引き続き上昇傾向だが、前月から比べるとやや鈍化傾向

東京カンテイの発表によると、2014年4月度の中古マンション価格を天気図で表すと、3月は全国的に上昇傾向であったが4月に入ってやや前月までの勢いは鈍化している。47都道府県の内、価格上昇が18、やや上昇傾向が14、足ふみ傾向が8、やや下落傾向が6、下落傾向が1という状態。今回、下落傾向だったのが、鳥取のみだった。

前月に引き続き4月時点で全国的に70m2あたりの価格が一番低いのが、和歌山。しかし、データは前月比+12.8%で853万円と大きく価格が上昇した。

【データについて】

・価格上昇傾向を晴れ、価格はやや上昇傾向にあるのは薄日、価格は足踏み傾向にあるのは曇、価格はやや下落傾向にあるのは小雨、価格は下落傾向にあるのは雨。
・価格上昇の天気図は下記リンクより参照

【ポイント】

・中古マンションを考えている方はその地域の平均価格を知り、購入検討時の指標の一つとして目安になる
・あくまで指標の一つであるため築年数や駅からの徒歩時間で価格が異なるのは考慮する

※上記はデータを元にしたHOME’S PRESS編集部による見解です

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