子育てのしやすい街ランキング。1位は・・・

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1位は「練馬区」。2位に僅差で「大田区」が続き、3位は「江東区」となりました。4位は「杉並区」、5位は「足立区」でした。偏差値で算出しているため、50を上回れば23区の中で平均よりも評価が高く、下回れば評価が低いということになります。得点が平均を上回ったのは23の自治体のうち9位までで、一部の区に評価が集中する結果となりました。

※23区の8項目の詳細な得点はページ下部の全体の得点表を参考。

なぜ練馬区? 上位となった理由とは?

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それではなぜ、「練馬区」の評価が高かったのでしょうか?上位3位について具体的に評価ポイントを見ていきます。

練馬区では平成27年4月時点では待機児童数が23区中14位と、決して良い状態とは言えません。一体なぜ1位となったのでしょうか?

実は保育園の数や定員数などが少ないわけではなく、さらに前年と比べても改善しています。平成28年までの受け入れ増加見通しも高く、保育園の受け入れについては今後改善の余地が高いと考えられます。また、なんといっても公園の数が多いことが高評価となった一番の要因です。光が丘公園や石神井公園など大きな公園もあります。小児科の数も多く、すべての項目が平均を上回っており、総じて評価の高いエリアと言えるでしょう。保育園の受け入れが現時点ではやや厳しいところもありますが、ママにとって公私共に充実した暮らしを送ることが期待できるのではないでしょうか。

□練馬区の物件を見てみる
http://www.homes.co.jp/tokyo/nerima-city/list/

大田区はここ最近で待機児童数が大幅減!

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続いて2位となった大田区です。東京都23区では最も南に位置します。大田区は、練馬区と同様、全項目が平均を上回る結果となりました。待機児童数は8位(少ない方が順位が高い)。とはいえ待機児童数の偏差値は練馬区とさほど変わりません。大きく評価を伸ばしたのはズバリ「対前年増減」。平成26年に比べて平成27年は待機児童数が大幅に減少しています。その減少幅は、23区の中でもトップとなりました。練馬区同様、公園の数も多いエリアです。

□大田区の物件を見てみる
http://www.homes.co.jp/tokyo/ota-city/list/

今後の待機児童数改善の期待がもてる江東区

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第3位は江東区。隅田川や深川に囲まれ、下町情緒が色濃く残る“水彩都市”です。再開発により臨海エリアを中心に、近年人口が急増しています。待機児童数は23区中10位で、中では平成28年までの今後の受け入れ増加見通しが高い評価を得ています。人口増加に向けて、急ピッチで保育園の受け入れを改善する予定のようです。小児科の数や公園の数はほぼ平均となっています。

□江東区の物件を見てみる
http://www.homes.co.jp/tokyo/koto-city/list/

全体の結果はこちらをご覧ください。

※「犯罪の少なさ」における千代田区の得点について
犯罪率は件数に対する人口比から計算されているため、人口数が少ない千代田区は犯罪率は高くなり住民1人あたりの犯罪の件数では断トツに下位になる。そのため、犯罪の少なさ指標における得点は低い。
※上位以外の23区の街データの詳細はページ下部から。

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保育園数、保育所定員数、待機児童数、待機児童の対前年増減、今後の受け入れ増加見通し、小児科の数、都市公園の数、犯罪の少なさの8項目から得点

ランキング算出方法

保育園数、保育所定員数、待機児童数、待機児童の対前年増減、今後の増加見通し(今後の受け入れ拡大の見通し)、小児科の数、都市公園の数、犯罪の少なさの8項目をそれぞれ偏差値化し、その平均で得点を算出しました。

出典元:
「平成26年社会福祉施設等調査」(厚生労働省)
「平成27年保育園等の待機児童数調査」(厚生労働省)
不動産・住宅情報サイトHOME'Sの街情報(2016年3月24日時点のデータ)

※小数点第三位までの結果をもとにランキングを作成しているため、得点が同一であっても、順位が異なる場合があります。
※掲載中の各データは、独自の集計方法での算出または当社独自の見解、公表された情報を元にしています。
※掲載中の情報は、最新の内容であることを保証するものではありません。
※掲載している情報は、万全を期すように努めておりますが、情報の正確性、完全性、最新性、信頼性、有用性、目的適合性については保証はいたしかねます。
※評価の項目については、育児・子育てを楽しむパパとママのためのサイト 株式会社Lifull FaM(http://lifull-fam.com/)の秋庭 麻衣氏の助言を参考に行いました。

〇調査意図
これまで子育てのしやすい街といえば、「待機児童数」で評価されるケースが多かったように見受けられますが、今回の調査ではそれ以外で自治体の良いところが見られないか試みました。その結果、多角的な視点で待機児童を捉える試みが増えてくれればと考え、8項目をピックアップして得点化しました。

項目によって扱う数値の年度が異なるケースがあるため、単純に扱ったほうが理解しやすいのではないかと考え、今回このランキング結果に至っております。

■企画top
【働くママ応援企画】東京は待機児童が多い?ママ達の実状と子育てしやすい街を調査

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仕事もママも欲張りに~働くママのお悩みと工夫~

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