一人暮らしの部屋のスペースが限られていて、「メイクスペースをどこにつくればいいか分からない」と悩んでいる人は多いでしょう。

この記事では、一人暮らしの部屋でメイクスペースをつくりたい人に向けて、場所の選び方やインテリアコーディネートのポイントなどを解説します。

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メイクスペースをつくるにあたり、配慮すべきポイントを解説します。

 

上半身が映るくらいに大きな鏡があると、髪型や服装など全体のバランスを見ながらメイクできます。スペースが限られていて大きな鏡を置けない場合は、デコルテまで入るくらいのサイズを目安に選んでみてください。

 

また、角度をつけられる可動式タイプや、細かい部分を見るための小さな手鏡など、用途や好みに応じて鏡を使い分けるのもおすすめです。

 

メイクしやすいように、自然光の入る場所を選びましょう。暗い部屋でメイクをすると、思いのほか濃いメイクになってしまうことがあります。

 

日が落ちてからメイクをする場合は、照明の色が仕上がりを左右します。電球や蛍光灯は、自然光に近い「昼白色(ちゅうはくしょく)」を選ぶようにしましょう。肌の色や状態が見やすくなります。

 

また、顔に影ができないように光や照明の当たり方を工夫し、必要に応じて照明器具を追加しましょう。

 

肌に直接触れる道具やスペースの清潔感はとても大切です。定期的にメイク道具を洗い、使用するテーブルはこまめに拭いて清潔に保つようにしましょう。

 

ドレッサーを置くのが理想ですが、物件によってはスペースを確保できないこともあります。ここでは、広さが限られている部屋でメイクスペースをつくるコツを解説します。

 

デスクやテーブルに鏡を組み合わせれば、省スペースでもドレッサーをつくることは可能です。デスクやテーブルを壁付けにして配置し、鏡を壁にかければ、それだけで立派なドレッサーになります。

 

鏡をデザイン性の高いものにすれば部屋のアイキャッチになり、大きな鏡を壁にかけることで、部屋に奥行き感を演出できます。

 

低めの収納棚の上にスタンドミラーを置いて、メイクスペースとして活用する方法もあります。引き出しの中にメイク道具をしまえるので、見た目もすっきりとまとまります。

 

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一般的なドレッサーを買わなくても、代用できるアイテムがあります。

ドレッサーとテーブルが一体になっている「ドレッサーテーブル」を使う

 

一般的なドレッサーを置くスペースを取れないときに重宝するのが「ドレッサーテーブル」です。

 

これは、天板を開けると鏡が出てくるタイプのもので、普段はテーブルとして機能します。メイク道具を収納できるので、リビングスペースに置いてもすっきり見えるのが特徴です。

「キャスター付きワゴン」をメイクスペースに

 

キャスター付きのワゴンも、ドレッサー代わりに使えます。ワゴンを移動できるため、メイクをするときに自然光が入る場所に持ってきて、使い終わったら部屋の隅に置く、といった使い方ができます。

 

メイクスペースとして使用しないときにはサイドテーブルとして使えるので、省スペースな部屋にぴったりです。引き出しがついているタイプを選ぶと、メイク道具をしまえて便利です。

 

独立洗面台は、浴室やトイレとは別に設置された洗面台のことです。

 

不動産情報ポータルサイトのLIFULL HOME’Sで、独立洗面台がついている東京23区内のワンルーム物件を検索してみました。

東京23区内のワンルームにおける独立洗面台付き物件の割合

202312月1日時点)

・ 全体:約20%(1万4,441件/7万2,264件)

・ 新築物件:約15%(2,841件/1万8,394件)

・ 築5年以内の物件:約19%(6,337件/3万3,698件)

・ 築10年以内の物件:約19%(8,762件/4万6,695件)

・ 築20年以内の物件:約19%(1万2,185件/6万3,931件)

・ 築30年以内の物件:約19%(1万3,197件/6万8,868件)

ワンルームの間取りで独立洗面台付きの物件は、東京23区内全体では約20%となり、それほど多くないことが分かります。

 

ですが、メイクスペースと生活スペースを分けたいという場合には、家賃や住みたいエリアなどの条件と合わせて検討してみるのもいいでしょう。

 

独立洗面台があるとメイクをする際に便利な点がたくさんあります。

 

独立洗面台は、上半身を映せる大きめの鏡がついているため、メイクをしながら全体のバランスも確認できます。

 

また、独立洗面台には収納スペースがついていることが多いので、メイク道具をまとめて収納できるのも利点です。

 

独立洗面台には電源コンセントが設置されているため、ヘアアイロンやドライヤーで髪をセットする作業も一連の流れで行えます。

 

また、ヘアアイロンやドライヤー、ヘアケアアイテムなどを一式まとめて、独立洗面台に収納することも可能です。生活スペースと分けて利用できるため、部屋が散らかりにくくなるのもメリットです。

 

独立洗面台付き物件

 

メイクは毎日するからこそ、使いやすいスペースをつくりたいものです。

 

デスクや収納棚と鏡を組み合わせてドレッサーのように使ったり、テーブルと一体化したドレッサーテーブルを使ったり、部屋のスペースが少なくてもできることはたくさんあります。

 

予算に余裕がある場合は、身支度がしやすく、片付けもしやすい独立洗面台がついている物件を探すことも視野に入れてみましょう。

 

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快適なメイクスペースにするには

 

ポイントは「自然光が入る明るい場所を選ぶ」「大きな鏡を置く」「メイク道具やスペースを清潔に保つ」という点です。照明を使う場合は、自然光に近い「昼白色」を選びましょう。

省スペースでドレッサーをつくるコツは?

 

自分がふだん使用しているデスクやテーブルを壁に向かって置いて、鏡を壁に取り付ければドレッサーとして使えます。ドレッサーとテーブルが一体になっているドレッサーテーブルやキャスター付きワゴンでも代用できます。

独立洗面台のメリットは?

 

鏡が大きいので、全体のバランスを確認しながらメイクができます。独立洗面台にはコンセントが設置されているため、メイクの前後にドライヤーを使ったり髪の毛のスタイリングをしたりと、メイクとヘアケアを一連の流れで行えます。また、収納スペースが設けられている場合が多いので、メイク道具やヘアケアアイテムをまとめてしまえるのも便利です。

 

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