毎日勉強に追われ、仕送りをもらいながらアルバイトをしても経済的にあまり余裕がない学生も多いのでは。

学生同士のカップルがそれぞれ一人暮らしをしているのであれば、新たに同棲可能な1つの部屋を借り、協力して生活することで、経済的な余裕が生まれやすくなるでしょう。また、家事の分担をすることで、勉強に充てる時間も増やせるかもしれません。

しかし、学生同士で同棲することは、メリットや楽しいことばかりではありません。今まで見えなかった部分が見えるようになり、不満やストレスを抱えてしまう場面が出てくることも。同棲当初は幸せでも、継続させることは容易ではありません。

そこで今回は、学生のカップルが同棲をするメリット・デメリットや、同棲を成功させるために気をつけたい注意点について紹介します。

 

学生のカップルが同棲する場合、生活費や勉強、学校での活動など、何かと考えなければならない問題が発生します。学生同士ということで、お互いの両親から反対をされるかもしれません。

 

また、プライベートな時間の確保や家事分担などにおいては、2人の意思疎通が十分でないと不満が生じる場合もあるでしょう。結果、学生のカップルで同棲を始めても後悔したり、つらいと感じたりするケースもあるようです。

 

ただし、学生同士の同棲がうまくいかないとは言い切れません。同棲をするということは、今まで知らなかった部分が見えるということで、それはメリットにもデメリットにもなりえます。大切なのはお互いを思いやり、理解し合い、共通認識をもって生活していくことです。

 

同棲はいいことばかりではありません。まずは同棲によるメリットだけでなくデメリットについても把握しておきましょう。

 

同棲するということは、考え方や習慣などが違う2人が同じ部屋に住むということです。自分にはない考え方や新しい価値観を発見できる点は、同棲の最大のメリットです。

 

そのことにより、お互いの意識が高まり、男性、女性としてだけでなく、人としても成長できるでしょう。また、学校の勉強で分からない部分があれば、すぐに聞けるのも同棲のメリットといえるのではないでしょうか。

 

学生同士であれば、お互いが学校の近くに部屋を借りているケースも多いかもしれません。2人が別々で支払っている家賃、光熱費を1つにすることで、生活にかかる費用を抑えられます。

 

また、同じ空間で共に過ごす時間が増えることで、2人が会うために使っていたデート代や交通費、外食などにかかる費用を抑えられる可能性もあります。

 

浮いたお金で新たな勉強を始めたり、アルバイトの時間を減らして2人の時間を充実させたりするのもいいでしょう。

 

体調を崩したときに、誰かがそばにいてくれれば安心できるでしょう。

 

学校の課題やテスト勉強など、やらなければいけないことが山積みのときに限って、風邪をひいてしまうこともあります。同じ学生同士であれば、体調を崩したときも、お互いに助け合うことが可能性です。

 

ただし、同じ環境下に住んでいる以上、どちらか1人が体調を崩したら、もう1人も病気がうつったり体を壊したりしないように、体調には気をつけなければいけません。

 

 

同棲をすれば、自分の時間が減ってしまいます。勉強やアルバイト、サークルなど何かと忙しい学生ですが、相手に対する配慮を忘れ、自分のやるべきことややりたいことばかりを優先していると、どちらかが我慢を強いられることになりかねません。

 

また、学生同士でも学年が違えば、どちらか1人が先に卒業します。社会人になると、日々の勤務や仕事関係での付き合いなどでさらに忙しくなり、学生であるパートナーには理解してもらえないことも出てくるかもしれません。

 

学生同士であっても、授業の開始時間や休日のズレなどで2人の予定が合わないこともあります。また、朝はゆっくり寝ていたい、時間に余裕をもって準備をしたいなど、それぞれの生活習慣が異なるかもしれません。

 

さらに、夜はゆっくり映画を観るなどして過ごしたいのか、すぐに寝たいのかなど、睡眠のパターンが違う可能性もあります。そうした生活リズムのズレが原因で、ストレスを感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、他人同士が同じ部屋で住むということは、生活リズムが違って当然です。少しでもお互いの負担を減らすことができるよう、事前にそういった細かいことも確認し、協調性をもって同棲していきましょう。

 

学生のカップルが同棲を成功させるために、いくつか決めておいたほうがいいことがあります。

 

同棲が原因でけんかになり、別れることにならないよう、前もって決まり事を設けておくことはとても大切です。どういったことを決めておけばよいのか、詳しく確認していきましょう。

 

部屋を借りて生活するにあたり、まず問題となるのが家賃や食費、光熱費などの費用についてです。学生であれば、経済的に余裕がない場合も多いでしょう。

 

そこで、生活費のすべてを折半にするのか、家賃や光熱費をどちらか1人が負担し、食費などの生活費をもう1人が負担するのかなど、生活費の負担の方法や割合について前もって決めておく必要があります。

 

親からの仕送り額やアルバイト代なども考慮し、どちらか一方の負担が大きくならないようにバランスのいい決め方をすることが大切です。

 

予算の兼ね合いがあり、難しい場合もあるかもしれませんが、できるだけそれぞれが自分の部屋を持てるといいでしょう。自分だけのプライベート空間があれば、何か問題が発生したときも1人で冷静になることができます。

 

一つ屋根の下に他人同士が住む場合、何かとトラブルも起こりがちです。お互いが思いやりを持ち、気持ちを理解し合って、相手を許すことが同棲生活を成功させる秘訣だといえるでしょう。

 

学生のカップルが部屋を借りる際には、親の同意が必要であったり、親を保証人にしなければいけなかったりする場合もあります。

 

たとえ成人していたとしても、学費や生活費を親に出してもらっているケースもあり、自分たちだけで勝手に決めてしまうのではなく、お互いの両親に承諾を得たうえで、同棲を開始するようにしましょう。

 

卒業すればお互い、社会人としての生活が待っており、就職する地域などについても話し合う必要があります。同棲している部屋から通勤できる範囲でと考えていても、希望どおりに就職ができるとは限りません。

 

どちらか一方がその部屋を出ていくとなると、その部屋の家賃負担額によっては、相手も引越しを余儀なくされるでしょう。

 

2人の同棲生活を継続するにはどうすればいいのか、もしその部屋を出なければならない場合にはどうするのかなど、お互いの将来のことをよく考えながら同棲生活を送りましょう。

 

学生同士のカップルである2人が同じ空間に住めば、楽しいことやうれしいこともたくさんあることでしょう。ただ、起床や就寝時間に始まり、食事や掃除、洗濯の方法に至るまで、日常生活の過ごし方や時間の使い方は人それぞれ異なります。

 

お互いの価値観や考え方にも当然違いがあるはずです。それらを考慮し、事前に十分に話し合って生活ルールを決め、お互いを思いやる気持ちを忘れずに同棲生活を始めましょう。

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