賃貸の水道光熱費の目安
一人暮らしの水道光熱費は月々約1万円が目安ですが、季節やライフスタイルによって変動します。特に夏や冬はエアコンの使用や追い焚きで高くなる傾向があり、自身の生活スタイルに合わせた資金計画が大切です。
詳しくは、「賃貸の水道光熱費、大体どれくらい?」をご覧ください。
光熱費込み賃貸の利点と注意点
水道光熱費込みの物件は、毎月の支出が固定されるため家計管理がしやすいのが利点です。一方で、水道や電気をあまり使わない人には割高になる可能性も。自身のライフスタイルにとって本当にお得か見極めが必要です。
詳しくは、「水道光熱費込みの賃貸のメリット・注意したい点」をご覧ください。
光熱費込み物件の探し方
水道光熱費込みの物件は数が少ないため、不動産ポータルサイトのフリーワード検索で探すのが一般的です。エリアなどの条件を絞りすぎず、「水道光熱費込み」といったキーワードで検索してみましょう。
詳しくは、「水道光熱費込みの物件の探し方は?」をご覧ください。

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「水道光熱費に変動があると、毎月のお金のやりくりが大変」「節約を考えて水道や電気を使うのが面倒」などの理由で、水道光熱費を固定にしたいと考えている方は少なくないのではないでしょうか。

これから一人暮らしを始める方や、一人暮らしを始めたものの毎月の家計のやりくりに難しさを感じている方は、光熱費込みの賃貸物件について魅力を感じているかもしれません。

この記事では、水道光熱費込みの賃貸物件が気になっているという方向けに、水道光熱費の目安や、水道光熱費込みの物件の探し方、メリットや注意したい点について、わかりやすく解説します。

同棲

 

一人暮らしをした場合の、水道光熱費は大体いくらなのでしょう。

 

総務省統計局の家計調査(2017年)によると、一人暮らしをしている方の1ヶ月の水道光熱費は約1万円といわれています。

 

ただし、水道光熱費は、部屋の広さや家で過ごす時間(ライフスタイル)、季節、住むエリアなどの条件で異なってきますので、ここでは「東京23区で1Kの部屋を借りて一人暮らしをしている会社員の方」を例に、水道光熱費の内訳を見てみましょう。

 

水道光熱費は水道代、電気代、ガス代の3種類に分かれます。

 

【東京23区で1Kの物件に一人暮らしをする会社員の場合】

 春・秋夏・冬
水道代2,500円3,000円
電気代3,000円6,000円

ガス代

(都市ガスの場合)

2,500円2,000円(夏)
4,000円(冬)
合計8,000円2,000円(夏)
4,000円(冬)

 

水道光熱費は、同じ物件に同じ人が住んでいても、季節によって「月あたり5,000円」の差が出る可能性のある変動費なのです。

 

電気代はエアコンを多く使用することで高くなるため、特に夏・冬には電気代が高くなります。

 

また、ガス代は、ガスコンロを使用した料理をする際や、お風呂の湯沸かしの際に使用しますが、冬は水の温度が低いため、湯沸かしの時間が長くなるなどの理由で、ガス代が高くなります。

 

また、ガスは、都市ガスかプロパンガスかによって2倍近く料金が異なり、プロパンガスの方が高いです。

 

賃貸住宅の場合、大家さんがどちらのガスを使用するかを決めるため、入居者での変更はできません。物件を契約する際に確認しておく必要があるでしょう。

 

家賃とは別に、電気代は電気会社から、水道代は水道局からと、それぞれ口座から引き落とされることが一般的となっています。

 

水道光熱費込みの賃貸とは?

 

毎月金額が変わらない家賃と違い、水道光熱費は毎月金額が変わります。

 

そのため、お金の管理のしやすさから、水道光熱費込みや水道光熱費無料の賃貸物件が注目を集めています。

 

しかも、ここでいう水道光熱費には、水道代と電気代、ガス代だけでなく、通信費であるwi-fi利用料金が含まれている物件もあります。

 

また、家賃と別に水道光熱費はかかるものの「水道光熱費が定額●●円」といった物件もあります。

 

この場合、家賃に上乗せして管理費や光熱費といった名目で水道光熱費を支払う必要がありますが、毎月一定金額を払えばいいので毎月の家計管理がしやすいというメリットがあります。

 

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家計簿

 

水道光熱費込みの賃貸物件のメリットと注意したい点についてお話しします。

 

メリットは、毎月の水道光熱費を固定にできるので、家計の管理がしやすいということです。

 

月によって5,000円(もしくは5,000円以上)も変動するのは困るという方にはおすすめといえるでしょう。

 

また、夏は1日中冷房をつけているという方や、毎朝・毎晩お風呂に浸かりたいという方、家で仕事をしていて家にいる時間が長い方など、月々の光熱費を気にせずに電気やガス、水道を使いたいという方にはメリットがあります。

 

反対に、あまり電気やガス、水道を使わないという方には、割高に感じられることもあるでしょう。

 

そのため、水道光熱費込みの物件を借りる前に「本当に自分の生活スタイルにあっているのか」を見極める必要があります。

 

例えば「管理費2万円に水道光熱費が含まれる」との記載がある物件Aと、管理費が5,000円で同じ家賃・同じ築年数・同じエリアといった条件の近い物件Bを例に、考えてみましょう。

 

この場合、水道光熱費込みの物件Aは、物件Bに比べて毎月の管理費が1万5,000円多く、「水道光熱費に毎月固定で1万5,000円支払うことになる」と考えることができます。

 
 水道光熱費込みの物件A水道光熱費が含まれない物件B
家賃7万円7万円
管理費2万円5,000円
水道光熱費0円???(毎月変動)
合計9万円7万5,000円+水道光熱費

 

過去に一人暮らしをされていて、毎月の水道光熱費の目安が分かるという方にはお得かどうかの判断がしやすいですが、初めての一人暮らしの場合、じっくり考えてみる必要があるでしょう。

 

上述の【東京23区で1Kの物件に一人暮らしをする会社員の場合】を参照した場合、毎月の水道光熱費は8,000円〜13,000円なので、やや割高に感じますが、自分がそれ以上に電気やガスを使う、という場合には割安なのかもしれません。

 

人によって使用する水道光熱費は異なるので、ライフスタイルをもとに考えてみてください。

 

水道光熱費込みの物件の探し方は?

 

水道光熱費込みの物件は、まだまだ数が少ないのが現状です。

 

そのため、不動産ポータルサイトで水道光熱費込みの物件を探すには、フリーワードで検索する必要があります。

 

例えば、フリーワード検索で「水道光熱費込み 東京」などと検索すると、該当する物件を見つけることができます。

 

フリーワード検索のコツとしては、エリアなどの条件を絞りすぎないことです。物件数がまだまだ少ないため、条件を絞りすぎてしまうと検索できないこともあります。

 

また、よく物件を確認すると、一般的な賃貸アパートやマンションではなく、シェアハウスや学生専用アパートだったというケースもあります。

 

物件の詳細情報を読んで「よくわからないな」と感じられた場合には、取扱い不動産会社に問合せをしてみてください。

 

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水道光熱費は毎月変動しますので、なかなかコントロールするのが難しいです。

 

水道光熱費込みの賃貸物件は一見するとメリットが多いように感じますが、肝心なのは「自分自身にとって本当にお得なのかどうか」です。

 

ご自身のライフスタイルや一人暮らしをされるエリアなど、様々な条件を照らし合わせて、納得のいく物件を見つけましょう。

 

 

本記事におけるポイントは以下の通りです。

 

● 一人暮らしをしている方の1ヶ月の水道光熱費は約1万円

 

● 水道光熱費は、部屋の広さ、家で過ごす時間(ライフスタイル)、季節、住むエリアなどの条件で異なり、特に夏・冬は春・秋に比べて高くなることが多い。

 

● 水道光熱費込みや水道光熱費無料の賃貸物件もある。水道光熱費には水道代、電気代、ガス代だけでなく、通信費であるwi-fiが含まれている物件もある。

 

● 不動産ポータルサイトで水道光熱費込みの物件を探すには、フリーワードで検索する必要がある。

 

● 水道光熱費込みの賃貸物件のメリットは月々の水道光熱費を気にせずに使うことができ、毎月固定なので会計の管理がしやすいこと。反対に、注意する点は、本当に自分にとってお得なのかを見極める必要があること。

 

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Q.1:これから一人暮らしを始めるのですが、毎月の水道光熱費は平均でいくらくらいかかりますか?

A.1:総務省統計局の調査(2017年)によると、一人暮らしにおける1ヶ月の水道光熱費は、約1万円が目安です。ただし、お住まいのエリアやライフスタイル、季節によって金額は変わります。

Q.2:水道光熱費は季節によって変わると聞きましたが、どれくらい変動するのでしょうか?

A.2:季節によって変動します。たとえば、エアコンの使用が増える夏や冬は、春や秋に比べて電気代やガス代が高くなるため、月5,000円ほどの差が出ることもあります。

Q.3:「水道光熱費込み」の賃貸住宅には、具体的にどのような費用が含まれていますか?

A.3:一般的には水道代・電気代・ガス代が含まれます。物件によっては、Wi-Fi利用料などの通信費が含まれていることもあります。

Q.4:水道光熱費込みの物件のメリットは何ですか?

A.4:毎月の支払額が一定になるため家計の管理がしやすい点と、季節ごとの光熱費の変動を気にせず電気やガス、水道を使える点がメリットです。

Q.5:逆に、水道光熱費込みの物件で注意すべき点はありますか?

A.5:電気やガス、水道をあまり使わない方の場合、ご自身で支払うよりも割高になる可能性があります。ご自身のライフスタイルに合っているか、契約前にしっかり見極めましょう。

Q.6:どのようなライフスタイルの人なら、水道光熱費込みの物件がお得になりますか?

A.6:たとえば、「エアコンを長時間使う」「毎日湯船につかる」「在宅ワークで家にいる時間が長い」など、電気・ガス・水道をたくさん使うライフスタイルの方は、お得になる可能性があります。

Q.7:自分にとって水道光熱費込みの物件がお得かどうか、判断する良い方法はありますか?

A.7:同じような条件で水道光熱費が含まれない物件の家賃や管理費と比べてみましょう。たとえば、光熱費込み物件の管理費が2万円、そうでない物件が5,000円なら、差額の1万5,000円が光熱費に相当します。この金額と、ご自身が使いそうな光熱費を比較して、お得かどうかを判断してみてください。

Q.8:水道光熱費込みの物件は、どうやって探せば見つかりますか?

A.8:不動産情報サイトのフリーワード検索で、「水道光熱費込み」といったキーワードと希望エリアを入力して探すのが一般的です。

Q.9:物件を探す際に注意すべきガスの種類について教えてください。

A.9:ガスには「都市ガス」と「プロパンガス」の2種類があり、一般的にプロパンガスの方が高額です。ガスの種類は入居後に変更できないため、契約前に必ず確認しましょう。

Q.10:水道光熱費込みの物件は数が少ないのでしょうか? 探すときのコツがあれば知りたいです。

A.10:一般的な賃貸住宅に比べて物件数は少ないのが現状です。探すときは、希望エリアを広めに設定するなど、条件を絞りすぎないのがコツです。シェアハウスや学生向け住宅の場合もあるため、物件の詳細はしっかり確認しましょう。

更新日: / 公開日:2019.01.24