27駅中、「これから流行りそう」と思う駅トップ5

東急田園都市線の全27駅中「これから流行りそう」と思う駅、まずは1位から5位までを、その理由とともに見ていきましょう。

二子玉川ライズ
二子玉川ライズ

1位「二子玉川」79票(15.8%)

接戦のなか、1位を獲得したのは「二子玉川」駅でした。

「綺麗な町の景観が現在進行形で作られているから」(59歳男性)
「時代を先取りしたリニューアルが行われている」(68歳男性)
「町としての総合力が高いから」(58歳男性)
「大型商業施設もあり自然もある」(52歳男性)
「環境もよく都心からも近いため、まだオフィスの進出余地がある」(68歳男性)

二子玉川は、駅周辺に商業施設が立ち並び、その周囲に住宅街が広がる人気の街です。東急電鉄によるおよそ30年にわたる大規模再開発事業によって、2010年にショッピングモール「二子玉川ライズ」が先行オープン、高層マンション「二子玉川ライズタワー&レジデンス」の入居が開始。2015年には「二子玉川エクセルホテル東急」「二子玉川蔦屋家電」「109シネマズ二子玉川」などの商業施設が次々とオープンしました。この再開発事業は大きな話題となり、二子玉川ライズへの来場者は2016年度に過去最高を記録(※1)しています。

東急田園都市線の渋谷駅から急行で10分と利便性も高く、「働きながら子育てするのに良さそうな街ランキング」では4位にランクインしました。また、2015年には「楽天」本社の新社屋「楽天クリムゾンハウス」が竣工するなど、今後はオフィス街としての発展も期待されています。

2位「南町田」74票(14.8%)

2位は「南町田」駅。1位とはわずか5票差と健闘しました。

「駅周辺の再開発をしているから」(55歳男性)
「再開発後の街並みに期待している」(52歳男性)
「今後新しく生まれ変わりそうなので期待している」(66歳女性)
「グランベリーのリニューアル以降に大きく変わりそう」(56歳男性)
「グランベリーモールの営業再開に合わせて周辺の開発も加速しそう」(62歳男性)

南町田駅周辺では、町田市と東急電鉄による大型再開発事業「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」が進行中です。かつて南町田駅前には都内有数の駅直結型大型アウトレットモール「グランベリーモール」がありましたが、2017年2月に、約17年の歴史に幕を閉じました。現在は駅・公園・商業施設が融合した大規模複合施設として生まれ変わるべく工事が続いており、2019年に開業予定となっています。この再開発に伴い、南町田駅北口広場および都市計画道路がすでに開通しました。

今回のアンケート結果では「グランベリーモールのリニューアルが楽しみ」「再開発に期待」という声がほとんどだったことからも、期待の大きさがうかがえます。東急電鉄では、南町田を「第二の二子玉川」と位置づけ開発を進めていくとのこと。今後は新たなバス運行の予定もあり、南町田周辺の大きな発展が期待できそうです(※2)。

たまプラーザpixta_24881475_S

3位「たまプラーザ」71票(14.2%)

わずか3票の僅差で続くのは、3位の「たまプラーザ」駅です。

「すでに、おしゃれな代表的な駅ですが、まだまだ発展しそう」(58歳女性)
「良い店が多い、若い世代が多い」(67歳男性)
「高速バスが沢山出ていて急行が止まる、お洒落なお店もある」(49歳女性)
「今でも十分流行っていると思うが、今後もマンションが増え今以上に大規模な駅になると思う」(50歳女性)
「新しいお店もでき、昔より明るいイメージが出来てどんどん注目が集まっている」(33歳女性)

テレビドラマの舞台となったこともあり、おしゃれなイメージの強い「たまプラーザ」駅。2006年以降、駅および周辺の再開発事業が進行しています。駅直結のショッピングビルは「たまプラーザテラス」としてリニューアル工事が順次進み、2010年に「サウスプラザ」「ノースプラザ」「ゲートプラザ」の全区域が開業しました。横浜市と東急による都市開発「美しが丘1丁目計画」により、駅周辺に2018年度完成予定の分譲マンション3棟の整備が進んでおり、今後ますます発展していきそうな街です。

溝の口駅前風景
溝の口駅前風景

4位「溝の口」43票(8.6%)

4位には「溝の口」駅がランクイン。理由を見ていきましょう。

「ディープなお店が多い」(60歳男性)
「駅前に再開発の余地がある」(64歳男性)
「今後の改善ポテンシャルがかなりあるから」(60歳男性)
「南武線も乗り入れており、乗降客が増えるように思う」(57歳男性)
「大井町線も延長されたし、町としてもまだまだ再開発できると思う」(63歳女性)

川崎市高津区の中心に位置する「溝の口」駅。溝の口駅の中心的存在となる商業施設「ノクティプラザ」や「マルイファミリー溝の口」などがあります。コメントにも挙がったように、ちょっと“ディープ”な飲食店を探す楽しさもあありそうです。

乗換駅としてJR南武線「武蔵溝ノ口」駅の利用が可能でしたが、さらに2009年には東急大井町線が乗り入れ、自由が丘や大井町方面へ行きやすくなりました。まだまだ発展の余地が大きいとして、今後の可能性に期待を寄せる声が多く聞かれました。

渋谷 再開発風景
渋谷 再開発風景

5位「渋谷」38票(7.6%)

5位は「渋谷」駅でした。

「再開発後にまたまた発展しそう」(55歳女性)
「とにかく2020年以降に向けて開発ラッシュだから」(52歳女性)
「今、すごい駅前を工事しているから」(37歳女性)
「周辺でいろいろ工事しているので、ますます人が集まりそう」(45歳男性)
「東急デパートを含めた都市改造が行われるので、今よりも大変化が起こりそう」(68歳男性)

言わずと知れた巨大駅「渋谷」駅ですが、「100年に一度」と言われるほどの大規模再開発が進行しています。2012年の「渋谷ヒカリエ」開業は記憶に新しいところですが、2019年には複合商業施設「渋谷駅街区 東棟」「道玄坂一丁目駅前地区」「南平台プロジェクト」が次々と完成予定。再開発計画は2027年まで予定されており、渋谷駅周辺はかつてない変貌を遂げそうです。

27駅中「これから流行りそうな駅」6位から10位まで

6位から10位までのランキング結果は以下のとおりです。

1位 「二子玉川」 79票(15.8%)
2位 「南町田」 74票(14.8%)
3位 「たまプラーザ」 71票(14.2%)
4位 「溝の口」 43票(8.6%)
5位 「渋谷」 38票(7.6%)
6位 「あざみ野」 26票(5.2%)
7位 「中央林間」 25票(5%)
8位 「長津田」 21票(4.2%)
9位 「三軒茶屋」 16票(3.2%)
10位 「二子新地」 14票(2.8%)

このように「これから流行りそう」な駅のランキング結果は、駅周辺の再開発により発展した街と、発展の可能性を秘めた街の両方がランクインしました。1位から3位までは僅差で、現在進行形で進化していく街に期待を寄せるコメントが多かったのが印象的です。今後も大規模再開発が進む東急田園都市線、完成形はどのような姿になるのか要注目です。

調査概要

【調査実施期間】2017年6月12日~6月14日
【調査対象者】事前調査で「東急田園都市線沿線に最寄り駅があり、週に3日以上東急田園都市線を利用している」と回答した15歳~69歳の男女
【調査方法】インターネット調査
【有効回答数】500サンプル

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出典

※1 出典「東急不動産 ニュースリリース(2017年4月20日)」

※2 出典「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」

(2017/11/28)