SNSや雑誌などを通じて、すてきなインテリアを見ているうちに、「自分もこんな部屋にしてみたい」と思うことがあるでしょう。しかし、大学生の場合、家具や家電にお金をかけ過ぎると経済的な負担が大きくなってしまいます。

そこでこの記事では、できるだけお金をかけずにインテリアを楽しむコツを紹介します。

大学名から賃貸を探す一人暮らしにぴったりな物件

 

大学生が一人暮らしを始めるために必要な家具・家電は、主に次のものが挙げられます。

〈家具〉

・ ベッドまたは敷布団、寝具

・ カーテン

・ 机、椅子

・ 収納、ラック類

・ テレビ台(なくても可)

・ ラグ(なくても可)

〈家電製品〉

・ 冷蔵庫

・ 洗濯機

・ 電子レンジ

・ パソコン

・ 照明

・ テレビ

ベッドor布団

 

ベッドはいつでもすぐに横になれ、布団のように上げ下げする手間がかからないのがメリットですが、部屋の広さによっては圧迫感が出てしまいます。

 

一方、敷布団は、上げ下げが面倒ですが、就寝時以外は畳んで収納しておけば部屋を広く使えるがメリットです。どの部分を重視したいかをよく考えて選択しましょう。

 

カーテン

 

物件の内見時にカーテンレールの有無を確認し、必要なカーテンのサイズを測っておきましょう。カーテンがないと部屋が丸見えになってしまうので、引越し初日から設置できるように準備を進めておくのがポイントです。

 

机・テーブル

 

まずは、ひとつのテーブルで勉強と食事をするか、勉強用机と食事用テーブルをそれぞれ置くのかを決めましょう。

 

ひとつのテーブルで済ませる場合は、床に座る生活をするのであればローテーブルでもいいですが、長時間勉強できるかを考えて選ぶことが大切です。

 

勉強机は、ノートパソコンや資料などを置くことを考えて、80~100cmほどの幅があると左右に余裕ができます。座り心地のよい椅子とセットで選んでみましょう。

 

収納

 

生活しているといつの間にかものが増え、収納が足りなくなってしまうことがよくあります。カラーボックスや収納ケースなどを活用するのもいいですが、あらかじめ収納スペースの多い部屋を選ぶことも大切です。

 

テレビ台・ラグなど

 

テレビ台やラグなどは、必要に応じて購入しましょう。テレビは専用の台でなくても置けますし、そもそもテレビは必要ないという人もいるでしょう。

 

ラグは座布団があれば不要な場合もあります。一人暮らしでは、無駄にものを増やさないことがポイントです。

 

まずは、生活に最低限必要なものを優先してそろえましょう。

 

冷蔵庫

 

あまり自炊をしないのであれば容量100L程度の小さなサイズ、自炊をする予定であれば容量150~200L程度のものを目安に選ぶといいでしょう。

 

洗濯機

 

スペースや洗濯頻度などを考慮して選びましょう。あまり大型だと物件によっては設置できないこともあります。省スペースの場合は小型の縦型洗濯機が適しているでしょう。

 

電子レンジ

 

レンジ機能だけのシンプルなものから、オーブン機能やグリル機能などが搭載されたものまで幅広い種類があります。お総菜やお弁当、冷凍食品などを温める程度であれば、シンプルな機能のもので十分です。

 

パソコン

 

大学生活では、オンライン授業や課題の資料作成、就職活動などでパソコンが必要なケースが多いです。使用する場面が多いので、スペックと価格のバランスを見て、長く使えるものを選びましょう。

 

照明

 

一人暮らしの物件では、照明器具がついていない場合があります。内見の際に照明器具の有無を確認して、引越しした日にすぐ設置できるように準備しておきましょう。

 

テレビ、炊飯器、掃除機、電気ケトルなど

 

生活に最低限必要なもの以外は、暮らしながら必要に応じて準備しましょう。

 

大学生の一人暮らしでは、1Kやワンルームといった間取りが一般的です。省スペースのため、勉強スペースを確保するには工夫が必要です。

 

パーテーションや棚を上手に活用すると、寝る場所と勉強スペースを分けられます。勉強をする場所から寝る場所が目に入らないよう、仕切りはある程度の高さのものを選ぶと集中しやすい環境をつくれます。

 

ベッドをロフトタイプにして、ベッドの下部に机を置くと、おこもり感のある勉強スペースをつくれます。

 

食事用のテーブルと勉強机を兼用すれば、狭めの部屋でも無理なく勉強スペースを確保できます。

 

すっきりとした部屋にしたいのであれば、ほどほどのサイズのものを選び、スペースを増やしたいときのために折り畳み机を用意しておくのもよいでしょう。

 

バス・トイレ別の物件 敷金礼金0(ゼロ・なし)物件

 

部屋のインテリアは、あまりお金をかけなくても、ちょっとした工夫でおしゃれにできます。

 

たとえばカーテン選びにこだわるだけでも、部屋の印象は大きく変わるものです。つくりたいインテリアのイメージに合わせて、色や柄を選びましょう。

 

勉強の集中力を高めたければブルー系、リラックスしたいならグリーン系、明るい雰囲気にしたいなら白系やオレンジ系がおすすめです。

 

新生活を始めるからといって、生活に必要なものすべてを新しく買いそろえる必要はありません。実家にあるものをうまく活用したり、アウトレットや中古家具などもチェックしたりしましょう。

 

100円ショップを活用すれば、気軽に部屋のコーディネートを楽しめます。

 

フォトフレームやアイアン小物、フラワーベース、リメイクシートなど、バラエティーに富んだアイテムが見つかります。お手軽なので、季節ごとにディスプレーを変えて楽しむのもいいでしょう。

 

部屋のインテリアを考えるときの参考になる例を紹介します。

 

シンプルで心地よい部屋づくりのポイントは、余計なものを置かないことです。上の画像は広めの間取りですが、ものが少ないため開放感があります。

 

ナチュラルな雰囲気の空間に濃い色のカーテンを組み合わせることで、引き締まった印象を与えています。

 

省スペースの場合は、ローテーブルを選ぶのが空間を広く見せるコツです。大きな窓があると、狭い空間でも明るい雰囲気になり、圧迫感がありません。

 

上の画像のように寝室が分かれていると、生活にメリハリをつけやすくなるでしょう。

 

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新生活を始めるために必要なものは?

 

ベッドや敷布団、冷蔵庫、洗濯機など、生活に最低限必要な家具・家電製品はそろえておく必要があります。それ以外のアイテムは、住みながらゆっくりそろえていきましょう。

お金をかけずにインテリアを楽しむには?

 

カーテンは部屋の印象を左右する部分なので、値段は抑えつつ、つくりたい部屋のイメージに合うものを選びましょう。100円ショップのちょっとしたインテリア小物を選んでディスプレーするのもいいでしょう。

 

1Kの物件 ワンルームの物件 家賃・賃料8万円以下の物件

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