住まいを購入したきっかけとは?

まず、"賃貸"から住まいを"購入"して住み替えたワーキングマザー75人に対し、そのきっかけを尋ねてみました。2位「子どもが成長したため」、4位「家族の人数が増えたため」、5位「子どもの入学・卒業のタイミングに合わせて」など、子どもに関わる項目が上位に並びます。

自由意見でも「家族が5人になってアパートでは手狭になってきたので、長男が小学校に入学するタイミングで」「上の子が幼稚園に入るタイミングだったので、幼稚園→小中学校と子どもが、ずっと同じ地区で過ごせるよう落ち着きたかった」などが見られました。長子が幼稚園や小学校に入るタイミングがひとつのきっかけになるようです。

1位は「住宅ローンを支払える年齢を考えて」。2位との差は小さいものの、子どものことだけでなく、ライフプランを考えて計画されていると言えるでしょう。

賃貸から持ち家に住み替えたきっかけランキング【複数回答可】(n=75)※上位15位

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賃貸から持ち家に住み替えたきっかけランキング【複数回答可】(n=75) ※上位15位

賃貸から持ち家に住み替えてどう変わった?

賃貸から住まいを購入することになり、一体何を諦め何が改善されたのでしょうか?結果から、重視していることが見えてきました。

住まいの設備や機能は概ね向上したという人が多いようです。これを除くと、近隣の方とのコミュニケーションや家族や友人と過ごす時間など、コミュニケーションを重視したことが分かります。一方で、「以前よりも悪くなった」が「以前よりも良くなった」を唯一上回ったのが電車やバスなど公共交通機関の利便性。毎日利用する通勤/通学先への距離は諦めなかった分、繁華街に近いことやターミナル駅という条件の優先度は下げたようです。

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以前と比べた生活環境の変化【単一回答】(n=75)

働いていても家事はほぼ女性の仕事?

ワーキングマザーにとって、仕事と育児の両立のために夫の協力は不可欠。しかし現実は厳しそうです。家事は夫と妻のどちらがやるか尋ねたところ、結果は妻がやる人がほとんどでした。半分程度で分担できているという回答は2.7%に留まります。「すべて妻がやる」は38.7%を占めました。

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賃貸から持ち家に住み替えたきっかけランキング【複数回答可】(n=75) ※上位15位

ワーキングマザーが考える理想の暮らし方

理想だと思う暮らし方を自由意見で具体的にお答えいただいたので、その一部を紹介します。その結果、現実とかけ離れた回答はほとんど見当たりませんでした。現状の暮らし方に対する不満が次々と飛び出した結果と言えます。

「もっと家事を手伝って欲しい、分担したい」
「もっと時間に追われない暮らしがしたい」
「プライベートの時間や空間がほしい」

家事分担で不平等感があり、時間にいつも追われているママにとって、家族であってもお互いを尊重し合い自分の時間が確保できる状況が望ましいと考えているようです。

理想だと思う暮らし方は?【自由意見】

■家事を分担。夫が協力的
「旦那さんは定時で帰宅。家のことも手伝ってくれる」
「夫が早く帰ってきて家事を手伝ってくれる」
「家事も分担して自由がいっぱいの家」
「家事などお互いが助け合って生活する」

■時間的なゆとりのある暮らし
「時間に余裕のある暮らし」
「時間に追われずのんびり暮らしたい」
「時間に追われることなく、働き、家族との時間を大切にできる日々の暮らしが理想」

■プライベートの時間や空間がある
「自分の事は自分でしたり、お互い助け合って家事をしたりしてリラックスして住むこと」
「自分のやりたいことを自由にできる住まいがいいですね」
「家族みんなが公私ともに快適に住める暮らし方」
「家族の時間を大切にできるくらし」
「個室のある暮らし」

■明るい家
「明るくてリビングに家族皆があつまる暮らし方」
「笑いが絶えない家」

■ご近所づきあいはほどほどに
「近所付き合いは、深入りせずお裾分けをする程度の関係がいい」
「自治会の拘束がない住まい」

■もっと子どもに時間を割きたい
「本当は子供は学童に通わせないで、子供が学校終わったら自宅に帰って来られる環境を作りたいが、実際は出来ない」