現在同棲中の男女にそれぞれ集まってもらい、同棲生活のリアルを語ってもらいました。「間取り」「生活習慣」「将来の結婚」に関して、男性の本音トークをお送りします。同棲している女性にはショッキングな内容かも・・・。今後同棲や結婚を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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新婚・同棲にぴったりな物件

同棲する住まいの場所や間取りのこだわりは? 物件選びで重視したポイントは? 彼氏側が考える「同棲カップルの住まい」を語っていただきました。

 

タクヤ「今の住まいは11階建ての賃貸マンションの3階で2K。彼女と一緒に探して決めた部屋なんですよ。30m2で思っていたより広い感じ。」

 

リョウ「うちも彼女と暮らすために契約した賃貸マンションで、2DKで44m2。ここに引っ越す前も彼女と住んでいたけれど、それは彼女が前の彼氏と住んでいたマンションだったんだよね。そのままでもよかったんだけど、物件を管理する不動産会社の都合で、出なければいけなくなっちゃって」

 

タクヤ「うちの場合はほぼ彼女の希望を聞き入れたって感じ。日当たりがいいことと、最寄り駅から近いこと。で、選んだ物件の場所はJR中央線沿線の西荻窪。親の実家があって、子どもの頃から雰囲気が好きだった。彼女を連れていったら『すごく楽しそうな街』と気に入ってくれたので、西荻窪で探したんですよ」

 

リョウ「場所は大事だよね。うちも彼女の仕事の関係で本郷エリアがいいなと。ちょうど彼女の兄弟が住んでいるマンションで空き部屋があって、最寄駅からも徒歩5分だし、家賃も2人の収入から払っていけそうだったのでそこに住むことになったんですよ」

 

ケンジ「うちは1Kで25m2。オレの部屋に彼女が引っ越してきたから、もともと一人暮らし仕様。2人で住むには狭くて、同棲するなら2部屋あるのが理想だと思う。2Kでもいいし、1LDKでもいい。今はリビングも寝る場所も同じ部屋なので、もうちょっとメリハリがつくといいなと思うけどね」

 

コウイチ「僕のところもケンジさんと同じです。彼女の方が、僕が住む1Kの賃貸マンションに引っ越してきたんで。僕も同棲するなら2部屋はほしい。自分のプライベートな時間を過ごせる部屋がほしいと思ってます。年末に物件の更新があるので、次は2LDKの部屋に引っ越したい。彼女は『2部屋も必要ないよ』と言うんですけどね」

 

ユウタ「僕と彼女の住まいも、もともと僕が一人暮らしをしていた1Kの賃貸マンション。26m2と狭いけど、僕も彼女も仕事が忙しくて一緒にいる時間が少ないせいか、それがいい感じの距離感になっているような気がする。でも同棲を続けるのなら、2LDKでゆったり住みたいですね」

 

タクヤ「実際に2Kに住んでみて思うけど、2部屋あってよかった! 自分1人の時間が持てるしね。ケンカしたときも逃げ場所がある(笑)

 

リョウ「うちの場合も部屋探しのとき、『2部屋あること』をポイントにしていましたよ。今、和室2室とダイニングキッチンの2DKに住んでいるんだけど、襖を全部はずして住んでいるんだよね。家具やタペストリーで仕切ったりせず、あけっぴろげの空間になっている」

 

ケンジ「えっ! なんで?」

 

リョウ「襖がない方が室内全体が明るくなって気持ちいいし、風通しもよくなる。僕は自分1人の空間はあってもなくてもどちらでもいい方。でも、ケンカしたときの逃げ場所がないのは確か。あるとき、口論になって、外へ飛び出したのはいいけど、深夜でお店もしまっていて、夜の街を徘徊してしまったこともあったな。そうだ、襖をなくしてよかったことがもうひとつある。うちは猫を2匹飼っているんだけど、仕切りがないから猫たちが自由に歩き回っているよ」

 

同棲生活の住まいとして、彼氏側は「2部屋あること」を求める傾向にあるようです。彼女とくつろぐスペースだけではなく、自分の時間を確保できるスペースもほしいという願望が男性には強いのでしょうか。ちなみにHOME’S編集部が2016年5月に行なった「同棲実態調査」によると、同棲した住まいの間取りが1LDK、2LDKタイプにおいて「結婚した」と回答した人が5割強と多く、「2部屋あること」は同棲カップルが円満でいられる重要ポイントなのかもしれません。

付き合っていたときにはわからなかった彼女のリアルとは? 「彼女のこんな意外な一面にビックリ!」「彼女のココがわからない…」というエピソードを話してもらいました。

 

リョウ「上着を脱いだら普通はクローゼットにしまうでしょ? でも彼女はポイッと脱ぎ捨ててなかなか片づけない。ブラウスや靴下も部屋の中に脱ぎ捨てるし、下着姿で室内を歩き回ることも。最初の頃は驚いたけど、今は慣れました」

 

ユウタ「僕が驚いたのは、入浴時間が長いこと。メイクを落とす時間もめっちゃ長い。それと、彼女はキャラクターのぬいぐるみが大好きで、気がついたら室内に増殖中。同棲前は黒と白が基調のおしゃれなデザイナーズマンションだったのに…」

 

タクヤ「うちもそうですよ。モノトーンのシックなインテリアを置きたいのに、彼女にまかせたらぬいぐるみやら花柄のインテリアでいっぱいになっちゃった。そういう好みの違いはしかたないかな。すごく気になるのは入浴後に使うバスタオルの賞味期限。自分は1回使ったら洗濯したいけど、彼女は洗わずに使い続けるんだよね。生乾き状態になっても3~4日間は平気で使う。でも洗濯は彼女がやるといって譲らないので、生乾きのバスタオルで耐えるしかないっていう…」

 

同棲してみてわかる価値観の違い

同棲してみてわかる価値観の違い

コウイチ「僕が彼女の生活習慣で気になるのは、お金の使い方。彼女はお金があると全部使ってしまうタイプだけど、僕は10円でも節約したい。エアコンを使わないシーズンなら電気代は2000円で収めると決めていて、家電製品を使わないときはコンセントを抜き、電気代節約を心がけていますね。あと、ペットボトル飲料を買うときも安易にコンビニで買わず、もっと安い値段で買えるスーパーまで行くとかね。彼女にも節約は徹底させたいけど、うまくいかなくて。コンセントを抜くのを忘れるのはしょっちゅう…」

 

ケンジ「自分も節約したい派。室内の電気はコマメに消しているし、テレビを付けっぱなしにして寝ないようにオフタイマーをセットしているよ。電気代を払っているのは自分だから、節約しなきゃ。気になるのは同棲を始めてから水道代が2倍になったこと。シャワーを使うのが2人になったこともあるけれど、彼女のトイレの使い方が問題。彼女はいつも『大』で流すんだよね。水の流れる量が多ければその分水道代がかかる。彼女には『小』で流すようにと、注意しているんだけど、彼女は『大』のまま。クセになってしまっているのかなー」

 

ユウタ「その問題は解決が難しいですね。うちの場合、彼女に対して『こうしてほしい』はないけど、時々、どうしていいいのかわからなくなりますよ。例えば、彼女の機嫌が悪いときに、僕の言葉遣いが気に入らないって言われたとき。僕はケンカしたくないので相手にせず、本を読んだりしていたらそれがまた彼女には気に食わなかったらしく、『なんで私を無視するの!』と怒り出したりね。そういうときってどうしたらいいんだろう…」

 

ケンジ女性はどんなときも、彼にかまってほしいのかもね。オレの彼女もそう。オレは自分の時間がほしいタイプだけど、彼女はいつも一緒にいてかまってほしいタイプ」

 

リョウ「うちの彼女はかまってほしいタイプとはちょっと違うけど、よくしゃべる。職場の同僚の話題から社会ニュースまで、休日に一緒にいると、彼女はとにかくよくしゃべる。僕もけっこう話好きで、台所に立ったまま、5時間ぐらい話していたりする。僕はほぼ聞き役。自分の時間が少なくなりがちだけど、苦ではないよ」

 

コウイチ「すごいですね! 僕は彼女と5時間も話し続けることはできないな。会話も大事だと思うけど、自分の時間も持ちたいし」

 

5人の話からわかったことは、男性は彼女との趣味の違いには比較的寛容でも、意外に細かいことが気になるということ。また、「彼とはいつも一緒にいたい」「かまってほしい」という彼女と、「自分の時間が欲しい」という彼氏との違いも浮き彫りになっています。

 

生活習慣や価値観の違いはあって当たり前。相手との違いを認識し、それを受け入れられるかどうかが、同棲生活がうまくいくかどうかの分かれ道なのかもしれません。

 

新婚・同棲にぴったりな物件

みなさんは将来的に結婚は視野に入れているのでしょうか。将来どうしたいのか聞いてみました。

 

結婚はどうする?

結婚はどうする?

ユウタ「リョウさんちの同棲生活10年って長いですね。今はどんな感じ? うちはまだ同棲歴5ヶ月だけど、ラブラブした感じじゃなくて、友だちみたいな感じで。結婚の話は出てないですね」

 

リョウ「同棲生活にはすごい満足してる。でも、僕も彼女も結婚する気は全くない。10年も一緒にいるので家族みたいな関係で、僕がお兄さんで彼女は小さい妹。実際には彼女は僕より1歳年下なんだけどね。このまま同棲を続けてもいいし、信頼し合っているから別々に住んでもいいかなと思ったりしている

 

ケンジ「オレは彼女から『結婚したい』と言われていて、困っている。彼女と結婚する気が全然ないわけではないけど、やりたいことがいっぱいあるし。このまま同棲を続けるかどうかは彼女しだい。彼女が実家に帰りたくなれば帰っても構わないし、いたいというならそれはそれでOKだよ」

 

同棲生活に満足していると語るリョウさん

同棲生活に満足していると語るリョウさん

タクヤ「俺の彼女は9歳年上で、バツイチ。付き合い始めたときは『この人と結婚するのかな』と思っていたけど、今は結婚しようという気持ちはなくなっている。彼女は前向きで明るくていい人だと思う。でも、夜、遊んで帰って来たときとかに『何をしていたの?』と聞かれるのが煩わしくなって…。プライベートなことだから答えるのが面倒くさい。同棲するのをやめようかと考えるようにもなり、今後のことについて彼女とも話し合いを始めました。お互いが別々に住んで、自由に好きなことを楽しんで、一緒にいたいときに一緒にいる。そういう関係であればいいのかなと」

 

コウイチ「なるほど。僕の場合は18歳のときから一人暮らしで、その生活が気に入っていたし、他人と同じ部屋で暮らせないと思っていました。そんななかでの同棲生活開始だったので、最初の頃はガマンすることも多かったですね。でも、彼女がいる暮らしに慣れてきて、帰ったときに『おかえりなさい』と言ってもらえるのはいいなぁと感じるように。1人になりたいときもあるけれど、『この同棲の先に結婚があるのかな』という将来が見えてきた。1Kの部屋で彼女と一緒にいても平気なんだから、もっと広い場所に引っ越せば全然大丈夫だと思う」

 

同棲生活が始まってからも彼氏側には結婚願望は湧いてくるどころかネガティブに捉える人もいて、「同棲の次は結婚」と考えている女性にはちょっと衝撃的かも。ただ、5人の話から、男性が結婚を積極的に考えられない理由には「彼女に束縛されたくない」「自由でいたい」という気持ちを強いようです。そうした男性が抱きがちな心理状態に対し、女性がどう折り合いをつけるか。最終的に結婚するかどうかはさておいて、女性側が彼氏との同棲生活をうまく続けるコツともいえそうです。

新婚・同棲にぴったりな物件

更新日: / 公開日:2016.10.15