新築の床の補修費用は傷の状態や範囲で変動する
部分的な傷のリペアは1万円台からが目安ですが、傷の深さや広さ、張替えの有無によって費用は大きく変わります。
詳しくは、「新築フローリングの傷補修にかかる費用の目安」をご覧ください。
引き渡し前の傷はまず施工会社へ確認する
施工時の傷であれば施工会社側で補修対応される場合が多いため、自己判断で補修せず内覧会などで指摘・記録しましょう。
詳しくは、「引き渡し前・引き渡し後で変わる!新築フローリングの傷への対応」をご覧ください。
新築床材のDIY補修は種類を見極める必要がある
シートフローリングなど削ると下地を傷める床材もあるため、深い傷や目立つ場所はリペア専門業者へ相談するのが安心です。
詳しくは、「新築のフローリングの傷は自分で直せる?DIY補修の注意点」をご覧ください。

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夢の新築マイホームを手に入れたものの、「家具を運ぶときに床へ傷を付けてしまった」「引き渡し前の内覧会で小さな打痕を見つけた」と焦っていませんか。新築のフローリングに傷ができるとショックが大きいものですが、傷が付いた時期や原因、傷の程度に応じた対応を知っておけば、慌てず対処できます。

 

本記事では、新築フローリングの傷補修にかかる費用の目安をはじめ、引き渡し前後での対応、DIYで補修する際の注意点、専門業者に依頼したほうがよいケースについて解説します。

 

新築住宅のフローリングに付いた傷をリペア業者などに補修してもらう場合、費用は傷の大きさや深さ、数、床材の種類、補修方法などによって変わります。業者によっては、作業時間や出張費などを含めた料金体系を採用しているため、小さな傷でも一定の費用がかかる場合があります。

 

費用は業者によって異なるため、以下はあくまで目安として考え、実際に依頼する際は見積もりを取りましょう。

補修方法費用の目安特徴
部分的なリペア1万円台~小さな擦り傷や凹みなどを部分的に補修
複数箇所・広範囲のリペア数万円程度~複数の傷や比較的広い範囲を補修
部分張り替えリペアより高額になる傾向傷んだ部分のフローリングを張り替える
広範囲の張り替え数十万円程度になる場合も床面積や床材などによって費用が大きく変わる

 

実際の費用は、傷の大きさや深さ、傷の数、床材の種類、補修方法、施工範囲などによって異なります。

 

特に新築住宅の場合は、引き渡し前に見つかった傷や施工会社側の作業によって付いた傷であれば、施工会社による補修の対象となる可能性があります。まずは施工会社に相談し、費用負担や補修方法を確認しましょう。

 

新築のフローリングに傷があった場合、補修費用の負担者は「いつ傷が付いたか」だけでなく、「誰がどのような原因で傷を付けたか」によって変わります。引き渡し前後での基本的な対応を確認しておきましょう。

 

内覧会や施主検査でフローリングの傷を見つけた場合は、まず施工会社に伝え、原因と補修方法を確認しましょう。

 

施工中や施工会社による搬入・作業などが原因で付いた傷であれば、契約内容などに基づいて施工会社側で補修することになります。一方で、傷の原因によっては施主側の負担となる可能性もあるため、「引き渡し前だから必ず施工会社が負担する」とは限りません。

 

内覧会では、傷や凹みを見つけたら、マスキングテープなどで場所を示し、写真を撮影しておきましょう。指摘した内容はチェックシートなどにも記録し、補修後には仕上がりを確認します。

 

引き渡し後に家具を搬入した際など、施主や家族の過失によってフローリングに傷を付けた場合は、基本的に自分で補修費用を負担することになります。

 

ただし、住宅の保証やアフターサービスの対象となる範囲は、施工会社や契約内容によって異なります。引き渡し直後に傷を発見した場合は、自己判断で補修せず、まず施工会社に相談することをおすすめします。

 

また、入居直後は家具を搬入する前に、床や壁などの状態を写真で記録しておくと、後から傷の有無を確認する際の資料になります。

 

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軽い擦り傷などであれば、市販の補修材を使って傷を目立ちにくくできる場合があります。ただし、新築住宅の床は床材の種類によって補修方法が異なるため、DIYをする際は注意が必要です。

 

比較的軽微な傷であれば、以下のような補修方法があります。

 

1. 薄い擦り傷・ひっかき傷
道具:床材に適した補修用クレヨン、補修用ペンなど
方法:傷の周辺をきれいにしてから、床の色に合った補修材を少量ずつ使い、傷を目立ちにくくします。補修材によって使用方法が異なるため、商品の説明を確認してから使用しましょう。

 

2. 小さな凹み
道具:床材に適した補修用パテや補修材、ヘラなど
方法:凹みの状態に応じて補修材を充填し、表面を整えます。床材によっては熱を加える補修材などもありますが、床材を傷める可能性があるため、使用方法をよく確認してください。

 

新築のフローリングをDIYで補修する場合は、床材の種類を確認することが重要です。

 

たとえば、化粧シートを表面に使用した床材では、表面を削ることで模様や色の層を傷める可能性があります。また、突板や無垢材なども、表面の仕上げや塗装によって適した補修方法が異なります。

 

色合わせに失敗すると補修箇所がかえって目立つこともあるため、目立つ場所や深い傷を無理にDIYで直すのは避けたほうがよいでしょう。特に新築直後は、施工会社のアフターサービスや保証の対象になる可能性もあるため、先に施工会社へ相談することをおすすめします。

 

傷が大きい場合や、DIYでの補修が難しい床材の場合は、専門のリペア業者への依頼を検討しましょう。

 

  • フローリングの表面が大きくめくれている・剥がれている
  • 深い傷や大きな凹みがある
  • 熱による焦げ跡が付いている
  • 複数の箇所に傷が付いている
  • 傷が目立つ場所にあり、仕上がりをきれいにしたい
  • 床材の種類に合った補修方法が分からない

 

なお、傷と同時に床の沈みや大きな段差、床鳴りなどが気になる場合は、表面の傷だけの問題とは限りません。補修業者だけでなく、施工会社にも状態を確認してもらいましょう。

 

リペア業者に依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取り、補修内容と費用を比較するとよいでしょう。

 

問い合わせの際は、傷の全体が分かる写真と、傷の状態が分かるアップの写真を用意するとスムーズです。可能であれば、フローリングのメーカー名や品番、床材の種類なども伝えましょう。

 

見積もりでは、補修費用だけでなく、出張費や諸経費が含まれているか、補修後の保証があるかなども確認しておくと安心です。

 

新築のマイホーム建築や住み替え、将来的な住まいについてプロに相談したい場合は、専門アドバイザーに無料で相談できる窓口の利用も検討してみましょう。

 

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フローリングの傷を完全に防ぐことは難しいものの、家具の設置方法や日常のお手入れを工夫することで、傷が付くリスクを抑えられます。

 

  • 家具の脚にフェルトなどを取り付ける:テーブルや椅子などを動かした際の擦り傷を防ぐため、脚の裏に床材に適した保護材を取り付けます。
  • キャスター付き家具の下にマットを敷く:デスクチェアなどを使用する場合は、床材に適した保護マットを敷くと傷や摩耗の防止に役立ちます。
  • 家具を引きずらない:家具を移動するときは持ち上げるか、床材に適した保護材を使用して移動します。
  • フローリングに適したお手入れをする:床材によって適した掃除方法やワックスの使用可否などが異なるため、メーカーの取扱説明書を確認しましょう。

Q.1 新築引き渡し前の内覧会で傷を見つけたら、補修費用はかかりますか?

A.1 施工中や施工会社による作業などが原因で付いた傷であれば、契約内容などに基づいて施工会社側で補修することになります。ただし、傷の原因によって対応や費用負担は異なるため、まずは施工会社に確認しましょう。傷の場所を写真に残し、補修後の状態も確認しておくと安心です。

Q.2 新築の床に付けた傷は火災保険で補償されますか?

A.2 火災保険に「不測かつ突発的な事故による破損・汚損」などの補償が付帯している場合、家具をぶつけるなど偶然な事故による建物や家財の損害が補償対象となる可能性があります。ただし、保険商品や契約内容、免責金額などによって異なるため、加入している保険会社や保険代理店に確認しましょう。

Q.3 新築フローリングの傷補修にかかる時間はどれくらいですか?

A.3 傷の大きさや深さ、床材、補修方法などによって異なります。小さな傷であれば比較的短時間で補修できる場合がありますが、複数箇所の補修や大きな傷の場合は時間がかかることがあります。作業時間については、傷の写真などを送って業者に確認するとよいでしょう。

更新日: / 公開日:2020.10.30