2023年LIFULL HOME'S PRESSで一番読まれた記事とは?
2023年はLIFULL HOME'S PRESSにとっても特別な年であった。
2013年9月にリリースしたLIFULL HOME'S PRESSは、おかげさまで2023年で10周年を迎えることができた。毎日記事を、できるだけ現場の声を届けたく、取材を中心にお伝えさせていただいているが、そのオリジナル記事も4,800本を超えた。
2023年は、どういった年だったのか。
まずはWBCの14年ぶりの世界一。侍ジャパンの活躍は、大谷翔平のメジャーリーグでの活躍とともに大きな注目を浴びた。ラグビーのワールドカップでも日本は活躍、残念ながら決勝リーグには行けなかったが強豪相手に熾烈な戦いを繰り広げた。そして、阪神の日本一。「アレ」が流行語大賞になるなど、2023年のスポーツ界は賑やかだった。
一方で、「ジャニーズ問題」や「旧統一教会問題」、「闇バイト」「パーティ資金裏金事件」など社会の在り方を改めて考えさせられるニュースも伝えられた。国内経済は、2022年よりもさらに円安が進み、物価高となり、家計に影響を与えている。
世界では、ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ侵攻など戦争が世界の不安を増大させた。
住宅業界はというと、2022年から続いた建築建材の高騰に円安の影響もあるだろうが、新築マンション市場は高騰傾向が続き、2023年3月には首都圏の新築マンションの平均価格は1億円を超えた。
住宅ローン金利は、「民間金融機関の住宅ローン金利推移」(※住宅金融支援機構発表)によると、主要都市銀行の金利は、変動型で2.475%、固定期間選択型(3年)で3.300%、固定期間選択型(10年)で3.840%と低金利が続いている。
また、住宅の機能については、エネルギー基本計画等(2021年10月22日閣議決定)において、2030年度以降新築される住宅は、ZEH水準の省エネ性能が確保されることを目指すとされ、今後、省エネ基準の段階的な引き上げが予定されている。補助金や優遇措置などもあり、2024年以降もこの動きは加速すると思われる。
それでは、2023年LIFULL HOME'S PRESSでは、どんな記事が読まれたのだろうか。
2022年12月1日~2023年11月30日までの間にLIFULL HOME'S PRESSでアップされた記事の中で、カテゴリー別のPV(ページビュー)数をもとに15位までのランキング結果と8位までの記事を紹介したい。
無事に10周年を迎えられたのもひとえに読者の皆様と、いつも真摯に取材し執筆していただいているライターの皆様、応援していただいているオピニオンの方々のおかげである。この場を借りて、感謝させていただきたいと思う。2024年もLIFULL HOME'S PRESSは未来に向けたまちづくりや住宅と暮らしの未来をつくる事例を、たくさんの取材記事でお届けしていきたい。
皆様、明けましておめでとうございます。
10周年を超えて新たな年の2024年も、LIFULL HOME'S PRESSを何卒宜しくお願いいたします。
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