一人暮らしを始めるタイミングは人それぞれです。事前の調査や準備が不足したまま一人暮らしを始めると、家賃の支払いなど生活面で苦労することになるかもしれません。経済面を考慮して、いつ一人暮らしをすることがベストなのかを考えましょう。
ここでは、一人暮らしをするベストな時期を判断するときのヒントとなるよう、一人暮らしで得られること、負担になることなどを、進学時や就職時などフェーズごとにまとめてみました。
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一人暮らしってそもそも何歳から可能?
マンションやアパートの賃貸借契約に限らず、未成年者が親権者の同意を得ずに何らかの契約を交わすことは法律で認められていません。仮に未成年者単独で賃貸借契約を交わした場合、その契約は無効となります。
そのため未成年者が部屋を借りるには、親権者が賃貸借契約を交わすか、未成年者が賃貸借契約を交わすときの連帯保証人に親権者がなる必要があります。
親権者の同意を得ずに単独で賃貸借契約を交わせるようになるのは、日本では成人の基準である20歳からです。ただし、既婚者は未成年でも成人とみなされるため単独で賃貸借契約を交わせます。
現在日本で結婚が認められている年齢は、男子が18歳で女子が16歳です。なお、2022年4月からは、男子・女子ともに18歳となります。
一人暮らしで得られることをフェーズ別に見てみよう

一人暮らしは、大学進学を機に始める人もいれば、生活が落ち着いた就職後に始める人もいます。
どのタイミングが自分に合っているかを判断するために、一人暮らしをすることによって得られることを、それぞれのフェーズごとに確認してみまましょう。
大学への進学時
大学進学のタイミングで一人暮らしを始める場合は、人間関係を育み、社会経験を積むチャンスを得られると言えそうです。高校と違い大学には、育った環境が異なる人や幅広い年齢の人たちが集まっています。
そうした新しいコミュニティに入ったときに一人暮らしをしていると、誰にも気兼ねすることなく友人を部屋に招くことができたり、外出したりすることができるようになるため、交友関係を築きやすいというメリットがあります。
また、自分で家計管理をすることになるため、適切な経済感覚を早い段階で身につけられるようにもなります。生活費を得るためにアルバイトを始める人も多く、社会経験を積む良い機会になるでしょう。
大学進学を機に地方から上京して一人暮らし用の部屋を探す場合などは、部屋探しのスケジュールに余裕がなく、短期間で部屋を決めなくてはならないケースがあります。インターネットの賃貸情報ポータルサイトで事前に下調べを十分にしておくとよいでしょう。
大学卒業後
大学卒業後、就職と同時に一人暮らしを始める場合、一人の時間を確保しやすいという点がメリットになることがあるでしょう。
仕事から疲れて帰宅した際は、誰かの生活ペースに合わせることなく自分が思うように時間を使いたいと考える人も少なくないはずです。一人暮らしであれば完全にフリーな時間を確保できるため、体を休めたり自分を見つめる時間を持ちやすくなります。
また、学生から社会人となる節目でもあるため、一人暮らしをすることで、よりお金を稼ぐことの大切さや仕事をする意味を理解できるようにもなるはずです。
このタイミングでの部屋探しの場合は、通勤にかかる時間やアクセスの良さを考慮することがポイントです。電車通勤や自転車通勤など、自分が好きな方法で通える場所を選びましょう。
就職後しばらく経ってから
就職してからある程度時間が経ってから一人暮らしを始める場合は、自分らしい生活をより楽しむことができるようになるでしょう。
一人での時間を確保しやすいのは就職と同時に一人暮らしを始めるときと同じですが、仕事に慣れてきているぶん余裕が生まれ、時間の使い方も多様になっていきます。
趣味に時間を割いたり、キャリアアップのための勉強を始めたりと、人生を豊かにする物事に時間を当てやすくなるはずです。
また、給料も増えてくる傾向にあるため、自分の理想に近い部屋を借りられたり、欲しかった家具やインテリアを購入して自分好みの部屋を作れるようになるのもメリットでしょう。
結婚してから
厳密には一人暮らしとは言えませんが、結婚を機に親元を離れるケースもあります。
この場合は早いタイミングで一人暮らしをしていた人と比べ、家事や家計の管理にとまどうことが多いかもしれません。しかし、結婚するまで実家で暮らすことで、お金を貯めやすいというメリットがあります。
厚生労働省の「平成28年度人口動態統計特殊報告」によると、平成27年度の平均婚姻年齢は男性33.3歳、女性31.1歳となっています。
平均婚姻年齢から考えると、それなりの金額を貯金できる可能性があると言えそうです。結婚式や結婚旅行にかかる費用を捻出しやすく、結婚後に多くの人が考えるマイホーム購入の際も、計画を立てやすくなるでしょう。
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一人暮らしをすることで増える負担とは?

一人暮らしをして得られることは、それぞれの局面で変化する可能性があることがわかりました。
しかし、一人暮らしをすることで増える負担は、時期に関わらず共通して言えることが多いようです。以下に代表的なものをまとめてみました。
金銭的な負担
一人暮らしを始めると、当然家賃の支払いが生じます。家賃ばかりでなく、水道・光熱費や食費、日用雑貨代など、毎月数万円から数十万円を生活費として用意しなければなりません。
仕送りのある学生と社会人とでは異なる部分はありますが、実家暮らしと比べ自由に使えるお金は少なくなることは確かでしょう。親元にいれば、そのぶん貯金に回せるかもしれません。
家事の負担
一人暮らしでは家事を行うのも自分です。一人で暮らすと自分の時間を持ちやすくなりますが、そこには家事をする時間も含まれていることも忘れてはなりません。
たまった家事をこなすだけで休日の大半がすぎてしまう…というケースもあります。自分の好きなことをする時間をきちんと確保するためにも、効率の良い家事の仕方を身につける必要があるでしょう。
生活の乱れ
学業や仕事が忙しいときなどは、食生活が乱れたり、家事がおろそかになってしまいがちです。
例えば、早朝から深夜まで仕事に追われていると炊事をする時間がとれず、外食をしたりスーパーの総菜、コンビニで済ませたりする日が多くなると想定できます。
一人暮らしをして健康を損ねてしまわないように、週末にまとめて料理をしたり、掃除グッズを活用して短時間で掃除ができる工夫をしたりして、食生活と衛生面に配慮することが求められます。
思い立ったタイミングで、年齢を気にせず一人暮らしをしよう

一人暮らしをすることで得られることがある一方で、負担になることがあるのも確かです。そのため一概に、一人暮らしを始めるタイミングは早いほうがいい、遅いほうがいいとは言えません。
いつ、一人暮らしを始めるのがベストかは、自分が一人暮らしをすることで何を得たいかで変わってきますし、家庭環境や仕事の状況、貯金の有無や収入などでも異なるでしょう。
大切なのは「自分にとっていつ一人暮らしを始めるのがベストか」を考えることです。そのタイミングが来たら年齢にこだわらず一人暮らしにチャレンジし、理想のライフスタイルを目指していきましょう。
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更新日: / 公開日:2018.12.28










