住宅を購入するにあたって、マンションと一戸建てのどちらかで迷ってしまうという方も多いことでしょう。
新婚さんや子育て中のファミリー、定年後のシニア世代など、それぞれのライフスタイルによっても求める家の形は変わります。
今回は、ライフスタイルごとにマンションと一戸建ての住み心地を比べてみました。
マンションを探す一戸建てを探す
マンションと一戸建て、「住み心地」の違い
広さ・間取り
一戸建ては通常1階・2階と複数のフロアに分かれています。下階は家族との団らんスペース、上階は個々の部屋にするなど、家族が増えてもゆったりと暮らせるでしょう。
一方マンションは、ワンフロアで段差が少なく、無駄なスペースも少なく設計されているので、小さい子どもやお年寄りがいる家庭でも安心して暮らすことができます。

マンションの方が生活動線は短く済むでしょう
設備・仕様
最近の新築マンションには、初めからディスポーザーや24時間ごみ置き場といった共用設備が整っていることが多く、こうした設備に魅力を感じる人はマンションを選ぶとよいでしょう。
性能の面では、マンションでも一戸建でも、システムキッチン・浴室乾燥機・床暖房などの設備に大きな差はありません。
ただし一戸建ての場合、付けたい設備があれば追加で注文することができますが、マンションでは設置に制約がある設備もあります。
ソーラーパネルや屋根裏収納など、一戸建てでしか付けられない設備もあるので、自分がどんな設備を必要としているか整理して考えてみましょう。

マンションのみ、一戸建てのみの設備もあります
プライバシー
マンションは共同住宅ということもあり、玄関を出たら共用廊下やロビーを必ず通るため、住民とすれ違う機会が多くなります。床や壁から伝わる生活音が気になるという方もいるかもしれません。
一方、一戸建てはマンションほど生活音が気になることは少ないかもしれませんが、隣の家が近接していたり、目隠しになる塀などがなかったりする場合もあります。窓を開けるたびに外部の視線が気になってしまう…そんなケースもあるようです。

子育て世帯に一戸建ては人気ですね
近所付き合い・コミュニティー
マンションでは建物を維持管理していく上で、管理組合に加入することが義務付けられています。マンションの管理は管理会社に委託している場合が多いため、活動内容は物件によって異なります。
管理組合の役員は住民から選出されるため、担当になった場合は管理組合の活動に時間を費やす必要があります。
一方、一戸建ての自治会や町内会の加入は一般的には任意ですが、地域によっては加入しないとゴミ集積場の利用ができないといったケースもあるようです。気になる方は事前に確認しておきましょう。

地域やマンションによって異なるので気になる場合には確認しましょう
マンションと一戸建て、「建物の特徴」の違い
音の問題
マンションは共同住宅なので、一緒に住んでいる人のことを考えて物音に気をつけて暮らす必要があります。楽器の演奏やペットの飼育も制限されているところが多いようです。
その点一戸建ては、ペットを飼うことも楽器演奏も許可は必要ありません。周囲の住宅に最低限の配慮は必要ですが、マンションほど神経質にならなくてもいいのがメリットです。

どちらもご近所への配慮は必要です
眺望・日当たり
一戸建てでもマンションでも、近隣に太陽を遮る建物があると部屋の明るさに影響を与えます。
特に南側に近接している建物がある場合は、日当たりを確認しましょう。マンションの高層階であれば、建物の影響は少なく眺望も望めます。
セキュリティ
オートロックや監視カメラなど防犯設備が充実しているのはマンションです。管理人が巡回していたり、住人の出入りがあったりすることで、人の目が多いことから防犯につながります。
一戸建ては自己の責任において、必要だと思う防犯設備やセキュリティを自ら設置しなければなりません。

希望エリアの治安についても確認してみましょう
マンションを探す 一戸建てを探すマンションに向いている人、一戸建てに向いている人とは?
子どものいない新婚さんの場合
新婚・ファミリー・シニアなど家族構成の違いでもマンションが向いているか、一戸建てが向いているかの判断材料の一つになります。
たとえば、子どもがいない新婚ファミリーの場合、子どもの人数やお互いの生活パターンなど、将来の見通しが見えていない段階での住宅購入になります。
何年後、何十年後の未来を想定して家を買うのはリスクが高くなるため、現在の2人が暮らすのに最適な住まいを選択する方がおすすめです。
夫婦共働きの場合
夫婦共働きというライフスタイルなら、電車通勤で夜遅くなっても安心な駅の近くのマンションにすると便利でしょう。
子育て中のファミリーの場合
子どもがいるファミリーの場合、住みやすさから考えれば一戸建ての方が上下階の物音が気にならない分、のびのびと過ごすことができるでしょう。
庭があればビニールプールを置いたり、バーベキューを楽しんだり、出かけなくても自宅で気軽に遊ぶことができるのもメリットです。
来客が多い方にとっても、駐車場や庭がすぐそばにある一戸建ては重宝するでしょう。
空間を広く使える2階建てなら客間とプライベートスペースを分けることができます。何台か入る広い駐車場もあれば大人数を招きやすくなります。
シニアの場合
また、シニアの住まいとしてもワンフロアで移動できるマンションはおすすめ。利便性が高い立地に建つマンションを選べば、老後も活動的に過ごすことができるでしょう。
人気エリアや駅近など、条件の良いマンションであれば、資産価値という意味でも期待できます。

庭を自由に使えるのは一戸建てならではです
ライフスタイルに合わせた住宅選びを
上記のことからもわかるようにマンション、一戸建てそれぞれにメリットとデメリットがあります。どちらが向いているかというのは、それぞれのライフスタイルによるものが大きいです。
資産価値や物件価格にこだわりすぎて、住み心地という大切なポイントを後回しにしてしまわないようにしましょう。
・マンションと一戸建て、どちらを購入すればいいか迷うときは購入後の生活パターンやライフスタイルを想定してみる
・共働き夫婦や車を所有していないシニア世代には駅近のマンション、のびのび子育てがしたい、来客を気軽によびたいなら一戸建てがおすすめ
マンションを探す 一戸建てを探す 注文住宅を探す 無料で住まいの窓口に相談する
更新日: / 公開日:2018.04.02










