子育てしやすい街はどこの街でどんな特徴があるのでしょうか。家族生活やライフスタイルによって街の暮らしやすさの感じ方は異なり、たとえば、夫婦2人の暮らしと子どものいる暮らしでは、暮らしやすさの基準に違いがあることも考えられます。

そこで、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)で12歳以下の子どもがいる方を対象に、「子育てしやすい街」を調査しました。1位~5位までの街や選ばれた理由、街の特徴をランキング形式で紹介していきます。

流山おおたかの森駅前の芝生広場

選んだ理由

  • 「テレビでも特集されており、駅から保育園にいくバスが出ていると聞いた。もしバスが出ているなら忙しいママでも送り迎えが短縮できそうで子育てしやすいなと思った」(31歳女性)

  • 「都心からそこまで遠くないが、駅前にはショッピングモール、広々とした土地があちらこちらにあり、今まさにマンションなどが多く建設されているため」(35歳女性)

  • 「新しくできた街で、子育てに配慮された街づくりをしているイメージがあるから」(41歳女性)

  • 「きれいな街並みで自然がいっぱい。都心にも近い。マンション内に保育所があるところもある」(45歳女性)

  • 「再開発が進み大型のマンションや住宅群ができ、子育て世代が多く住むようになっているから」(52歳男性)

1位にランクインしたのは流山おおたかの森。つくばエクスプレスの開業に伴う沿線開発で生まれた街です。

 

流山市では流山おおたかの森などに駅前送迎保育ステーションを設置し、保護者が駅前のステーションに送ると、市内の保育園へ園児をバスで登園・降園させるシステムを設けています。

武蔵小杉 タワーマンション郡

選んだ理由

  • 「グランツリーなど子ども連れで行きやすいお店がたくさんあるから」(30歳女性)

  • 「赤ちゃんや子ども用のショップや習い事、遊ばせられるスペース等の確保がかなり充実しており、レストランやカフェでもベビーカーが入れるような設計になっているお店が数多く、動線もしっかりしていると感じるから」(30歳女性)

  • 「保育園がいっぱいできており、子ども関連の施設も増えているから」(41歳女性)

  • 「子育て世代が多く移住してきている。行政の後押しもある」(44歳女性)

2位に選ばれたのは武蔵小杉です。再開発でタワーマンションが林立していくとともに、武蔵小杉東急スクエア、グランツリー武蔵小杉、ららテラス武蔵小杉などの商業施設も誕生しました。

 

子どもを連れた人が多く、ベビーカーでも通りやすいように通路幅が配慮され、子ども向けの施設が充実しています。

東急電鉄 二子玉川駅前

選んだ理由

  • 「小さい子どもを連れた母親が多いから」(32歳男性)

  • 「お店が百貨店から個人商店までいろいろと揃っており、アクセスもいいため、子育てしやすい環境にある」(44歳男性)

  • 「多摩川などの自然があり、ショッピングモールもあり、都心から近いことは子育てに良さそう」(48歳男性)

  • 「子連れでもベビーカーでも嫌な顔をされないし、お店もとても見やすい。ベビールームも充実していて安心してお出かけできるから」(42歳女性)

3位には二子玉川がランクインしました。再開発によって、ショッピングセンターやマンション、オフィスビルなどからなる複合施設の二子玉川ライズが誕生し、二子玉川はおしゃれな街としてのブランドイメージを確立しました。

 

多摩川の近くには子どもの遊び場を設置した公園、二子玉川公園が設けられています。

駅前風景 浦和駅

選んだ理由

  • 「学童が充実しており教育に区として力を入れているから」(36歳男性)

  • 「保育園が多い。子育て世代が多い」(32歳女性)

  • 「子育て支援センター的な子どもが遊べるところが多い」(38歳女性)

  • 「近くに公園もあるし、買い物もコンパクトにできるし、駅構内でのベビーカーの移動もしやすかった」(43歳女性)

4位に選ばれたのは、さいたま市の浦和でした。浦和は文教地区として知られ、偏差値の高い進学校があります。

 

さいたま市の学童には公設と民設があり、ニーズに合った保育を選ぶことができます。

葛西駅 駅前風景

選んだ理由

  • 「家賃が23区内で比べると安いため、広めの家に住める。また、江戸川区は子どもが多いイメージがある」(30歳女性)

  • 「江戸川区ならではの手当と病院、公園、お店などのバランスもいいから」(31歳女性)

  • 「江戸川区は子育て支援が厚く、ファミリー層がたくさん集まるから」(32歳女性)

  • 「駅からアリオへの無料バスが出ていたり、公園もとても多い。乳児への独自の手当があったり、電車でも遊びに出かけやすい」(33歳女性)

5位に選ばれたのは江戸川区の葛西です。江戸川区では0歳児を対象に独自の乳児養育手当の支給を行っています。

 

2019年4月からは0歳児家庭への家事支援サービス「よちよち応援隊」もスタートさせるなど、子育て支援に力を入れています。

6位

海老名駅(神奈川県)

79点

7位

藤沢駅(神奈川県)

75点

8位

たまプラーザ駅(神奈川県)

72点

9位

吉祥寺駅(東京都)

71点

10位

豊洲駅(東京都)

64点

10位

西葛西駅(東京都)

64点

12位

千葉ニュータウン中央駅(千葉県)

63点

13位

横浜駅(神奈川県)

56点

13位

大宮駅(埼玉県)

56点

15位

センター北駅(神奈川県)

53点

15位

川口駅(埼玉県)

53点

15位

辻堂駅(神奈川県)

53点

18位

センター南駅(神奈川県)

51点

19位

府中駅(東京都)

49点

20位

越谷レイクタウン駅(埼玉県)

46点

上位にランクインしたのは、再開発によって新たな街並みが形成されている街や、行政が子育て支援策に力を入れている自治体に立地する街が中心でした。また、子育てしすい住環境も重視されるポイントです。

 

子育てで街に求めることはライフスタイルなどによって異なりますので、自分や家族の暮らしに合った街をみつけましょう。

調査実施期間

2019年11月29日 ~ 2019年12月3日

 

調査対象者

同居している末子の年齢が12歳以下の18 ~ 74歳男女

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県の居住者を対象とした

 

調査方法

インターネット調査

 

有効回答者数

5,711人

 

集計方法

実際の都県×性×年代の人口構成比に合わせ、回収数にウェイトバックを実施

「街(駅)」の回答は、入力した文字から合致する候補を提示し、その中から1つを選ぶ選択式設問形式

 

調査主体

株式会社LIFULL

 

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