日木曜日(予定)には『ワインアパートメント』の1階に、ワイン愛好家に人気のワインバーとして知られる『遠藤利三郎商店』(押上)の2店舗目、『神泉 遠藤利三郎商店』がオープンする。

「ワインバーのメニューをお部屋までデリバリーしてもらうことも可能です。大切なワインと、美味しいお料理のマリアージュを、自宅に居ながらにしてお楽しみいただけますよ」と鈴木社長。

また、毎週土曜日と第1・3・5日曜日は、マンション内にプライベートソムリエが勤務。ホームパーティへの出張サービスのほか、電話やメールで、ワインに関する相談にも対応してくれるという。

「日本では“特定の知識に長けた人”という意味で『ソムリエ』という言葉が定着していますが、実はその語源はフランスの貴族に仕えていた『エシャンソヌリ』という“財産管理人”に由来しています。『ワインアパートメント』は、まさにワイン愛好家の皆さまの大切な財産を守る『エシャンソヌリ』的な存在でありたいと考えています」(鈴木社長談)

『エシャンソヌリ』…なんと素敵な響きだろう。『ワインクレイジー』を自認する皆さん、大切なワインと共に快適に暮らすことができるセカンドハウスをもう一軒、渋谷区神泉に構えてみてはいかがでしょう?

■取材協力/ワインアパートメント(イノーヴ株式会社)
http://wineapartment.jp/

2013年 10月24日 12時43分