- 自力引越しは同一市内の近距離かつ荷物が少ない単身者向け
- 自力で引越しをする場合、新居まで車で30分以内であり、すべての荷物が軽トラック1台分に収まることが目安となります。自分たちで運べないような大型家具や大型家電がないことも、自力で引越しを成功させるための重要な条件です。
詳しくは、「引越し会社に頼まない「自力引越し」に向いているケースとは」をご覧ください。 - レンタカー代や梱包資材など約1万〜2万円の実費がかかる
- 自力で引越しをする場合でも費用は無料になりません。軽トラックのレンタル料金は1日当たり7,000〜8,000円程度かかり、移動距離に応じたガソリン代や、ダンボールなどの梱包資材費も含めると一定の実費負担が発生します。
詳しくは、「自力で引越しする場合にかかる費用の目安」をご覧ください。 - 手伝ってくれた友人には1人につき5,000円〜1万円を渡す
- 引越しを手伝ってくれた友人には、感謝の気持ちとして謝礼を渡すのがマナーです。一般的な相場は1人当たり5,000円〜1万円程度であり、遠方から手伝いに来てくれた場合や運転を任せた場合は交通費を上乗せして渡すとよいでしょう。
詳しくは、「手伝ってくれた友人へのお礼はどうする?」をご覧ください。
引越し準備をしていると、「このくらいの荷物量なら、引越し会社に頼まなくても自力で引越したほうが安いかも?」と迷うことがあるかもしれません。
今回は、引越し会社に頼まない「自力引越し」に向いているケースや、自力で引越しする場合にかかる費用の目安、友人へのお礼のマナーなどについて解説します。
引越し会社に頼まない「自力引越し」に向いているケースとは
単身者で荷物が少なく、移動距離が短い場合は、自力での引越しに向いています。
具体的には、新居までの移動距離が同一市内で車で30分以内であり、すべての荷物が軽トラック1台分(ダンボール10〜15箱程度)に収まるようなケースです。また、自分たちで運べないような大型家具や大型家電がないことも、自力で引越しをするための重要な条件になります。
反対に、家族での引越しで荷物が多い場合や、他県をまたぐような長距離の引越しの場合は、時間や労力がかかりすぎるため、自力での引越しはあまり現実的ではありません。
引越し会社に頼まないメリット
引越し会社に頼まない最大のメリットは、費用を大幅に抑えられることです。
引越し会社の作業費や人件費がかからないため、レンタカー代などの実費だけで引越しを済ませることができます。また、引越し会社との事前の見積もり対応や、日程調整の手間が省けるのも利点です。
さらに、引越し業界の繁忙期(3〜4月など)は、引越し会社の予約が取りづらく料金も割高になりがちですが、自力引越しであれば、レンタカーさえ手配できれば自分の希望する日程で引越すことができます。時間に縛られず、自分のペースで作業を進められる自由度の高さも魅力です。
引越し会社に頼まないデメリット・注意点
一方で、荷物の運搬による肉体的な負担や、家財・建物を傷つけるリスクがある点がデメリットです。
素人が冷蔵庫や洗濯機などの大型家電を運ぶのは難しく、無理に運搬すると故障の原因になります。また、運搬中に家具を落として壊してしまったり、賃貸物件の壁や床を傷つけてしまったりするリスクも伴います。万が一建物を傷つけてしまった場合、退去時に高額な修繕費用を請求される可能性があるため注意が必要です。
引越し会社に依頼していれば、万が一の破損時にも補償が受けられることがほとんどですが、自力引越しの場合はすべて自己責任となります。手伝ってくれた友人が壁を傷つけてしまった場合でも、トラブルになりやすいため、リスクをあらかじめ理解しておくことが大切です。
自力で引越しする場合にかかる費用の目安
自力で引越しする場合でも無料というわけではなく、レンタカー代などの実費として約1万〜2万円程度かかります。
引越しの際によく利用される軽トラックのレンタル料金は、1日当たり7,000〜8,000円程度が目安です。これに加えて、移動距離に応じたガソリン代や、高速道路を利用する場合は高速料金が発生します。
また、荷造りに必要なダンボールやガムテープ、緩衝材などの梱包資材も自分で用意しなければなりません。引越し会社を利用すればダンボールが無料でもらえることが多いですが、自分でホームセンターなどで購入する場合、数千円の費用が追加でかかることを加味しておく必要があります。
手伝ってくれた友人へのお礼はどうする?
引越しを手伝ってくれた友人には、感謝の気持ちとして謝礼を渡すのがマナーです。
謝礼の金額は、作業量や関係性にもよりますが、1人につき5,000円〜1万円程度が一般的な相場です。遠方からわざわざ手伝いに来てくれた友人や、レンタカーの運転を任せた友人には、謝礼とは別に交通費を上乗せして渡すとよいでしょう。
現金で渡す以外にも、作業終了後に食事をごちそうしたり、商品券などのギフトを贈ったりするケースもあります。いずれにしても、引越し作業という重労働を労い、感謝の気持ちを伝えることが目的です。作業が一段落したタイミングで、お礼の言葉とともに渡すようにしましょう。
引越し会社に依頼した方が安く・安心なケースもある
トータルコストや手間を考えると、引越し会社に依頼したほうが結果的に安く、かつ安心して引越しができるケースもあります。
LIFULL引越しの調査によると、引越し会社の単身プランを利用した場合の料金相場は、同一県内で約15,000円、東京・大阪間で約25,000円となっています。
参考:LIFULL引越し「引越し業者orレンタカー?一人暮らしの引越し見積もり」
もしレンタカー代と友人への謝礼を合わせて1万5,000円を超えるようであれば、引越し会社の単身パックなどを利用したほうが費用を抑えられる可能性があります。荷物の破損リスクや労力を考慮すると、まずは複数の引越し会社から見積もりを取り、自力で引越しする場合の費用と客観的に比較して判断することをおすすめします。
引越し会社に頼んだ場合の料金が気になる方は、まずは一括見積もりで相場を確認してみましょう。自力引越しの費用と比較検討するのに役立ちます。
引越し料金の見積もりをする 賃貸物件を探すよくある質問(FAQ)
Q.1 引越し会社に頼まない場合、どんな荷物に注意すべきですか?
A.1 冷蔵庫や洗濯機、大型のベッドなどの運搬には注意が必要です。素人が運ぶと故障や破損の原因になるほか、建物の壁や床を傷つけるリスクがあります。不安な場合は、大型家具・家電だけを配送してくれるサービスを利用するのも一つの方法です。
Q.2 自力で引越しをする場合、ダンボールはどこで調達すればいいですか?
A.2 スーパーやドラッグストアなどで、不要になったダンボールを無料でもらえることがあります。ただし、サイズが不揃いだったり強度が低かったりするため、重いものを入れる場合はホームセンターやインターネットで購入することをおすすめします。
Q.3 自力引越しでレンタカーを借りる際、どのサイズのトラックが良いですか?
A.3 単身で荷物が少なめであれば、小回りが利き運転しやすい軽トラックがおすすめです。荷物が多い場合や2人以上の引越しの場合は、1トン〜2トントラックが必要になりますが、ご自身の運転免許で運転できるサイズかを事前に確認しましょう。
更新日: / 公開日:2017.02.27










