目次
1. 賃貸アパートの契約に必要な入居審査の基準について
 1ー1. 入居審査とは
 1ー2. 審査基準について
  1ー2ー1. 支払い能力
  1ー2ー2. 連帯保証人
  1ー2ー3. 人物像
2. 契約に必要なものとは?
 2ー1. 契約時の状況によって必要となるもの
  2ー1ー1. 無職・求職中の場合
  2ー1ー2. フリーランスの場合
  2ー1ー3. 新社会人の場合
3. 無職や求職中でも賃貸物件を借りることはできる

賃貸アパートの契約に必要な入居審査の基準について

入居審査とは

入居審査とは、その物件の持ち主である大家さんや不動産会社が、この人に部屋を貸してもいいか検討することです。

仮に自分が大家さんの立場だった場合、自分の大事な部屋を貸したところ、汚されたり、払うべき家賃を滞納されたり、もしくは騒音でご近所トラブルを起こされては困るのではないでしょうか。

「部屋を貸す相手が信頼できる人物なのか確認したい」という考えから、そうした事態を避けるために入居審査は行われます。

この入居審査に通らなければ、もちろん契約を結ぶことができず、部屋を借りることはできません。
無職で賃貸物件を借りる


審査基準について

入居審査の審査基準は、物件の大家さんによって異なります。

ここでは一般的な審査基準を紹介します。基本的なものになるので、しっかりと押さえておきましょう。


支払い能力

まず、入居審査で最も重要なのが保証人の収入です。部屋を貸したものの、家賃が払えない可能性のある相手には、大家さんも部屋を貸したいとは思いません。

この支払い能力を確認するために、年収や職業、勤務先の確認があります。ほかにも、過去のクレジットカードなどの滞納歴も確認されます。無職の場合は、貯金残高などを示し、支払い能力があることを証明しましょう。


連帯保証人

連帯保証人には、できる限り収入が安定している人を選びましょう。

また、連帯保証人が不要な物件や、保証会社を利用できる物件もあります。連帯保証人を頼める人がいない場合は、そうしたサービスを利用するといいでしょう。


人物像

実は、意外と見られているのが、この“人物像“です。服装や態度、言葉遣いから、その人物が信頼できる人物であるかを確認しています。

不動産会社での態度や言葉遣いに、そこまで気を配っていなかったという方も多いかもしれません。しかし、入居審査は、不動産会社や大家さんと初めて会うときから始まっています。気を抜かないようにしましょう。

契約に必要なものとは?

入居したい物件を見つけたら次は契約の手続きに移ります。

そこで、契約の際に一般的に必要となるものをご紹介します。

1. 収入を証明する書類
2. 印鑑、印鑑証明書
3. 住民票
4. 敷金、礼金、仲介手数料、前家賃(合わせて家賃4~6ヶ月分が一般的)
5. 保証人の同意書、印鑑証明書

これらの書類の内容から入居審査が行われます。合否の結果は、早くて3日、遅くて1週間程度で出るでしょう。


契約時の状況によって必要となるもの

契約時の自身の状況により、必要になるものがあります。

ここでは「無職・休職中」「フリーランス」「新社会人」の3つの状況別に分けて見ていきましょう。

無職で賃貸物件を借りる

無職・求職中の場合

この場合は、家賃2年分程度の貯金があるとよいでしょう。

入居審査の際に仕事に就いていないと、本当は収入源があっても、安定した収入がないと判断され、断られてしまうこともあります。それを避けるために、およそ2年分の家賃を準備しておくことで、審査の通過率が高くなります。

また、連帯保証人の審査も鍵となります。収入が安定している連帯保証人を選ぶことで、大家さん側からすると、万が一契約者が家賃を支払えないときにも安心です。


フリーランスの場合

フリーランスの場合は、収入を証明できる「住民税の課税証明書」や「所得税の納税証明書」などの書類を用意することをおすすめします。

「所得税の納税証明書」は、確定申告書の控えでも認められるケースもあるようです。どちらにしても確定申告は必要になるため注意しましょう。


新社会人の場合

新社会人の場合は、前年度の収入が参考になりません。そこで、内定通知書を用意して審査に臨みましょう。

無職や求職中でも賃貸物件を借りることはできる

入居審査の必要性、その内容を把握しておくことで、無職や求職中でも物件を借りられる可能性が高まります。

気に入った物件の入居審査に落ちてしまうと、気持ちまで落ち込んでしまうかもしれませんが、ほかの物件も借りられないわけではありません。

その場合は入居審査に必要な書類をそろえて、諦めずに再度物件を探してみましょう。

公開日: