人生の大きなイベントであり、憧れでもある住まい購入。しかし、住まいの購入といえば、期待と共に住宅ローン審査が通るかなどの不安があります。そんな不安を軽減する方法として「親子ローン返済」という方法があります。
この親子ローンには、「親子リレーローン」や「親子ペアローン」などがあります。今回は、この親子ローンの具体的な中身やメリット・デメリットをみていきましょう。
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住まい購入を検討する際にはさまざまなことを決める必要があります。マンションにするのか一戸建てにするのか・新築にするのか中古にするのか・間取りはどうするのか・最寄り駅まで交通アクセスはどのようにするか・近くに病院や行政施設があるかなど。住まいの種類から、立地、環境まで考えなくてはならないことがたくさんあります。

 

しかしどのような住まいの購入をする場合でも必ず検討しなければならないのが、「住まいの購入資金計画」についてです。マイホームの購入を現金一括で支払うことができる場合はともかく、通常は住まいを購入する場合毎月住宅ローンを組んで毎月返済することになります。

 

住宅ローンを組むときには、必ず金融機関などによる審査というものがあります。この審査は、借り入れ予定者の年齢・年収・職業や勤務先・勤続年数・現在の借り入れ状況・過去の借り入れの返済履歴などです。勤続年数がある程度あり、年収が高い人または大企業や公的な機関にお勤めの場合は審査に通りやすい傾向があります。また、現在他の金融機関から借り入れがある場合や、過去の借り入れの返済時に返済が滞るなど遅延を起こした場合は、審査が通りにくくなります。さらに高齢者も返済までの期間が短いなどの理由で審査が通りにくくなります。借り入れ限度額についても、高年収の方や安定して収入のある方は高くなる傾向があります。
このように、さまざまな要因で住まいの購入をする際、希望する借入額の審査に通らない場合があります。

 

住宅ローンとは

様々な要因で住宅ローンの審査が通りにくい場合の一つの解決策として考えられるのが「親子ローン」です。親子ローンとは、住まいの購入の際に親子で一緒に借りて一緒に返済するものです。
この親子ローンを利用する場合にはいくつか条件があります。例えば購入する予定の住まいを、将来親子で同居する予定もしくは同居する住まいであることや、親子どちらにも安定して収入があること、子供が親の連帯債務者になるなどがあげられます。

 

親子ローンのメリットは負担を親子で分け合うことで返済の負担軽減になることや、親子でローンを組む場合に子供や親が単独で住宅ローンを組む際より、金融機関からの信用度が高まり、審査が通りやすくなることがあげられます。

 

一方でデメリットとしては、すでに親子のどちらかが別のローンを組んでいる場合には親子ローンを組むことが出来ないことなども考えられます。また、親子関係が悪化するなど、同居することが出来なくなった場合にどうするか、さらに転勤等当初は想定していなかった事態があった場合にどうするかなども考えられます。

 

親子ローン返済とは?

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親子ローンには大きく分けて「親子リレーローン」と「親子ペアローン」の2種類があります。
まず親子リレーローンとは、住まいの購入をする際に返済の当初は親世帯がローンを負担して途中で子供世帯がローンの返済を引き継ぐというものです。メリットとして考えられるのは、子育てや教育にお金がかかる時期の子育て世帯の返済負担額を当初なくす代わりに、収入の高い親世帯が負担をして、親世帯が引退して収入が下がる頃に子供世帯に負担を引き継ぐので、ライフスタイルに無理がなく、理想の住まいを手に入れることができることがあげられます。

 

一方デメリットとしては親世帯の収入が低下してしまい、負担できなくなるなど、不測の事態が起きた場合に収入の高い親世帯の支払いを子供世帯が耐えられず、最悪住まいを手放さなければならないことも考えられます。

 

親子ペアローンとは、親世帯と子供世帯がそれぞれ個別に住宅ローンを組んで共同して返済をしていくものです。メリットとして考えられるのは、親世帯、子供世帯単独では買えなかった高額な住まいを手に入れることができることです。一方デメリットとしては、どちらかの収入が下がってしまった場合に返済が滞ってしまい、最悪住まいを手放すことになることが考えられます。
このように、親子ローンは借入額を増やすことができるメリットがありますが、注意も必要です。

 

親子ローンの種類について

このように住宅ローンの審査が通らないからといって安易に親子ローンを利用するのではなく、まずは長期的な視野にたって住まいについて検討する必要があります。

 

希望している住まいが自分達にとって本当に妥当なものなのか、資金計画について本当に無理がないか、ライフプランを考えた上で、親子ローンを組むことが本当によいのかなど確認することはたくさんあります。しかし、これらのことを考える前提として、親子関係が良好であることが重要です。せっかくよい住まいを手に入れても、親子関係が悪化しては意味がなくなります。
住宅ローンで将来自分たちの暮らしの首をしめないように、家族で相談して最適なローンの組み方を考えるのがよいでしょう。

 

親子ローンの効果的な利用方法とは

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更新日: / 公開日:2016.05.19