賃貸物件での一人暮らしってトータル毎月いくらかかる?

賃貸物件の相場はお住まいの地域や賃貸物件の間取りなどによって大きく変化します。ここでは、3つの都市の家賃相場データを参考にしてみました。

◎東京都 シングル向け物件 新宿区の平均

9.72万円※1
※1:LIFULL HOME’S 東京都の家賃相場(2018年12月時点)
◎大阪府 シングル向け物件 大阪市浪速区の平均

6.08万円※2
※2:LIFULL HOME’S 大阪府の家賃相場(2018年12月時点)
◎熊本県 シングル向け物件 熊本市中央区の平均

4.62万円※3
※3:LIFULL HOME’S 熊本県の家賃相場(2018年12月時点)


シングル向け物件とは間取りがワンルーム、1K、1DKのいずれかである物件のことです。こうしてみると地域によって、賃貸相場に大きな差があるのがよくわかりますね。

家賃に関して地域差があることがわかりました。生活費についても見ていきましょう。家賃以外の生活費の平均値を紹介します。平成29年(2017年)の総務省統計局のデータによると、35~59歳の単身世帯の消費総支出(1ヶ月生活するのに支払ったお金)は約20万円でした。

細かい項目ごとに見ていくと、以下のようになりました。

<2017年  単身世帯の35~59歳の平均支出>
食費4万5,883円
水道・光熱費1万1,191円
保険医療7,046円
交通・通信費2万5,156円
教養・娯楽2万1,089円
被服及び履物6,975円
交際費1万3,558円
その他4万5,753円

ここに、住居費や家具・家事用品、教育費などのお金が加わるのですが、家に関する金額は地域によって差が出るのであえて省きました。

このように分類してみると、食費がかなりかかっていることがわかります。一人暮らしを続けている人であれば家事を一人でこなすことができるかもしれませんが、40代で初めて一人暮らしをする人であれば慣れない作業が多く、外食するなどつい節約を怠ってしまうことがあるのかもしれません。

また、保険医療費の負担額も40代にとっては見過ごすことができません。健康に気を遣っている人でも身体に変化は起こっているので、定期的な検査や通院はある程度必要になると思った方がよいでしょう。40代になると交際費についてもある一定の出費は必要になってくるかと思います。職場でも部下がいる場合はおごることもあるでしょう。冠婚葬祭などの付き合いで、出費が発生することもあると思います。

さて、これらの支出を一通り概算して、現在の自分の生活費を確認してみてください。その結果、「このままでは予定通りに貯金ができない」「もっと節約して趣味にお金を使えるようにしたい」などと思った人のために、生活費を抑えるためのポイントについて解説していきたいと思います。

生活費を抑えたい人がまずやるべきポイント5選

住宅について話し合う

「もっと生活費を抑えたい」と考える40代は何に取り組むべきでしょうか。今回はポイントを5つにまとめてご紹介します。

・ポイント1:現在住んでいる物件の見直し

1人で住むには広すぎたり、水道光熱費が高い物件の場合は、引越しにかかる初期費用を考慮しても、別の物件を探した方が長い目で見ると節約になることがあります。
また、現在住んでいる物件の最寄り駅から隣駅近くの物件に引越すだけで家賃相場が安価になる場合もあります。隣駅であれば職場との距離もそこまで変動しないこともあると思うので、住みたいエリアの家賃相場を不動産会社に確認し、物件を比較検討してみるのもよいかもしれません。

・ポイント2:飲み物だけでも節約してみる

自炊をすることで食費を節約できます。コンビニ弁当や外食が続くと食費もかさんでしまいます。自炊を始めるのは難しいと思っている方におすすめしたい節約法として、”水筒の持ち歩き”があります 。職場でお茶やお水、ジュースやコーヒーなどを買っている方は、毎日100〜500円ほどを飲み物に使っている計算になります。自宅で飲み物を用意し職場に持っていくことで、月1万円近い節約につながることもあります。

・ポイント3:各費用の利用料とプランの見直しをする

水道・光熱費や通信費は毎月決まって支払いがある項目なので、費用を抑えることができれば、毎月の節約につながります。
最近では、電気とガスの会社を統一することで、全体の料金が抑えられるプランもあります。少し面倒だと感じてしまうかもしれませんが、自分がどのような契約をしてどれだけお金を払っているのかを今一度確認して、必要があれば見直すようにしましょう。


・ポイント4:プライベートの付き合いを夜から昼にシフトする

シングルならではの自由を謳歌する40代の一人暮らしは、夜の飲み会などが多くなりがちではないでしょうか? 当然のことながら同じお店でもディナーの方がランチよりも飲食代は高くなりますし、お酒を数杯飲むことで、1回あたりの飲食代は2,000〜3,000円ほど高くなります。

そのため、生活費を少しでも節約したいと思っている方は友人との付き合い方を夜から昼へとシフトさせるというのも1つのアイデアです。仕事関係の付き合いはどうしても断れないという方でも、気心の知れた友人との付き合いの中であれば相談もしやすいと思います。

・ポイント5:最低限の検査を定期的に受け、健康的な食生活を意識する

病院の世話になることのない生活を送るのも経費を抑えるコツです。「今まで大きな病気などしたことがないから大丈夫」とたかをくくらず、自分の身体の状態を日々チェックして些細な変化にも気づくことができるようにしておきましょう。

節約をしながら充実した40代生活を送ろう

今回は40代で一人暮らしをしている方向けに、節約術を5つのポイントにまとめてみました。これから一人暮らしを始める方は、参考にしてみてください。毎月約”20万円”が生活費として必要というデータは、改めて節約を意識するきっかけになるのではないでしょうか。家賃・食費・水道・光熱費・交際費・医療費の5つを意識して、かしこく節約しましょう。

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