一人暮らしの部屋だからこそ、自分なりのこだわりを追求したインテリアにしたいものです。この記事では、一人暮らしの部屋に重厚感のあるヴィンテージスタイルを取り入れる方法や、おすすめのアイテムを紹介します。

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「ヴィンテージ」とは、元々はぶどうの収穫を意味したり、ワインで使われたりする言葉でした。後に、ファッションや楽器、インテリアなどの分野でも使われるようになったという経緯があります。

 

現在は、「古くて価値のある物」「年代物」といった意味合いでよく使われます。ヴィンテージインテリアは、一般的に製造されて50~100年ほどたったアイテムを指します。

 

物によっては高額であったり、なかなか手に入らない希少価値があったりするので、本物にこだわってヴィンテージインテリアを楽しむ場合には、それなりに費用や労力がかかるでしょう。

 

ヴィンテージインテリアは人気がありますが、本物のヴィンテージアイテムを使わなくても雰囲気づくりは可能です。

 

一人暮らしの部屋をヴィンテージ風にコーディネートするときに、特に意識をしておきたい点として以下のものが挙げられます。

ポイント

  • 重厚感のあるデザインを選ぶ
  • 家具の質感にこだわる
  • ダークトーンを使う
  • 照明や電球の色にこだわる
  • インダストリアルなアイテムを組み合わせる
  • クラシカルな印象のラグを敷く
  • 小物もヴィンテージスタイルに統一

それぞれのポイントについて解説します。

 

ヴィンテージ特有の空気感をつくるには、重厚感が大事です。華奢なデザインよりも、クラシカルでどこか武骨なデザインを選びましょう。ソファならボリュームがあるタイプを選ぶと雰囲気が出ます。

 

ヴィンテージ風のインテリアには、年月を感じさせる味わい深い雰囲気が必要です。エイジング塗装を施してある家具や、傷がある古い木製の足場板を使ったユーズド感がある家具は人気があります。

 

ダークブラウンやブラックなど、重い色合いで統一すると、雰囲気が出ます。

 

ただし、一人暮らしの部屋で全体を重いトーンにすると狭苦しい雰囲気になってしまう場合があるので、たとえば大きめの家具だけダークカラーにするなど、全体のバランスを見ながら取り入れましょう。

 

照明は、ヴィンテージ感を演出しやすいアイテムの一つです。ガラスや真ちゅうなどの金属製のシェードでデザインされたペンダントライトを選ぶと、年代を感じさせる雰囲気づくりができます。

 

また、白い光で部屋を均一に照らす蛍光灯は雰囲気が出ないので、電球はオレンジ色の「電球色」を選びましょう。フィラメントが見える電球も、ノスタルジックな雰囲気が漂うので人気があります。

 

古い倉庫や工場をほうふつとさせる、アイアン(鉄)を取り入れたインダストリアルな家具は、ヴィンテージスタイルとよく合います。部屋の印象がぐっと高まるでしょう。

 

賃貸は床材を変えられないので、既存のフローリングの色によってはヴィンテージ感が損なわれてしまう場合があります。クラシカルでオリエンタルな柄のラグを敷くと、部屋の印象を大きく変えることが可能です。

 

ヴィンテージ風の部屋づくりでは、家具以外の細かい部分の演出も大事です。

 

ヴィンテージ風のインテリアに限りませんが、インテリア小物は統一感を持たせると、全体の雰囲気を底上げしてくれます。壁掛け時計やスタンドライトなどの小物も、ヴィンテージ風でそろえてみましょう。

 

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本格的にヴィンテージな雰囲気の部屋づくりをしたいなら、DIY可能な賃貸物件を選んでみましょう。

 

ヴィンテージ風の部屋づくりは、部屋の広さや選ぶ家具などによって、かかる費用は大きく変わります。また、賃貸物件でリフォーム工事を行うには、管理会社や大家さんの許可が必要です。

 

これから物件を探すのであれば、はじめからカスタマイズ可能な賃貸物件を選んでみてはいかがでしょう。不動産情報ポータルサイトのLIFULL HOME’Sなら、カスタマイズ可能な賃貸物件をエリアや路線から一括で検索できるので便利です。

 

細かな条件を設定して検索することも可能なので、ぜひ活用してみてください。

 

カスタマイズ可の物件

 

初めてヴィンテージ風の部屋づくりをするときは、思うようにイメージが固まらないという人もいるでしょう。実際のコーディネートの例を見ながら、イメージを膨らませてみてください。

ヴィンテージコーナー

 

クラシカルなデザインの木製家具にデスクランプなどの小物を組み合わせたヴィンテージ感あふれるコーディネート。

 

一つひとつのアイテムに、どこか懐かしさを感じさせる空気感があるアイテムを選ぶと、ヴィンテージスタイルの部屋づくりができます。

 

ボリューム感のあるレトロな椅子を中心にコーディネートした部屋です。革製の椅子やソファは、使い込むほどに味わいが増していくため、ヴィンテージな雰囲気づくりに取り入れたいアイテムです。

 

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そもそもヴィンテージとは?

 

元はワインで使われている言葉でしたが、ファッションやインテリアの分野でも使われるようになりました。「古くて価値のある物」という意味があり、ヴィンテージインテリアは一般的に製造されて50~100年ほどたったアイテムを指します。

ヴィンテージ風の部屋づくりをするポイントは?

 

「重厚感あるデザイン」「ユーズド感のある家具」「ダークトーン」「ガラスや金属製のシェードの照明」などです。全部取り入れられなくても、コーディネートする際に意識してみしましょう。

 

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