単身赴任が決まったら、最初にやるべきことは物件探しです。独り身の転勤とは違い、単身赴任の物件探しは選択肢が絞られます。まず、家族や子どもを残していくので、家具や電化製品を持っていく訳にはいきません。かといって、購入してしまうと、単身赴任から実家に戻るときに邪魔になってしまいます。

単身赴任の期間が限定されている場合、探す賃貸物件は家具家電付きの物件が候補にあがるでしょう。マンスリーマンションやウィークリーマンションであれば、家具家電が付いているので、スーツケース1つ分の生活用品さえあれば、すぐに住み始められます。ただし、ウィークリーマンションのデメリットは学生や若い入居者も多いため、深夜でも話し声が聞こえることがあることです。快眠できないと仕事に差し支えてしまうので、物件探しの段階で事前確認をしましょう。

 

また、家では落ち着いた静かな時間を過ごしたいならば、サービスアパートメントも人気があります。家具家電付きで、ハウスクリーニングサービスや、フロントサービスがあり、忙しい単身赴任者には至れり尽くせりの環境です。
会社によっては、単身赴任での家賃補助が出ることもあるでしょう。賃貸物件と比べて賃料は高いですが、敷金礼金不要で生活に必要なものを買いそろえる必要がないので、初期費用がかかりません。水道光熱費も込みなので、総合的に考えるとコストメリットは高いと言えます。

 

単身赴任が決まったときの</br>賃貸物件選びで大切なのは?

単身赴任が決まったときの賃貸物件選びで大切なのは?

家賃の上限や物件の種類を決めたら、次に立地を選びます。単身赴任者は、職場からの距離だけでなく、”家族のいる実家”への行きやすさも基準に加えて物件の立地を検討しましょう。単身赴任中に、家族と疎遠にならないためにも、週末にはできるだけ実家に戻る人が多いです。また、家族に何かあったときにすぐ駆けつけられるように、新幹線や特急が停まるなど路線網の中心となっている駅の近くが適しています。

 

さらに、仕事のスタイルに合わせて、周辺に遅くまで空いているスーパーやコンビニエンスストアがあることは重要な確認事項です。急な単身赴任で、家を一軒一軒確認する時間がないときには、電話で問合せたり、インターネット上で地図を確認したりして、周辺環境を知っておけば後々困りません。生活が不規則で、外食ばかりになってしまう人には、食事サービス付きの賃貸マンションもあるので、おすすめです。

 

予めインターネットで</br>周辺環境を調べておきましょう

予めインターネットで周辺環境を調べておきましょう

結論としては、単身赴任が決まっても住民票を移す必要はありません。住民票は生活の本拠地(拠点)に置くと住民基本台帳法で定められているため、単身赴任地は仮の住まいで、本拠地が家族のいる実家であれば、移さなくてよいです。ただし、単身赴任が1年以上の期間となる場合は、住民票を移すことを検討してみてもよいでしょう。

 

単身赴任は、準備が大変でお金もかかりそうと想像する人も多いかもしれませんが、意外にやることは少ないです。賃貸物件探しもインターネット上で探すことができて、家具家電付き敷金礼金なしの賃貸ならば、初期費用もほとんどかかりません。実家と行ったり来たりすることが多いので、引越し会社に頼む必要はなく、そのときに必要なものだけ運ぶことで十分です。家さえ決まってしまえば、身体1つで単身赴任を始められます。

 

1年未満の単身赴任であれば</br>住民票を移す必要は無いでしょう

1年未満の単身赴任であれば住民票を移す必要は無いでしょう

単身赴任での最大の不安は、生活面での心配ではなく、家族との距離が離れてしまうことです。住む場所の距離が、心の距離につながらないようにしなくてはいけません。最悪の場合、単身赴任中に心の距離が広がってしまい、離婚に至るというケースもあります。
しかし、反対に離れることでお互いのありがたみが分かり、絆が深まることもあるでしょう。

 

1日の終わりには、できるかぎりビデオ電話をするように心がけたり、実家に帰ったときには子どもとじっくり話すなど、家族とのコミュニケーションをとるようにしましょう。

 

離れていても家族</br>コミュニケーションはとれます

離れていても家族コミュニケーションはとれます

 

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