家を買うなら今は買い時なのでしょうか。それとも待った方がいいのでしょうか。

消費税増税や今後の住宅ローンの金利や子育て環境などを考えていくと、いつ家を買うかは悩ましいところです。実際に、住まいの買い時に関するご相談は『住まいの窓口』でもよくいただきます。

そこで今回は、マイホームの買い時について、住まいの窓口専属アドバイザーの近野さんに教えてもらいました。

住まいの窓口とは無料で住まいの窓口に相談する

今回お話を聞いた人

近野 秀亮(こんの ひであき)

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職業:住まいの窓口専属アドバイザー
得意分野:新築戸建・中古戸建・中古マンション
ひとこと:これから住宅購入をご検討される方で、「何から始めていいかわからない」というお客様はぜひ私にお任せください。事例などを交えながら、未経験の方でもわかりやすいようにご説明させていただきます。悔いのない住まい探しを一緒に行いましょう!

―マイホームがほしいと考えているのですが、買い時ってあるのでしょうか?

 

住まいの一番の買い時は、やはりお客様が家を買いたいと思ったときをおすすめしています。

 

そうはいっても、住宅ローンの金利や、2019年10月からの消費税の増税が気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、住まいの買い時に関する4つの疑問にお答えしていきます。

 

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頭金を貯めてから家を購入するか、頭金がゼロでも早めに購入する方が得なのか、悩む方は多いのではないでしょうか。

 

頭金を貯めるにしても、いくら貯めたら購入に踏み切れるのか、判断が難しいところです。

一般論として、頭金の多い方が総支出額や毎月の支払いは減ります。しかしその頭金を貯めるために何ヶ月、何年も家賃を払い続けることになります。

 

トータルコストで見ると、どちらがお得かは、残念ながらシミュレーションしてみないと分かりません。現在住んでいる家賃や家族構成にも寄りますので、この結果は一概にはどちらがお得と言い切れないのです。

 

また、お勤めの企業によっては、家賃に対して補助が出る場合や、購入する人に対して補助が出る場合もあります。そこで年表のような形式で、家計のキャッシュフロー表などを作りながら、シミュレーションしてみるのが良いでしょう。

 

なお、『住まいの窓口』では専用のシミュレーションツールを使って、それぞれのご家族のケースに応じてどちらが良いのかをご提示しています。ご自分で取り組むのが難しい方は、ご相談ください。

 

 

購入金額が大きいからこそ考えたいのが、金利についてです。住宅ローンの金利とは、借入金額に対する利息の割合のことです。

 

例えば金利1%であれば、毎月残った元金の1%を12ヶ月で割ったものを、返済額と一緒に支払います。金利は低い方が総支払額も当然少なくなります。

 

現在の金利水準は、史上まれにみる低さであるため、住宅ローンの借入はしやすい状況ではないでしょうか。

 

金利は景気の影響を受けて上がったり下がったりするので、経済が回復してくれば金利は上がっていきます。

 

今後どれくらい上がるかは分かりませんが、金利の点のみでいうと、買いやすいタイミングではないでしょう。

 

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続いて気になるのが、消費税の増税です。消費税は2019年10月に2%上がり、現在の8%から10%となります。

 

たがが2%かと思う方もいるかもしれませんが、購入価格自体が高額なため、増税分で家具や設備のグレードを上げられほどの金額になります。人によっては家具一式が揃えられてしまうかもしれません。

 

例えば、物件価格が3000万円の場合、消費税2%分は60万円ですね。増税前の消費税が240万円のところ、増税後には60万円増加して300万円の消費税を支払う必要があるという事です。
(ちなみに一戸建ての場合土地代は非課税です)

 

では、いつまでに何をしていれば8%の消費税で計算されるかということですが、具体的には以下2点のうち、どちらかを満たしていれば8%の消費税で購入出来ます。

①2019年10月の半年前、 2019年3月31日までに注文住宅は請負契約、それ以外は売買契約を結んでいる場合
②2019年9月30日までに物件を引き渡す場合

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2019年4月1日以降の契約であっても、2019年10月より前にお引き渡しが行われる場合には、消費税が8%のままという事になります。

 

ですので、契約してから引き渡しまでの期間が長い新築マンションや注文住宅の購入を検討されている方は、早めに契約まで進んだ方がお得でしょう。

 

もちろん経済環境なども大事なのですが、それ以上に重視した方が良いのではないかなと思うのは、家族のライフプランの中のどの時点での購入がベストタイミングなのか、という事です。

 

ライフプランから考えた場合、お子さんがある程度大きくなってからの購入の場合には、間取りを決めやすいというメリットがあります。

 

一方で、小学校に上がる前に購入すると、転校せずに済むというメリットがあります。どちらのタイミングが良いかは、ご家族でぜひ話し合ってみてください。

 

私たちはお話を伺う中で、その方はどうして家を購入したいのか、なぜ今が良いのかというところを考えています。

 

中には、今は賃貸の方がお客様のご要望に沿っているのではないかと思うようなこともあります。その場合にはお客様にきちんと伝えます。

 

個人差があることなので、もしご不安な点等あればなんでもご相談ください。

 

―なるほど。一人ひとりに合った購入のタイミングがあるのですね。相談時はどのようなことを大切にしているのですか?

 

私がいつも大事にしていることは、来られた方の状況や気持ちを想像して寄り添う姿勢と、常に学ぶ姿勢です。

 

各ご家庭の状況はさまざまなので、どのような暮らしを望んでいるのか、それに対して自分が出来ることは何か、真剣に考えながらお話を伺っています。

 

また、不動産業界は非常に複雑で分かりづらいことも多いのですが、どのように話したら分かりやすいかを考え、自分の言葉でかみ砕いて伝えるように努力しています。

 

 

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更新日: / 公開日:2018.06.08