物件見学は予約しておくと効果的

 

あわただしい出張のスケジュール。とりあえず転勤先に行き、降りた駅のそばの不動産会社に飛び込みで入ればいいだろう･･･そんなお部屋探しはとても危険です。

 

というのも、その不動産会社で見つけた物件に「さあ、今から見に行こう」となったとしても、「鍵がないので入れない」ということがあるのです。

 

転勤先に行く前にインターネットで物件を探して、不動産会社に打診し、見学に行ける時間を告げておきましょう。鍵の用意とともに、物件のことをよく知る営業マンの予定も空けておいてくれるかもしれません。

 

最寄りの駅に車でお出迎え、そのまま直接現地に行って･･･などスムーズな物件見学も期待できます。もちろん仕事の都合などで時間変更やキャンセルの時は、連絡を入れてあげましょう。

 

物件　見学

移動中の車の中でも情報収集を

 

土地勘のない場所への転勤の際は、どうしても情報不足になりがちです。

 

「このあたりは、繁華街なの？」「近くに小学校や中学校はあるの？」「夜はどんな感じ？」「周辺の駐車料金はいくらぐらいなの？」など、街の様子を不動産会社の営業マンに聞いてみましょう。

 

物件見学が日中であれば夜間の時間帯の街の様子はわかりませんし、夜間の物件見学であれば日中の様子がわかりません。「夜は、いかがわしい場所だった」「日中は幼稚園のアナウンスがうるさかった」といったことを、「住んでみてから気づく」というのは避けたいものです。

 

地元の不動産会社の営業マンであれば、地域の風紀や街の様子をわかりやすく話してくれるはずです。

 

もしあまり街のことを知らない様子であれば、一件見たところで判断は保留にして、その後の案内を断り、他の不動産会社の営業マンに当たるのもよいかもしれません。不慣れな土地だからこそ、信頼できる人に紹介されたいものです。

 

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事前に、転勤先の同僚から情報収集を

 

土地勘のない初めての街、できれば転勤先の同僚の方に挨拶がてら、どのあたりがおススメか聞いてみましょう。

 

実際に住んでいる人たちの話を聞くと、「会社のみんなは、このあたりに住んでいる」「前、どこそこに住んだ人は、終電が早くて大変だった」「○○駅まで自転車で行くと坂道がきつい」などといった「生の情報」を教えてもらえるかもしれません。

 

通勤時間や家賃相場などは、首都圏と地方では全く違うもの。物件見学の前に、その地域に住む人に実感値をヒアリングしておくことは有益です。

 

持ち物はメジャーとペンを忘れずに。洗濯機が入るのか、冷蔵庫はどうかといったスペースの確認とともに、複数の物件を比較する為に、しっかりメモをとりましょう。

 

短時間で決めざるを得ない、転勤先の物件選び。近所のクリーニング屋さんの営業時間など細かいポイントは、物件見学のついでに現地でチェックしておきましょう。

 

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