滞納を放置すると約50日で電気やガスの供給が停止される
支払期日を過ぎてもすぐに止まるわけではありませんが、督促状を無視し続けると延滞利息が加算されます。電力会社やガス会社にもよりますが、検針日の翌日から約50日程度で供給停止となることが多いです。
詳しくは、「【インフラ別】公共料金が止まるまでの期間と延滞利息」をご覧ください。
クレジットカード払いの滞納はブラックリストに載るリスクがある
振込用紙での滞納なら原則として信用情報機関には登録されませんが、クレジットカード払いで引き落としができなかった場合は「カードの滞納」として扱われ、将来のローン審査などに悪影響を及ぼす恐れがあります。
詳しくは、「公共料金の滞納は信用情報(ブラックリスト)に載る?」をご覧ください。
払えないときは放置せず各供給会社へすぐ相談する
やむを得ない事情で支払いが難しい場合、そのまま放置するのが最も危険です。早めに電力会社やガス会社のお客さまセンターへ連絡すれば、支払期日の猶予や分割払いなどの相談に応じてもらえるケースがあります。
詳しくは、「公共料金が払えない・遅れそうなときの対処法」をご覧ください。

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毎日の暮らしに欠かすことができない、水道・電気・ガスといった生活インフラに掛かるお金を“公共料金”といいます。一人暮らしでは毎月どれくらいの公共料金がかかるのか、どんな支払い方法があるのかを知っておきましょう。また、公共料金の未払いが続くとどのような処置が取られるのか、順を追って解説していきます。

公共料金の支払いを忘れたり、滞納してしまったりすると、いきなり電気やガスが止まるわけではありません。しかし、そのまま放置すると段階的に厳しい措置が取られます。

 

一般的な流れとして、まず支払期日を過ぎた段階で「督促状(支払いを促す書類)」や新しい払込票が自宅に届きます。この督促状に記載された期日までに支払えば問題ありませんが、さらに遅れると延滞利息が加算されます。

 

督促状も無視し続けた場合、最終的には電気・ガス・水道の供給が停止されます。さらに長期間滞納すると強制解約となり、最悪の場合は財産の差し押さえに発展する可能性もあるため、甘く考えずにすぐ対処することが大切です。

 

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支払期日を過ぎた後、具体的に何日くらいで供給が止まり、どれくらいの延滞利息がかかるのでしょうか。電気やガスの場合、検針日(使用量を確認する日)を起点に計算されるのが一般的です。

 

たとえば東京電力エナジーパートナーの場合、支払期日(検針日の翌日から約30日目)を20日経過しても支払われないと、送電停止となります。また、支払期日を過ぎると、1日あたり約0.03%(年10%)の延滞利息が加算される仕組みです。

 

東京ガスの場合、検針日の翌日から50日経過しても支払われないと、ガスの供給が停止されます。延滞利息は1日あたり0.0274%かかりますが、支払期日より10日以内に支払った場合は免除されます。いずれにしても、停止前には必ず通知が来るので、通知を見たらすぐに支払いを済ませましょう。

「公共料金を滞納するとブラックリストに載るのでは?」と不安に思う方も多いでしょう。結論から言うと、振込用紙などによる公共料金単体の滞納であれば、原則として信用情報機関に事故情報が登録される(いわゆるブラックリストに載る)ことはありません。

 

しかし、注意が必要なのは「クレジットカード払い」にしている場合です。クレジットカードで公共料金を支払っていて、口座の残高不足などでカードの引き落としができなかった場合、それは「クレジットカードの滞納」として扱われます。

 

カードの滞納が数ヶ月続くと信用情報に傷がつき、将来のローン審査や新しいクレジットカードの作成に悪影響を及ぼす恐れがあるため、支払い方法には十分注意しましょう。

病気や失業など、やむを得ない事情でどうしても公共料金が払えないときは、そのまま放置してはいけません。まずは各供給会社(電力会社やガス会社など)のお客さまセンターへ早めに電話で相談してください。

 

状況によっては、支払期日の延長や分割払いの相談に応じてもらえるケースがあります。連絡せずに滞納を続けるのが最もリスクが高い行動です。

 

また、生活全体が苦しい場合は、自治体の生活困窮者自立支援窓口などに相談するのも一つの手です。根本的に生活費を見直すなら、家賃の安い物件へ引越すことも検討しましょう。

自分の支払額が多すぎるのではないかと思ったときは、一人暮らしの平均額を知っておくと目安になります。一人暮らしの毎月の公共料金(電気代・ガス代・水道代の合計)の平均は、およそ1万1,000円から1万3,000円程度と言われています。

 

季節によっても変動し、特に冬場は暖房や給湯器の使用が増えるため、電気代やガス代が高くなりがちです。逆に春や秋は比較的安く済む傾向があります。

 

もし自分の毎月の支払いが平均額を大きく上回っている場合は、エアコンの使いすぎや契約プランが合っていない可能性があります。また、断熱性の低い部屋は冷暖房費がかさむ原因にもなります。

公共料金の支払い忘れによる滞納を防ぐためには、自分に合った自動的な支払い方法を選ぶのがコツです。主な支払い方法には以下の3つがあります。

 

まずは「口座振替」です。毎月自動的に引き落とされるため払い忘れの心配がなく、会社によっては月額数十円の割引が受けられるメリットがあります。少しでも料金を安くしたい人におすすめです。

 

次に「クレジットカード払い」です。こちらも自動的に決済され、さらにカードのポイントが貯まるため、ポイントを効率よく貯めたい人に向いています。

 

また、最近では払込票のバーコードを読み取って支払う「スマホ決済(モバイル決済)」も普及しています。自分から支払う手間はありますが、ポイント還元キャンペーンなどを利用してお得に支払いたい場合に便利です。

 

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Q.1 公共料金の支払いが遅れると、いきなり止まりますか?

A.1 いきなり止まることはありません。支払期日を過ぎると督促状が届き、さらに長期間(電力会社の場合、検針日翌日から約50日程度)未払いが続くと、事前に通知されたうえで供給が停止されます。

Q.2 公共料金を滞納するとブラックリストに載りますか?

A.2 振込用紙での支払いを滞納しただけなら、原則としてブラックリスト(信用情報機関への登録)には載りません。しかし、クレジットカード払いにしていて引き落としができなかった場合は、カードの滞納となりブラックリストに載るリスクがあります。

Q.3 どうしても公共料金が払えない場合はどうすればいいですか?

A.3 放置せずに、すぐに各供給会社(電力会社やガス会社)に電話で相談してください。事情によっては支払期日の猶予や分割払いに応じてもらえる場合があります。

更新日: / 公開日:2018.11.26